コロナの愚痴ばかりもアレなのでw
三国志3はそれまでの「国盗り」から、今では当たり前の「城取り」に進化した最初のバージョン。
信長の野望シリーズも含め、最新作でもそれは変わっていない。
というか最近のは3D化したために、かえって城数が減らされたりしてるので、この頃の作品の方が細かい。
ただ欠点もあって、全国を支配しようとすると人手が足りなくなる。
武将が居ない城は、放棄された自由都市になってしまうからだ。
なのでクリアまでは楽しめない。
さて、この三国志3のシナリオ1のお勧めが劉備。
一見すると関羽と張飛しか配下が居ない上に、北には袁紹、南には曹操という国力も武将の数も段違いな強国に挟まれ、コンピュータがやると早い段階で滅亡する。
だが南の曹操はともかく、北の袁紹はわりと簡単に倒せる。
袁紹は配下の数や兵力が、曹操をも超える多さの大強国ではあるが、それに国力が追い付いてないからだ。
つまり、兵糧攻めが効く。
いくら関羽や張飛という超一流の武将が居ようとも、袁紹側にも武力90台は居るし、袁紹自身も武力や指揮力が70台の一流の「武将」なので、まともに戦ったら勝てない。
だが少数精鋭を生かして、毎月ギリギリの兵糧と兵数で攻め込んで待機でやり過ごせば、先に兵糧が尽きるのは袁紹側。
これで平原より豊かな南皮という城塞都市と、70・80・90台前半のステータスを持つ一流武将を大量に手に入れられる。
袁紹の配下は軒並み忠誠度が低いので、引き抜いても良いのだが、それだと時間が掛かるうえに平原では養えない。
田豊を捕まえられれば、三国志シリーズのプレイには必須の知力90台の「軍師」も手に入る。
探索で孫氏の兵法書というアイテムが見つけ、それを渡せば知力100の「絶対に嘘を付かない孔明級の軍師」にもなれる。
また政治力70以上の文官も常に3人で6ヵ月単位で内政をやらせても余るぐらい居る。
ちなみに袁紹でやる場合は、とにかく埋伏・撤退で軍師や将軍に相応しくない連中を、ただの武官・文官に降格させる。
でないと給料が払いきれなくなるw
軍師は田豊だけ、将軍も統治に影響する「魅力」が高い高覧以外はみなだたの武官にした方が良い。
2国の公孫瓚を1国へ追いやって安全を確保した上で、董卓に進軍される前に3国を支配して、趙雲を見つけて配下にすれば将軍は足りてくる。
ちなみに劉備側も、張飛は余裕が出てきたら武官に降格させて、徴兵要員にした方が良いw
とにかく弱小国家で強国を倒すのが、一番楽しいし、三国志シリーズや信長シリーズのだいご味でもある。
家にPC98が眠ってる人や、復刻版とか持ってる人は是非ともコロナでどこにも行けない年末の暇つぶしとして、遊んで下さいw