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日本もかつてはODAを受け取る側だった

外務省のHPには以前からこの事実に関しては書いてあったのですが、未だに日本のマスゴミはこれを取り上げていません。
つい最近、外務省がスポンサーとなったODAで日本はこんなに世界に貢献してるんですよというアピール番組の冒頭で、ちょっと触れられたぐらいだ。

日本は第二次大戦の敗戦国となり、戦争責任とともに多額の賠償を背負わされる立場となり、挙句にアメリカの執拗な空襲と原爆によって焦土となった。
人々は日々の食い物にさえ困窮した時代がかつてあったわけで、その様子は反戦大好きな日本のマスゴミにもたびたび登場するので、知らない人は居ないだろう。

そしてその後に驚異的な復興を遂げた、それらをあたかもてめーらの手柄であるかのようにホルホルする番組も多い。

この戦後復興の象徴である「東京五輪」、その要であった高速道路と新幹線が、実は海外、とりわけアメリカからの多額の援助で作られた事は私もつい最近まで全く知らなかった。
日本のマスゴミも、反日教師が多い学校教育の現場でも、意図的に隠し通されてきたからだ。

世界銀行という戦勝国主導で作られた機関からの、多額の低利子融資。
日本全国を焦土にした張本人であり戦勝国の中心的存在で、日本から金を毟り取る権利はあっても与えてやるなんて、利益至上主義のアメリカ人達からしたら考えられないのに、行われた日本への12兆円(現在の価値にして)の無償援助、つまり12兆円をポンとくれたわけですよ、日本の復興資金として。

その他、インドなど日本が侵略したアジアの国々の多くも、日本から賠償金をふんだくる権利を放棄することで、助けてくれました。

これらが戦後長らくひた隠しにされ、ネットが普及するまで一般人で知る人はごく一部だったのはなぜか?と考えました。

結論は簡単で、反日勢力にとってこれらの事実は都合が悪かったからです。
日本は先の戦争で残虐非道の限りを尽くし、今も世界中から嫌われている。
アメリカは原爆を落とし、日本全土を空襲した極悪非道国家、戦勝国なのを良い事に、日本を奴隷国にした。
前者は反日勢力にとっては利がありそうですが、後者は一見すると利が無いように見えます。
しかしよーく考えれば、日本の反日勢力の中心は共産主義者でした。
つまり当時のソ連や中国の手下であったので、日本人がアメリカに好意を持たれると困るわけです。

アメリカは原爆や空襲で、多くの一般人を必要以上に殺しました。
その事について謝罪はしていません。
しかしながら、戦勝国でありながら賠償とも言える行為は行っていたわけです。
アメリカ軍が日本に駐在して日本の軍備を肩代わりする事で、日本は防衛費をGDPの1%以内という世界的に見ても異様に低い水準に抑え、残りを全て復興に充てる事ができたわけです。

もちろん私個人は、それとこれとは話は別で、防衛費が多少上がってでも自衛隊を強化し、在日米軍が居なくても自身の手で国が守れるようにして、いろいろ問題の多い在日米軍には全てお引取り頂くのが理想だと思っております。
またアメリカのこの戦後賠償とも言える援助も、それはそれでありがたいですが、やはり少なくとも原爆投下については誤りであったと認めて謝罪すべきと思っております。

日本は現在に至るまで、野党や反日勢力から税金の無駄、金をばら撒いて他国の機嫌をとろうとする最低な国だと誹謗・中傷されながらもODAを続けてきたのは、こういった過去があるからだと言う事です。
もちろんそれが全てではないし、建前の部分も相応にあると思いますがw

日本のODA政策自身も、金のばら撒きから人や技術の援助へとシフトするなど、より効果的になるよう改良し続けています。

そのおかげで現在のODAへの批判は、「なんで他国に援助してるうえに反日国家である中国に、未だに多額の援助なんてしてんの?馬鹿なの?」というものへと変わりましたw
私もそう思いますw
戦争の賠償という意味合いも多分に含まれる対反日国家へのODAですが、70年も続ければ十分過ぎるほどの金額になっているはずです。
これだけ多額の賠償金を受け取り続けながら、なお日本に追いつけないのは、反日国家の権力者と国民が無能だからです。
そのてめーらの無能さを棚に上げて、まだ賠償が足りない、謝罪が足りないなど、もう無視していいでしょw

もはや過去の戦争の負い目で金を世界にばら撒く時代は終わったんですよ。
これからは、敗戦国にも関わらず様々な援助で日本の復興を助けて下さった世界に対しての恩返として、今なお貧困に苦しむ国々や人々へ援助をする時代です。

外務省をはじめとする日本国政府は、日本の戦後の驚異的な復興が世界の援助で成り立っていた事を、もっともっと発信すべきです。
受けた恩を忘れるというか、それ以前に多くの人が知らないというのは恥です。
日本人がもっとも嫌う行為です。

援助額や援助の実績ばかりアピールして、「日本がんばってますwww」っていうのは、みっともないので止めてください。
そんな事するぐらいなら、日本がかつて多額の援助を世界から受けていた事実をもっと発信して下さい。
その方が支持率上がりますよw

ヨイトマケ

今年も紅白で美輪明宏さんが歌われるそうだ。

私も昨年はテレビで紅白のこれを見たのだが、非常に衝撃的だったのを覚えている。
この歌は知らなかったし、美輪明宏さんのファンでもないし、そもそもアニソン以外はあまり好きじゃないにも関わらずだ。

歌の良さを言う人も居るが、仮にこの歌をその辺のちょっと歌が上手いだけの歌手が歌っても、私の心には響かないだろう。
あるいは、美輪明宏さんご自身が歌ったとしても、もっと若い時だったら、同じくそんなに無関心な人の心にまで強制的に響くような事は無かったと思う。
もともとも歌の上手さに加えて、年齢を重ねた熟練の歌唱力があってこそのものだと思う。

最近よく外国人が、日本の歌、特に「演歌」に涙を流すほど感動したという話が、嘘か本当かテレビやネットで流れる。
私は今でも「演歌」は好きな方じゃないが、歳をとったせいか、なんとなく演歌に感動する外国人の気持ちが分かる気がする。

歌というのは、曲や歌詞の良さはもちろんだが、やはり歌い手の歌唱力に大きく左右される。
「演歌」は他のJ-POPに比べて歌うのが非常に難しいため、本物の歌手でないと歌えない。
歌が上手いというのは、単にどんな状況下で歌っても音程を外さないとか、声量があるとか、ビブラートなどのテクニックが使えるとか、そういうものじゃない。
もちろんそれらがひとつでも欠けたら、演歌はとてもじゃないが歌えないのだが、それ以外に聞いている人の心に直接響くような、そういう「力」が必要なのだ。

だからこそ、歌詞の意味が分からない、初めて聞く音楽である演歌が、多くの外国人に感動を与えるのだと思う。

もちろん他のアニソンやアイドルや、一般的にJ-POPとして分類される歌も海外で最近は人気だが、あれらは「歌」そのものが評価されてるわけじゃない。

例えば私が人生で一番幸せだった小学校高学年~中学卒業までの間によく聞いた歌は、今きくとものすごく心に響くが、それは歌が良いからではない。
歌とともに刻まれた、その時の情景や心情が蘇るからジーンとくるのだ。

いま、「演歌」以外のJ-POPが心に響く人は、それに近い理屈なのであって、前回の紅白のヨイトマケや「演歌」を聞いて涙する外国人のそれとはまた違ったものだと言う事。

上手く言えないが、視覚や聴覚以外の何かで感じるものがある歌、それが前回の紅白のヨイトマケだったと思う。

日本文化の「和」の正体

日本は「和」の国と言われます。

海外の評判でよく聞くのが「日本人は親切で礼儀正しい」という、好意的な意見。
実はこれこそが「和」の真髄であり、正体なのです。

日本人というのは、恐らく世界でもっとも「他人に嫌われる事を恐れる民族」なのです。
これは科学的にも、日本人に多い「不安遺伝子」の存在でも証明されています。

「不安遺伝子」というのは、その名の通り「不安」を感じやすい体質になる遺伝子です。
「不安」の要素はいろいろあります。
将来への不安、金銭的な不安、人間関係での不安、そして世界共通で人類がもっとも感じる「死」への不安です。
「不安」を解消するために、人は自らを鍛えて強くなったり、頭脳を駆使して不安の元を排除又は回避できるように工夫したりしますが、世界中どのこ人間でも行っている「不安」に対する防御が、「集団」になる事です。

草食動物と同じく、人間というのは「群れ」で暮らします。
家族、学校、会社、村、町、国、民族、趣味の仲間、スポーツのチーム等々、人間が作る集団の形態は様々で、どんな集団にも属していない人間など、世界中どこを探しても居ないと言って良いでしょう。

そして「不安」体質である日本人は、特にこの「集団」に対して異常な執着心を見せます。
日本人は個人では大したことないが、集団になると世界のどの民族も適わないような力を発揮すると言われるのはこの為です。

