2ntブログ

アズレンに見る日本のゲーム企業のやばさ

すっかりアズレンにはまってしまったわけだがw

アズレンは「艦これ」に戦闘だけ「東方」(弾幕で有名な同人シューティングゲーム)を合わせたものであり、特段に新しい仕様とかがあるわけじゃない。
そのため、日本人の中には見下したり馬鹿にしたりするものも多い。
だがやってみれば分かるが、日本のゲームの良いとこだけパクって上手く組み合わせて、それで日本のゲーム企業が作るカード紙芝居ガチャゲーより、遥かに「ゲームとして」面白いものを作り上げている。
その事実は認めるべきであろう。

中国や韓国は、日本の技術や特許をパクり、コピーしまくって不当に金儲けをしている印象が強いが、IT分野に限ってはかつて日本が欧米企業に対して行ったような、「パクったものを昇華させて、本家より良いものを作る」というのが出来始めている。

欧米の自動車や家電が日本企業に負け、復活すらできずに衰退していったのは、かつての欧米企業もまた、今の日本が中国や韓国に対して感じているような事と、同じことを思っていたからだ。
すなわち、人類の優良人種であるおれら白人様より、イエローモンキーが良いものなんか作れるわけがない。
単に俺らの猿真似をしてるだけ、パクってるだけでいずれボロが出るwww
優良種たる白人様が、下等種である黄色人種から学ぶ事や真似する事なんてありえないwww

このおごり高ぶりが、壊滅的な打撃をうけてなお、未だに日本製の自動車並みの性能の車を作れず落ちぶれ続けている米国の自動車産業の原因であり、おそらくは日本のゲーム企業の未来の姿でもあると思う。

題名と絵だけ変えれば新作として出せる、カード紙芝居ガチャゲーばかり、あるいは過去作の焼き直し、リメイクばかり出してるようじゃ、パクりだコピーだと馬鹿にしてた中国・韓国のゲーム開発会社にいずれは勝てなくなるだろうと。

かつて「パンヤ」というゴルフのネットゲームがあったが、あれも「みんゴル(任天堂のみんなのゴルフ)のパクリじゃんwww」とか馬鹿にされてたが、それを「ネットゲーム」へと昇華させた事を評価する奴はいなかった。

そもそもパクりやコピーは、そりゃ著作権や特許を無視して勝手に使うのは問題外であるし、それを平気でやってる今の多くの中国や韓国企業を擁護はできないが、そうでなければ非常に有効な成長の手段なのだ。

赤ちゃんは親の真似をする事で言葉を覚えていくように、人間というのは「他人の真似」をする事が、一番効率よく物事を覚えられるし取得できるからだ。

そもそもパクりだコピーだけしからんと言ってるのは、われわれ一般国民だけであって、政財界の上の方に居る上級国民様は、アホすぎて逆にどんどん技術を流出させ、正当な権利を守るための方策を何ら講じる素振りすらない。

こんなアホどもが企業や国の経営をしている以上、もう中国や韓国の企業に、かつての欧米の自動車や家電産業のように、追い越し返すどころか、追いつくことすら不可能なまでに差をつけられるのは時間の問題だ。

それと、ゲームなどのIT関連の製品ってのは、工業製品と違って「職人技」は必要ないという事も言っておく。
いくら設計図を不正に入手して、同じような製品を作ろうと思っても、工業製品のようなものは、そう簡単には本家と同じものは作れない。
何年も何十年もコツコツと修行しなければ、一人前になれない、未だに人間の手が介在する部品等があるからだ。
しかしITはそうではない。
プログラムに、ぶっちゃけ「職人技」なんてないw

工業製品の部品加工みたいに、何年も何十年も同じ手法が通用する世界でもない。
OSもハードウェアも開発言語やプログラムの理論も、ものすごい速さで新しくなっていってるからだ。
COBOLだPASCALだ、コンピュータ創世記にメジャーだった開発言語を使った仕事を何十年もしてるベテランですって言ったって、今の世の中ではほぼ役に立たない事を見てもわかるだろw

職人や職人技が必要ないってことは、コツコツと修行するのが民族的に不得意な中国人や韓国人が付け入る隙が十分すぎるほどある分野って事なんだよ。
むしろ同じ事を何十年もやって、頭が固くなった人間より、コンピュータの歴史も知らない若者の方が柔軟で新しい発想ができる分、IT分野では有利なのだ。

カード紙芝居ガチャゲーや過去作品のリメイクばっかやって食いつないでる、情けない日本のゲーム企業は、下らないプライドや意味もない経験とか、そういうのは捨てて、中国製・韓国製のゲームを研究して学ぶべきだと私は思う。

しょせんはパクり、日本が新しいゲームを出さなければ奴らも新しいゲームは出せないwwwなんて事を思ってるようじゃ、米国の自動車メーカーの二の舞になると言いたいのだ。

今はまだ日本人のイラストレータや声優を使って、日本にも多少なりとも金が落ちている状態だが、もともと同じ箸を使って食事をする、手先の器用さの素養を持ち合わせた民族だ、漢民族や朝鮮民族ってのは。
イラストも声優も、そのうち日本に頼らなくても自国の人間を使っても作れるようになるだろう。
実際に、日本人が書いたと言われても不思議ではないレベルのイラストを書ける人間は、増えてきている。
欧米人のオタクにもそういう人は出始めているが、やはり手先の器用さに勝る中・韓の人間の方がはるかに上達も早いし人数も多い。
中国・韓国のアニメスタジオが関わると、作画崩壊が当たり前だったアニメの分野でも、いまや日本のスタジオだけで作ったものと遜色ないレベルにまで上がってきているのを見てもわかるだろう。

伝統や職人技が必要な分野で、日本がこれらの反日国家に抜かれる事は、おそらく当分ないだろうが、そういうものが必要ではない分野は違うという事を、もっと日本人は認識すべきだ。

コメントの投稿

非公開コメント

カウンタ
プロフィール

ウホッ!いい男

Author:ウホッ!いい男
異世界転生を待ち続ける中高年のおっさん

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR