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チンギスハーン4 攻城戦について

攻城戦は手動戦闘すると野戦以上に時間が掛かり、非常に面倒なうえに勝つのが難しいです。
まず野戦で絶大な威力を発揮する「伏兵」が、攻城戦ではせいぜい門を壊す間に敵に城壁内から攻撃されない程度にしか使えないというのがあります。
城壁内に入り込んだらそもそも「伏兵」自体が使えません。
また、攻城兵器以外は城壁外から城壁内の敵へは門を壊して中に入り込まない限り攻撃できず、守備側は城壁内からでも攻撃可能なので一方的にやられまくります。

このように、よほどの戦力差が無い限り手動でもかなり苦戦します。

この攻城戦を少しでも楽にする方法をいくつか紹介します。

1.兵糧攻め
時間は掛かるが、確実にノーダメージで落とせる方法です。
武将の質では劣るが人数数だけは揃ってる場合や、敵城に戦闘力の高い国王や武将が居て大苦戦が予想される場合に有効です。
敵城の兵糧を0にしてしまえば、どんなに兵が居ようとも、どんなに戦闘力の高い武将が居ようとも、不戦勝で落城させられます。
ポイントは確実に4隊の軍事ユニットで囲み続ける事だけです。
囲むことに成功したら食料を満載した輸送ユニットを送り込んで、囲んでいる部隊が逆に飢えないよう補給をしましょう。
攻め落とすわけではないので、囲み続ける軍事ユニットはフルに5部隊で兵を満載しなくとも、強いが編成費用が高い兵科を使わなくとも良いです。
ただし敵も兵糧攻め防止のために迎撃部隊を出しますので、囲む事に成功してから包囲専用の雑魚武将に兵糧節約のため第一部隊だけの軽歩兵隊を4隊派遣するみたいな感じにしましょう。
最初からそのような部隊で出撃すると、迎撃部隊を排除できませんので。

なお城に備蓄されてる兵糧が減るのは、秋のターンに国に順番が回ってきた瞬間です。
従って秋になっても自分の国の方が先に順番が回ってきた場合は、包囲している敵城の兵糧が減っていないことがありますので注意してください。

2.攻城兵器
攻城兵器はその名の通り攻城戦では非常に強力です。
一番下位の攻城兵器である攻城槽は射程こそ長弓兵と同じ程度しかありませんが、「連射」や「火攻」の技能が生きるので城壁内の敵を射程に入れられさえすれば、かなり使えます。
投石器や火砲兵など上位の攻城兵器は、戦闘技能こそ生かせませんが射程が長いので城内に篭る守備隊の第一部隊へ城外から一方的に集中攻撃をする事も可能です。
また攻城兵器は自動戦闘でも城に対するダメージボーナス計算があるようで、戦闘力では劣っていても攻城兵器部隊が味方に多く居る場合は、落城させる事ができます。
下手に手動戦闘で時間を掛けたり、操作や進軍を間違えて攻略に失敗するより遥かに早く確実に落とせます。

3.あえて1隊だけで攻める
こちらに戦闘力や兵科適正、戦闘技能に優れた武将が居る場合に、特に序盤で使える手です。
通常は攻城戦は攻め落とすにしろ、兵糧攻めするにしろ、複数の軍事ユニットで攻めるのが普通ですが、そこをあえて1隊のみで攻めるのです。
コンピュータは城に攻め寄せてきた敵が1隊の場合、かなりの高確率で自ら城門を開いて城外まで迎撃に出てきます。
つまり城門を破壊する手間と、その間に受ける被害が無くなるのです。
城門さえ開いてしまえば、野戦と同じように純粋に武将の戦闘能力の勝負になりますので、勝つのが容易になります。
特に戦闘・智謀・兵科適正の高い国王・王族・親族武将など、率いる兵数が増加するボーナスのある武将は強力です。

例えばシナリオ1のモンゴル。
ゲームスタートして1ターン目にいきなりチンギスハーン自ら蒙古騎兵1000人×5部隊のフル装備で進軍すると、宿敵ジャダランをいきなり滅ぼす事も可能です。
「牧童の都」になるまで待たなくても実は良いのです。
同じく鎌倉政権も、初ターンでいきなり頼朝自身で武士1000人×5部隊で平泉を攻めれば、義経が城に篭っていても勝てます。
戦闘能力的には同等か義経の方が上ですが、頼朝は1部隊1000人なのに対して義経は平泉ではあくまで単なる同郷の1武将にすぎないため、1部隊600人までしか率いれません。
城外に出させてしまえば頼朝の方が圧倒的に有利なわけです。
もっとも篭城側は第一部隊以外は殲滅されても、城に兵や金銭が残っていれば新たな部隊を出撃させる事ができますが、序盤は城の兵数も金銭も少ないので、こちらが全滅する前に打ち止めになります。

その他のシナリオや国でも、国王や親族に優秀な武将が居る場合は初ターンでいきなり出撃して、隣国を1隊で滅ぼす事が可能です。
特に特定の国を滅ぼす事で能力アップするイベントがある場合はおいしいです。
(シナリオ1鎌倉・フランス シナリオ3金、シナリオ4ティムール等々)

・第一部隊のみ軽歩兵のススメ
攻城戦だけでなく野戦の場合もそうですが、強力だけど2回攻撃ができない兵科で軍事ユニットを編成する場合も、第一部隊だけは2回攻撃ができる兵科で編成しろって事です。
理由は第一部隊のみが使える「鼓舞」や「混乱」の回数を増やすためです。
手動戦闘MAPで第一部隊が1ターンで使用できる「鼓舞」や「混乱」の回数は、武将の戦闘力や智謀や兵科適正ではなく「兵科の攻撃回数」に依存します。
従っていくら強力だからといって第一部隊も「騎士」にしてしまったり、「投石機」や「火砲兵」にしてしまうとその分「鼓舞」「混乱」の使える回数が減るので不利になるんです。
そもそも他の部隊がいくら健在でも、第一部隊が壊滅してしまえば負けになるため、攻撃を行う事はまずありません。
大抵は後方の安全な場所で「鼓舞」「混乱」を駆使しているだけになりますので、わざわざ他の部隊に合わせて強力だが攻撃回数の少ない兵科で編成する事はないのです。

以上を踏まえれば、余命少ない国王でも複数の都市を持つ大帝国を作れたり、あるいは若い国王なら一代で世界制覇も夢ではありません。

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