自分が集団に属するため、あるいは属した集団が無くならないため、集団から弾かれないために、考えた結果が「和」なのです。
日本人の文化はもちろん、習慣や思考の全ては「和を持って尊しとなす」に基づきます。

日本人が海外の観光客に対して、異常なまでに「やさしい」のは日本人として嫌われたくないからなんです。
日本人観光客のマナーが世界で絶賛されるのも、日本人として嫌われたくないからです。

俺一人ぐらい嫌われても構わないと、開き直れないのです。
俺一人が嫌われるということは、すなわち自分が属する集団も嫌われる事になり、ひいては自分が属する集団から孤立してしまう事に非常に恐怖を覚えるからです。
「村八分」というのが、それをよく表していますよね。

「いじめ」は何も日本にしか存在しない現象ではなく、世界中どこにでもあります。
「差別」もいじめの一種ですし、自然界の人間以外の動物にも存在します。
しかし「いじめ」によって「自殺」までしてしまう民族は日本人だけでしょう。
それによって、あたかも日本は世界でも特に「いじめ」が酷いと思われがちですが、そんなことは実はないんですよ。
「いじめ」を無くせないのは、自分以外の誰か一人を「いじめ」る事によって、自分が嫌われる、集団から孤立し弾かれるという恐怖をやわらげる、回避する術として使われるからです。

「建前」と「本音」を使い分けるのが上手いのも、人間関係を円滑にする術ですが、その本質は嫌われないためです。

こういった「遺伝子」レベルでの日本人の体質に基づく、当然の結果の歴史である日本文化が、外国人には理解する事はもちろん真似することすら困難なため、「クール」などと言われるんだと思います。

日本人が勤勉で凝り性なのも、嫌われないための術なのです。
世界一になりたいとか、世界に認められたいんじゃなくて、世界から嫌われたくない、転じて世界に好かれたいからメード・イン・ジャパンは高品質の代名詞になったのです。
海外の人も、もちろん孤立するのが好きな人は居ないと思いますが、買ってくれる人が居ればいいじゃん、こんぐらいの評価が得られればいいじゃんという心理があるので、給与以上の働きはしないし、一定水準以上の製品やサービスを提供しようとしないのです。
日本人はたとえ支持してくれる人が居ても、何かの拍子に今まで好きでいてくれた人が嫌いになってしまうかもしれないという恐怖に常に怯え続けるのです。
だからより多くの人に好きになってもらおう、好きじゃなくてもせめて嫌われないようにしようとする、その結果が礼儀正しく勤勉で、高品質という日本のイメージを作り上げるに至ったというわけです。

ソード・アート・オンライン

ネットワークゲームの一種であるMMORPGを題材とした、近未来SFものの先駆け、そして新しいSFのジャンルを開いたとも言える作品です。

日本では既にこのソード・アート・オンライン(SAO)の他に、.hackや一番新しいのだとログ・ホライズンでしょうか、どでもかなり人気を博した作品が続々と登場しています。

タイムマシンやワープ航法など、古くからあるSFの技術はここ最近まじめに研究されていますが、このバーチャルMMOを実現するための技術の研究を大真面目にやっている人は居ません。

3DCGもヘッドマウントディスプレイもモーションキャプチャも、すべて既存のコンピュータゲームの発展系にすぎません。

人型ロボットでさえ、やっとこさ二足歩行が、本気で鉄腕アトムを作ろうとしたHONDAの研究者達によってASIMOが実現したぐらいです。

これらからわかるように、真の意味での仮想現実、これらを本気で研究する人は、あと10年か20年か30年経たないとそもそも出てこないし、そういう人が出てこないかぎり、既存の技術の発展系として実現することはあり得ません。

これらの研究者に共通している事は、みな子供の頃の作り話であるSF作品に強い憧れを抱き、その気持ちを大人になるまで持続させる事のできている人々って事です。

従って登場してからまだ日の浅いVRMMOを実現するため、本気で研究を行う人というのは、それらを見て育って、本気で大人になったら絶対作ってやると強く憧れた人が、実際に既存の専門的な知識を身につけた研究者の卵として大学なり大学院なりを卒業しないと、行われないって事ですね。

3DCGの分野などはかなり発展しており、最近ではリアルの写真と比べても遜色のないものも登場しています。
処理スピードさえなんとかできれば、上下左右360°のリアルな景色をリアルタイムで視線などの動きに合わせて見せることも可能でしょう。
しかしながら現在の3DCGの技術は、あくまで2D上に擬似的に表現したものにすぎません。
アニメーションと同じく、視点や角度を変えた、あるいは動いた場合に見える画像を、人間が考えて1枚1枚書くのではなく、コンピュータの計算によって自動的に生成しているに過ぎないのです。

だから1枚の写真として、あるいはPVなどのようなカメラ視点での動画などはリアルに見えても、実際にゲームの中で見ると、どこか薄っぺらさや不自然さが残るのです。

これが一番よくわかるのが、何か物体(ゲームやCGの世界ではこれをオブジェクトと呼びます)が破壊された時の動作です。
まるでガラスが砕け散ったかのような表現しかできません。
これは3DCGが質量を持たないハリボテで作られるという手法が、創世記より変わっていないからです。
現在のリアルな3Dの映像は、2Dのコンピュータグラフィックがその構成要素であるドットをより小さく細かくすることで、リアルさを増して来た歴史と同じく、ハリボテの骨格をより細かく増やすことでリアルさを増してきたためです。

初期のフル3Dのゲームとして有名なバーチャファイターや初代FF7のゲーム画面を見ればわかりますよね。
今のリアルな3DCGと大きく違うのは、細かさなんです。
カクカクの尖がった顔が、リアルの写真かと見紛うかのごとく滑らかな曲線になったのは、それを構成する骨格がより細かくなっただけなのです。

真の意味での3Dを実現するには、オブジェクトを骨格と、骨格に沿って貼るテクスチャーと呼ばれる模様のついた紙っぺらで作るのではなく、3Dのドットで構成すべきなんです。
つまりリアルの世界と同じく、球体もしくは立方体でオブジェクトを生成する必要があるんです。
これらオブジェクトをハリボテではなく2DCGがドットで構成されるのと同じく立方体で構成しようという研究も進んでいますが、まだまだ実用化は遠いようです。
いや、そういったデモCGは見たことありますが、それが民間のゲームなどにも手軽に採用されるレベルまでは進んでいないという意味です。
データ量も増えるし、計算処理も現在のハリボテ3Dの何倍も、何十倍も必要になるからでしょう。

そして私が一番危惧しているのが、既存のMMORPGが衰退の一途を辿っている事です。
私が一番最初にはまったMMORPGはウルティマ・オンラインというものです。
3Dですらない、擬似3Dの2Dのゲームでしたが、グラフィックの質こそ高くなったものの、いまなおこのMMOを超えるリアルで新しいシステムを実現したものは登場していません。

現実世界と同じく地の果てがないMAP、PCの家というユーザー作成オブジェクトが自由にリアルタイムにMAPに配置されるシステム、オブジェクトをX,Y座標だけでなくZ座標方向にも置ける、つまりアイテムを積み重ねる事ができるシステムなどなど。
アイテムの所持量もほぼ無限大です。
課金によって多少増やせるものの、銀行やバッグなどに入れて持ち歩けるアイテム数が少ない現在のMMORPGとは大違いですよ。
ちなみにウルティマ・オンラインは銀行などの倉庫も初期状態で持っているバッグも、保管できる最大アイテム数は255です。
つまり16進数2桁、1バイト分まるまる使えるわけです。
ひとつの倉庫・カバンでこれほどの量を持てるMMOは最大まで課金しても無いと思います。
さらにウルティマ・オンラインでは倉庫の中に新たな倉庫、カバンの中に新たなカバンを入れ、それらに別個にまた最大255個まで保管できます。
つまり254(1個は新しい別のカバン)+255個となるわけです。
このようにしてほぼ無限に保管数を増やせるという非常に優れたシステムを持っていますが、プログラミング技術、情報処理の技術、そして処理スピードやデータ保存容量などが上がった現在でさえ、こういったシステムを実装できているMMOはないんです。

加えて最近は本格的なPC用のMMOというのは殆ど作られず、特にコンピュータゲームの世界でそれなりの実績のある日本企業はソーシャルゲームばかり作っています。
ソーシャルゲームはユーザインタフェース、ユーザー側の媒体が小さいため、必然的に複雑なシステムや処理はできません。
その分手軽に作れる、未熟な技術でも作れます。

そういう楽して金稼ぐ事しかしない企業ばっかなんですよね。

たとえSAOのようなゲームが実現できるハードウェア環境や技術が揃っても、対応できるゲーム、それらを生かせるゲームを作れる企業が無いなんて事になるでしょうね、今のままならw

~より良いものを より安く~ 日本独特の商売法 

よく日本の販売店のCMなんかで使われる「より良いものを より安く」は、日本の全ての業種で理想の経営理念として実は使われているものです。

中国や韓国の企業が日本を追い越せない理由が、ここにあります。
中国や韓国の企業は「より安く」だけを追求し、「より良いものを」というのは軽視します。

MADE IN JAPAN は高品質の代名詞と言われますが、実は高品質だけでなく、品質が良いのに安いから世界で売れ、日本製というものの評価を上げたわけです。

高品質なものなら、日本以外の国や人だって作れます。
時間とコストを無視すれば、誰だって作れるんですよ、そんなもんは。
別に日本人が世界で一番優秀な民族でもなんでもないんです。

