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日本が勝てない電気髭剃り

どっかの掲示板で話題になってたので。

家電といえば日本メーカーの一人勝ちのように思うだろうが、唯一勝てないのが電気式の髭剃りだ。

個人的感想なのだが、
ブラウン(ドイツ)>フィリップス(オランダ)>その他の日本メーカー
なのである。

美容健康電気用品として日本で一番強いのは松下電工だと言われている。

私はその松下電工をはじめ、ブラウン・フィリップス・日立と4つの内外のメーカーの髭剃りを使った事があるのだが、一番剃れるのがダントツでブラウンだった。
ブラウンのCMで、昔よくあった朝の出勤中のサラリーマンにブラウン最新型の髭剃り機で剃ってもらって、白いプラスチックの板に剃りカスを出させて、「ほら、まだこんなに剃り残しあるじゃん」ってやってたアレ。
もちろんCMだからやらせなのだが、実際に他のメーカーの髭剃り機で十分剃った後に、ブラウンで剃ったらそれに近いものにはなる。
もっとも髭は濃さとか硬さとか、個人差が激しいのであまり濃くない人は国内メーカーのもの、特にシェーバーに力を入れている松下電工のものなら問題はないと思う。
しかし髭の量が多い、濃い、硬い人はブラウン以外だと、仕事が終わる頃にはジョリジョリになると思う。
そのぐらい、剃れ具合が違う。

ちなみに一番剃れるのは、電気式じゃない昔ながらのシェービングクリームを塗って剃るカミソリだ。
あれは安全カミソリと言われる、肌を傷つけない工夫がされてるものでも、気をつけないと切れる。
その分髭もよく剃れるわけだが。
電気カミソリは外刃と言われる肌に直接カミソリの刃が触れないようにする、網目状の覆いに穴とかが開いてない限りは、一番剃れるブラウンでも、どんなに強く押し付けても肌は切れない。

ただしブラウンは「深剃り」ができるように、いちど髭を引っ張り上げて剃るので、肌が弱い人だとカミソリ負けのような状態にはなる。
そういう人は切れ味こそブラウンに劣るが、ブラウンや日本メーカーと違って回転刃を使うフィリップスを使えばいい。
フィリップスは日本メーカーのよりも、肌への刺激が少ない。
日本メーカーは基本的にブラウンと刃の動作というか髭を剃る仕組み・原理が同じなので、肌への刺激はそれなりにある。

まぁとにかく髭が濃い人は、ブラウン以外の選択肢は今のところ無いと思う。
髭がそんなに濃くない人や肌が弱い人はフィリップスがオススメである。

日本の電気メーカーは電気シェーバーにあまり力を入れてないというのもあるが、日本人が必ず世界一良いものを作れるわけじゃないという例として、知っておいた方が良いと思う。

なお美容健康器具で世界的評価の高い松下電工の、腋毛とか無駄毛を剃る事専用の電機シェーバーがあるが、そちらは松下が一番良いと言われている(主に女性向けの製品のこと)。
また鼻毛カッターとか、電気歯ブラシとか、ブラウン・フィリップスが出していないか、出していてもあまり力を入れて開発してない機器に関しても、松下電工は良い。

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