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悪意の無い番組が多いテレ東

昨今、唯一ネットで批判されないテレビ局というのはテレ東だけである。

その理由を、さっき「なんでも鑑定団」を見ていてふと気づいた。

テレ東の番組には、誰かを叩いて面白がったり偉ぶったりするような「悪意」に満ちた番組が少ないのだ。

別に報道やワイドショーの事だけを言っているわけではない。
お笑いやバラエティーでさえ、最近の番組には「悪意」を感じられるようなものが増えた。

その点、テレ東の番組はそういうものが少ないように思うのだ。
「なんでも鑑定団」は非常に長寿の番組であるが、未だに見ていて面白いし、純粋に楽しめる。
それは「悪意」がまったく感じられないからだ。
ただ残念な事に、石坂浩二の扱いが「悪意」に満ちていた時期もあるが、それを考慮しても他局の番組より圧倒的に視聴者に対する「悪意」がまったく無い番組である。
だからこそ、これだけ長く続くのだろう。

同様のコンテンツにアニメがある。
アニメは政治的・思想的なメッセージはほぼ入っていないし、ましてや視聴者を洗脳しようとか、世論を操作しようなどという意図とは無縁のものである。
だからこそ、国内だけでなく海外でも売れるのだ。

常々言ってきた最近のテレビ・マスゴミの姿勢は、特定の誰かを感情的に叩き、印象操作や洗脳しようという「悪意」に満ちている。
たとえば、長寿お笑い(?)番組である「笑点」でも、政治批判を込めたブラックジョークばかり言う大物が一人居ますよね?w
あの方、私は大嫌いですw
ネットでは歌丸師匠が非常に人気が高いですが、私が笑点で一番好きな人は三遊亭小遊三さんですw
彼は決してブラックジョークのようなものを言わず、逮捕ネタや下ネタなど非常に下らないけど誰も傷つかない事しか言いません。
リアクション芸人など自分を貶めて笑いを取る、いわゆる「笑わせてる」のではなく「笑われている」という芸は本当の芸じゃないと批判する人が居ます。
私は他人を貶めて笑いを取るぐらいなら、自分を貶めて笑いを取る方が遥かにマシだと思いますね。
だから出川哲郎や江頭2:50は人気が高いのです。
彼らは誰か他人を弄ったり、辱めたりして笑いを取る事を一切せず、自らを辱めることで笑いを取るからです。

日本では皮肉やブラックジョークはあまり好まれません。
なぜなら「謙虚」を美徳とする民族性があるからです。
あからさまに他人を批判する事はもちろんですが、最近のメディアのソレは、もはや単なる虐めにしか見えないぐらいに酷いので、ウケないわけです。
欧米や、あるいは中国や韓国でならばウケるんでしょうけどねw

「悪意」で視聴率は取れませんし、支持も得られません。
もう一度、よく考えて下さい。

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