安くものを作るためにどこの国の企業も行うのが、コストダウンです。
このコストダウンの仕方が日本と海外の企業では違うということです。

世界的企業であり、コストダウンの手本として世界中の企業が注目するトヨタの「改善」というのがあります。
「改善」とは、工場などで無駄を減らしてより早く安くものを作れるようにしようという日本独自のコストダウン法です。
海外の企業は工場などの生産コストを下げようとする場合、まず品質や機能の削減などで対応しようとします。
例えば部品の寸法の誤差を大きくすれば、それだけ未熟な人でも作れるし、熟練の人は作るスピードを上げることができます。
また、「ここまでの機能は要らないよね」と機能を削減すれば、その機能分のコストが下がりますからね。
ところが日本は違います。
製品の品質や機能は極力下げずに、ムラや無駄を減らすことで対応しようとするんです。
不景気が長引いたので、日本企業でもこれだけでは対応しきれずに多くの企業が西洋式のコストダウンを行い、余計にピンチになってしまったというのもありますけどね。

これは工場とかだけでなく、サービス業といわれる業界でも同じです。

私は学生の頃、日本最大手のファミレスチェーンでアルバイトをしていました。
そう、「すかいらーく」です。
バブルが弾けて以降、「すかいらーく」も業績を大幅に落としました。
そこで出てきたのが「すかいらーく」グループの新しい店舗形態である「ガスト」なんです。
「ガスト」は「すかいらーく」より安く食事ができます。
「ガスト」は「すかいらーく」に比べて、シンプルな料理が多いので、工業製品で言うところの「機能」の削減で商品の価格を下げたという西洋式コストダウンの結果と見られがちです。
でも実は製品の品質自体は落としていないんです。
そのもっともわかりやすい例が「ガスト」も「すかいらーく」も人気定番商品である「ハンバーグ」は同じものを使っているというのがあります。
つまり店舗での調理方法が違うだけで、専用工場から送られてくる冷凍ハンバーグは、どちらも同じものを使っているんです。
「すかいらーく」は「ガスト」という店舗形態を作るにあたって、徹底的にオペレーションコスト、つまり従業員の動きを分析し、無駄を省きました。
それこそ様々な料理の調理をする厨房担当者の移動距離をcm単位で測ったり、料理する時間を工程ごとにストップウォッチで測定して、より移動量が少なく、より短時間で料理できる方法を徹底的に研究したんです。
その結果の集大成が「ガスト」であり、本業の「すかいらーく」と同等の料理の品質を保ちつつも安い値段で提供できるようにしたんですよ。

これが日本式コストダウンの典型例です。

いま、この方法は海外の企業にも注目され、それを取り入れる所も出てきています。

日本人は凝り性だとよく言われますが、製品やサービスの質を極限まで高めるだけでなく、その工程や環境までも極限まで極めようとする、そこが日本企業の真髄です。
全てにおいて、高みを目指すんですね。

政府は来年度の目玉政策として「一億総活躍社会」などというのを掲げていますが、逆に言えば「一億総活躍」できなくなった原因は西洋式の安易なコストダウン、とりわけリストラや給与削減などを行った結果です。
その辺を官も民も分かってない状況で、こんな政策をやったところで税金の無駄です。

そもそも正規雇用を増やして、更に個々の給与も上げるなんて不可能ですよ。
まずは正規雇用というか、多くの国民が継続して安定した収入を得られる環境作りを官民一体で行う方が先です。
つまり月給40万円の人を一人雇うのなら、月給20万円の人を2人雇えって事です。
ワークシェアリングとも言われますかね。
どんなに優秀な人でも人間2人分の仕事をこなすのはほぼ不可能です。
また月給40万の人も、リストラされて無職になるより、多少給与は下がっても雇い続けてもらえる方が良いに決まってるでしょ。

人を減らすということは、品質を落とす事にもなります。
いままで2人でやってた事を1人でやらなければならなくなるわけですから、今までと同じ量の製品を作ろうと思ったら、どこかに無理が生じます。

そうじゃなくて、かつての日本企業がやっていた日本独自の、人を減らすのではなく、品質を落とさずに、工程や環境の無理・無駄を徹底的に減らす事でのコストダウンを行うべきです。

スクウェアがエニックスと合併しないとやっていけなくなった、それでもファミコン時代のような力が無くなったのは、一番大きな原因は身の程知らずにハリウッドでフルCG映画を作ったりといった、アホな経営で大幅な赤字を出した事が原因ですが、その赤字を埋めるために、創業時より優秀な製品を世に送り出し続けてきた開発者達をリストラした事が企業としての信頼や競争力の低下を招き、更なるピンチに陥る羽目になったんですよ。

つい最近も、特に海外で批判されたコナミの看板タイトルを作った社員の解雇なんかもそうですね。
いまは解雇したばかりで売り上げの数値にはまだ影響は出ていませんが、今後コナミは業績不振に苦しむ事になるでしょう。

日本企業のみなさんは、もう一度原点に立ち返り、「より良いものを より安く」を経営理念の第一に据えて経営して欲しいと思うしだいです。

なぜ漫画・アニメ・特撮の登場人物は技名を叫ぶのか?

海外の人がよく不思議に思う、ってゆーか日本人でも不思議に思う人が多いんですが、なぜ漫画・アニメ・特撮などの登場人物は、戦闘中にいちいち技名を叫ぶのかって事です。

先日、Youtubeで剣道の動画を見て気づきました。

私もかつて剣道をしていた事があります。
あまりの厳しさに半年で止めましたがw

それで思ったのですが、登場人物が技名を叫ぶのは、「剣道」の影響ではないかと。

「剣道」ってのは他のスポーツや武道と違って、技名を叫ばないと、たとえクリーンヒットしても1本と認められないんですよ。
やった事ある人なら分かると思いますが、「めーん!!!!」とか「どうー!!!!」とか「こてー!!!!」て言いながら打たないと、決まっても認めて貰えないんですね。
あと「めーん!!!!」って言いながら小手打って決まってもだめですw

これまるっきりアニメや特撮の世界に通じませんかね?
たまたまですかね?w

近年は先に世界に広まった柔道に続いて、剣道もかつて日本自身が広めたであろう戦時中の日本の占領地域以外でも徐々に人気が高まり、やる人が増えてきているそうです。
海外で人気が高い侍のような格好や剣で戦う競技である事がウケているんだと思いますが、必殺技ってゆーかただの技ですけど、それを打つときに名前を叫ぶのが、日本のアニメや特撮を見て育った人にとっては、かっこよく見えるんじゃないかと。
自分がかつてあこがれたアニメや特撮のヒーローのように、技名を叫びながら戦う事がルールになっている競技なんてほかにないっすからね。
テニスのサーブのように、力を込めるために雄たけびを上げながら打つことはあっても、技名を叫ぶ競技は剣道以外では思いつきませんw

日本人であれば、剣道をやった事がない人でも見たことが無い人は居ないでしょうから、こういうアニメや特撮の技名を叫ぶ習慣(?)に特に違和感が無かったんだと思います。

もっとも製作者は単に場を盛り上げるための演出として、そういう風に作ってるだけでしょうけどw

日本人は差別しないか?

最近よく見る海外の反応系で、日本人は差別しないって事が良く書かれている。

同じアジア人はもちろんのこと、黒人を差別しない、最近だとイスラム教徒を差別しないなんて言われる。

しかしその中に、わずかだがいやいや日本人も差別するよというのがある。

それをいや、それは差別じゃなくて区別であり、白人も黒人もイスラム教徒も日本人にとってはみな「外人」として区別され、そういう点で差別なく扱われるなどと反論している人も居た。

日本人は寛容だ、それを通り越して平和ボケだとよく言われるが、日本人とて身の危険を感じるような人や行為にまで寛容にはなれない。
在日韓国人・朝鮮人・中国人が嫌われるのは、そういう理由がある。

黒人やイスラム教徒など世界で差別される事の多い人達を日本人が差別しないのは、今のところ身の危険を感じるような人に会ってない、行動を見ていないからにほかならない。
例えばガラの悪い黒人が日本でギャングのような事をしまくったり、イスラムのテロ組織が日本でテロを起こしまくったら、いくら日本人だって差別するようになる。

流行語にもなった「爆買い」で有名な中国人観光客が、日本であまりに傍若無人な振る舞いをするために、最近では中国人観光客は嫌われつつあるし、転じて中国人自体の印象も、政治問題とは別に悪くなる一方だ。

なので黒人やイスラム教徒だけでなく、全ての外国人観光客のみなさんには、是非とも日本人の寛容さに甘えずに、日本では紳士に振舞って欲しいと願う。
特に日本に在住している外国籍の方は。

