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艦これ以降増えた擬人化ブラゲ

さっき4亀で、新しい日本刀を擬人化した萌えブラゲ(?)が始まるってニュースを見て、感じた事。
正直、失敗する予感しかしないw
艦これが大成功したからって、同じような擬人化を題材としたブラゲ作れば、艦これほどじゃないにしろ、売れると思える神経を疑う。

艦これは擬人化がウケたわけじゃない。
擬人化ってのは艦これ以前からある文化(?)で特別目新しいものでもないし、それがゲームの設定として使われたのも初めてではない。
艦これパクリゲー作ってる馬鹿どもには分からんのだろうが、あれがヒットしたのは他のブラゲとちがって「ガチャ」が無かったからだ。

基本無料とか、まるで「タダ」でゲームが楽しめる、時間さえかければ課金しなくても十分やっていけるかのように思わせておいて、実態は課金しないと、それも月額課金のネトゲやコンシューマゲーム機のちょっとお高い大作の何百倍も課金しなければやっていけないゲームばかり。
そういうものに多くのユーザーがうんざりしてた所に、突然「ガチャ」無しで現れたから大ヒットしたわけ。

何人もの実力派イラストレータを使ったレベルの高い豊富な美少女のグラフィックとか、人気の若手女性声優を多数起用し、しかもすんげーしゃべるとか、それらも人気の要素かもしれないが、それが「主」ではない。
そもそもあそこまで徹底した「萌え」要素を作りこめるのは、角川という大企業、しかもラノベだのアニメだの作っててそういうのにコネがありまくりなとこじゃないと無理でしょ。
昨日・今日できたような、日本人が運営してるかどうかもあやしい楽して金儲けること「しか」考えてないようなとこが、作れるはずないでしょw
必然的に劣化コピーという、どこぞの国のような製品しかできない。
これで「売れる」と思う方がおかしいって分かるでしょw

艦これのようにゲーム自体は大して儲かってない、もしかすると赤字でも、人気さえ出ればグッズだのアニメ化だの他で集金できる角川と違い、多くのゲーム企業はゲーム自体で売り上げを出さないと倒産しちゃう。
だから集金要素を入れまくるのは致し方ない。
しかしそれは、コストを抑えた劣化パクリゲーを作る事の言い訳にはならない。

ファミコン全盛期、「RPG」という新しい種類のゲームである「ドラゴンクエスト」が大人気となり、他のメーカーもこぞって「RPG」というものを作りまくった時代があった。
しかし実際に売れたのは一部だ。
「ドラクエ」と双璧をなす「FF」を見れば分かるだろ。
画面を見ればタイトルが出て無くても、「あ、これドラクエだ」とか「ああ、これはFFだわ」ってすぐ分かるぐらい、はっきりとした違いや特色がある。
そういう、他社や他作品と一線を画すものが劣化パクリゲーにあんのか?

日本の工業製品もそう。
当初はさんざんサル真似言われた。
しかしそうじゃないから、MADE IN JAPANが世界中で売れたわけだ。
本当にサル真似、米国製品の劣化コピーだったらトヨタもソニーもここまで大きくならんですよ。

ゲームも同じなんですよ。
いい加減、気づきませんかね?

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