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進撃の巨人の実写映画が叩かれるわけ

漫画やアニメが実写化が叩かれるのは、実は「進撃の巨人」に限った事ではありません。
コンピュータ技術が進歩したとはいえ、漫画やアニメのような絵や動きを完全に実写的に再現するまでには至っていないというのもあります。
しかし一番の問題なのはストーリーの改変なんですね。

いまや人に支持される、人を惹きつける物語が作れる人間は漫画・アニメの世界に偏っています。
テレビや実写映画、あるいは小説といった既存の歴史ある文化媒体がのきなみ売れていないのに、漫画・アニメ市場だけは盛況、しかも日本独自の文化として海外への売り込みを政府が後押しする事からも分かるでしょう。
才能の無い人間が、才能のある人間の作った未完成の物語を映画化すれば、面白くなくなって当然なんですよ。

それを認めるのが嫌で、漫画やアニメを卑下するわけです。

凶悪犯罪が起き、その犯人がちょっとでも漫画やアニメ好きだと、該当漫画・アニメがすぐに原因であるかのにように取り上げられ、叩かれる。
これも既存メディアの危機感や嫉妬の表れです。
そもそも殺人だのレイプだの戦争だの、そういうものは小説でも映画でもドラマでもいくらでも描かれています、漫画やアニメがこれほどまでに世を席巻する以前から。
にも拘らず、それらには一言も触れない、表現の自由だとか抜かして無罪放免。
漫画やアニメだけがどんどんこの「表現の自由」を奪われていってるのが現状です。

そのくせ、漫画・アニメを利用して金儲けをたくらむから特に漫画・アニメ好きな人達からこれらの映像作品は叩かれるわけです。
インターネットも同じ事が言えます。
インターネットの普及がテレビの地位低下、視聴者離れの一番の原因であるのは確かでしょう。
それが分かっているので、テレビ関係者はネットを目の敵にして、事あるごとに叩きます。
しかし一方で、ネットから拾ってきたネタで番組を作る、ネットで人気を博した新しい文化、例えばyoutubeやニコ動などのユーザー投稿動画の仕組みをパクった番組を作るなど。

恥ずかしくないんですかね?
まるで朝鮮民族のようです。
妬み嫉み嫉妬し、あることないこと難癖を付けて叩いたりするくせに、パクる、利用する。
まぁこれら既存のメディアにはかなりの数の在日と呼ばれる人達が入り込んでると言われますので、当然といえば当然でしょうね。

純粋な日本人だったとしても、日本人は世界の他の民族に比べて特に清廉であるわけではないですから、やはり自分の属する既得権益が犯されていると思えば、それらを排除しようとするでしょうから。

ただ思い出して欲しいのは、日本人というのは世界でも稀に見る排他的な思想・信条が薄い人種だと言う事です。
古代は中国から、そして近代では西洋からの文明・思想・文化を受け入れ、自分たちの伝統とそれを融合させて昇華させてきた歴史、それゆえに世界からも一目置かれる存在になっているという事です。
放送業界や映画業界、あるいは出版業界でも漫画を扱ってないとこなんかは漫画・アニメに対して否定的でしょうが、そういう業界に居る人達は、これら新しい文化を排除するのではなく、受け入れて自分達の業界を発展させる事こそが正しい道だということです。
それは単にパクったり利用したりする事ではないということです。
それが分からないようなら、無くなりはしないと思いますが今以上に衰退するでしょう。

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