地域のルールを守らない在日中国人の問題とか、マスゴミが中国の顔色を伺ってあまり取り上げない事も、今はネットで簡単に広まる時代なのだ。

日本人同士でもこういうのはある。
老人介護や障害者などが叩かれる原因も同じで、介護や手助けして貰う側や関係者に「やってもらって当たり前」というのが蔓延したがゆえに、このような問題が起きている。

介護だけでなく接客をやった人なら分かると思うが、自分を神か王様かなんかと勘違いしてる奴には非常に腹が立つし、逆に「ありがとう」とか言われると嬉しい。

もちろん介護や接客をする側が「やってやってんだ」って気持ちを持つのは言語道断で、「させて頂いてる」という気持ちを持つのは大切であるが、される側も「して頂いている」という気持ちが無ければ、最高のサービスなんて受けられない。

お金の授受が発生しない、ボランティアとかあるいは友人同士の付き合いなら尚更である。
これが日本の格言(?)にある「親しき仲にも礼儀あり」である。

差別というのは、一方ががんばっても無くならない。
双方が気持ちを切り替え、態度を改めなければ、別の差別や憎しみや軋轢を生むだけである。

この事を日本人や日本国は忘れないよう、そして世界の人や国はもっと日本の文化・習性・価値観から学んで頂きたいと思う。

介護問題を必死に取り上げる日本マスゴミの自業自得

これはマスゴミだけでなく、政治家もそうだが必死に介護大事とか海外はこんなにお年寄りにやさしいとか、若い世代を洗脳したいんじゃないかってぐらい、最近の風潮はひどい。

もちろん大事な問題ではあるが、それよりも少子化の方が重要なのに関わらず、それらに関する問題提起は介護問題に比べたら遥かに少ない。
理由は簡単でマスゴミ上層部がじじぃ・ばばぁばっかりだからだ。
てめーの将来を安泰にしたいからだ。

ほんとーにこの国の老害どもは腐っている。

最近じゃ幼稚園とか保育園の園児達の声がうるさいとか怒鳴り込む糞じじぃも居るらしいじゃないか。

そもそもね、お年寄りは大事にしましょうなんていまさら言われなくても、今でも根強く残る儒教的な精神ってのは、自称「儒教大国」である韓国なんかよりはるかに残ってるのね、日本は。

だいたいてめーらは散々自分の親や先祖を否定し、罵倒しておいててめーらがいざじじぃ・ばばぁになったら大切にしろとか、そんなもん聞き入れられるわきゃないだろw
終戦以前の世代・思想・教育・人間は、確かに悪いものもあったかも知れないが、残すべきもの、評価すべきものもあったのに、それらも含めて全否定。
そのツケがてめーらに回ってきてるだけなんだよ。

自分が大切にされたいなら、靖国に土下座でもしに行けよw
話はそれからだろ。

自衛隊は人殺し、親が自衛隊の子は悪人みたいな扱いまでしておいて、いざ災害に見舞われると平気な顔してお世話になる。
そんなクズを、誰が親身に介護なんかするかよ。

そもそもね、介護をなんとかしたいなら、介護職員の給料を上げればいいだけの簡単な話なんだよ。
どーせ墓の中までは財産は持っていけないんだから、貯めこんでないで介護職に金まわせばいいだけの話なんだよ。
てめーの財産は減らしたくありません、でも手厚い介護は受けたいですとかね、そりゃ虐待もおきますわ。

もっともたとえ介護職の賃金待遇がよくなったとしても、世界が絶賛する日本の接客のような高いサービスは望めないと思うけどね。
やってもらって当たり前なやつが多すぎる。
お客様は神様だと本気で思ってる馬鹿が、それをそのまま介護にも求めるからね。

今の介護職ってのは、底辺が多い。
どこの企業でも雇ってくれないような人間と、介護職と同じぐらい重労働で責任重大だけど給料はすごく良い看護師になれない頭の足りない母子家庭のババァとかね。
わたしゃ実際に介護の現場で働いた経験からこれは言っている。
とにかく「なんでこんなやつが介護の仕事してんの?しかもなんで先輩面してんの?お局様のポジにいるの?」って奴ばっかだったから。
スーパーのレジのパートのおばちゃんの方が全然マシだよ。
まじで介護職のばばぁはクズが多い。
若い奴らは比較的まともなのが多かったけど、そーゆー奴ほど辞めていく。
だから勤続年数が長い奴は、若くてもクズが多い。

移民まで入れてなんとかしようなんて言ってるけどさ、移民も人間なわけよ。
そりゃ最初は低賃金・重労働でもやるだろうさ。
だけど一生同じ賃金で働いてくれるわきゃないだろ、常識的に考えて。
いつまでも低賃金・重労働させたら、辞めてくよ?
また新しい奴隷移民を雇えばいいってか?

国の将来を憂えるなら、下らない反日運動する金と気力を少子化問題解決の為に使えよ。
安保反対デモとかに参加してるじじぃ・ばばぁどもは特にね。
ほんと、もう俺さえ良ければあとはどーでもいい、俺の死んだ後のことなんて(゚⊿゚)シラネwって、そういうの止めて欲しい。

いじめの対処について

チンギスハーン4も流石にいい加減飽きてきて、近頃は「武勇伝」とか「感動する話」とかのまとめサイトとか見てるわけですが。

その中で多いのが「いじめ」に関する「武勇伝」とか「感動」話なので。

まず前提条件として、「いじめ」は絶対に無くなりません。
「いじめ」は良くないとか言ってる大人の世界でさえ「いじめ」はあるからです。

偉そうに「いじめはー」とか言ってる先公どもや、マスゴミの世界でさえ「いじめ」はあります。

まぁそれは置いといて、では「いじめ」にどう対処するか?

まず「いじめ」られてる人はとにかくその状況から逃げて下さい。
親や先生が対処できない、対処してくれそうになかったら特にです。
耐えていてもエスカレートするだけです。
ネット上に転がってる「武勇伝」や「感動話」のように、助けてくれるヒーローなんて誰にでも現れるわけじゃありません。
また追いつめられて「自殺」しても、相手は反省なんてしません。
いわゆる「死に損」になるだけです。
なのでプライドも何も全部捨てて、逃げて下さい。
小学校はもちろん、中学や高校を辞めたり行かなかったりしたところで、その後の人生が終わる事はありません。
留年しようが中退しようが、人生の半分すら生きていない時期のそんな遅れや不幸は、後でいくらでも取り戻せます。

次に学校側です。
「いじめ」はされる方にも原因が~とかよく言う馬鹿が居ますが、する方にも原因がある事には触れる奴が居ません。
実はこれが問題で、「いじめ」をする奴、特に主犯格の奴は、そいつ自身も問題を抱えてる事が多いです。
ですので、ただ「いじめ」てる奴を叱ったりしても解決しません。
叱ると同時に、犯人の子が抱えてる問題を見つけ、解決してあげない限り止まないです。
というかそれが一番最短で確実な解決方法でもあります。
親がアホだったりして、まともな躾ができてないとか、愛情に飢えているとか。
ですから「いじめ」てる側の人間にも親身になって話しを聞いてあげる事です。
ただ叱っても問題は解決しないどころか、余計に酷い事態になってしまいます。

ちなみに私は「いじめ」られる側にもする側にもなった事がある人間です。
だからどちらの心情もある程度理解できます。
もちろん「死」を本気で考えるほどの酷いいじめを受けたわけでも、相手を「死」においやるほどの酷いいじめをしたわけでもないですが、その時に感じた事は今でも鮮明に覚えています。

親や学校などに、もっとこうして欲しかったというのが今でもあります。
それらを元に言っているのです。

親も学校の先生も、忙しいのは分かります。
ですが子は親や先生を選べないし、親は違うと思いますが、先生なんかは沢山居る教え子の中の一人でも、子供にとっては唯一の頼れる(かもしれない)大人である場合も多いのです。
大変でしょうが、もっと「子供の立場に立って」考えてあげて下さい。
自分が幼少の頃に「いじめ」を受けてもやってもいないような、良い子ちゃんだった先生は特にです。

ちなみに「大人」のいじめはもっと大変ですよ。
「過労死」や「過労」が原因の「自殺」なんかは、もう大変です。
ワタミみたいな人の気持ちや、相手の立場に立って物事を考えられない大人なんて沢山居るし、「大人」になってからではそういう馬鹿を改心させるのはほぼ不可能です。

ですから是非とも「子供」であるうちに、解決してあげて下さい。
昔自分をいじめてた奴が「大人」になって勝手に自滅して不幸になってる、「ざまぁwww」って話もよく耳にしますが、当たり前です。
「子供」の頃に「いじめ」を無視したり、叱るしかしなかった為の当然の結果なんですよ。
「因果応報」とかではなく、親や学校の怠慢のせいなんです。

まとめると
・いじめられて「自殺」まで本気で考えてるような人は、いますぐその状況から「逃げる」こと
・いじめてる側の子の問題にも気づき、解決の手助けをしてあげること

これだけでずいぶんと「いじめ」による不幸な事件は減るはずです。
カウンタ
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異世界転生を待ち続ける中高年のおっさん

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