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天国や地獄はどこにあるのか?

多くの宗教で、人は死んだら天国もしくは地獄へ行くと考えられている。

天国というのはその名の通り空の上にあり、地獄は地面の下にあると考えられてきた。

科学の発展により、人類は空の上まで行けるようになり、地中深くの構造まで調べられるようになった。
そこに天国や地獄と呼ばれる世界は無かったわけだ。

じゃあどこにあるのか?

この世界を物理学的に現す言葉に三次元というのがある。
そして実は二次元とか四次元とか、別の次元があると考えられてきた。

だが最近では実は三次元自体が複数重なりあって存在しているという理論もある。
この我々が存在し、認識できる三次元とは別の三次元世界に天国や地獄と呼ばれる世界が存在しているのではないか?

この理論をどういったものか理解するのに、一番良い例として、コンピュータのグラフィックの仕組みが最適と思われる。
コンピュータを詳しく勉強した事のある人なら知っているだろうが、コンピュータで画像を表示する場合、赤・青・緑の光の三原色を重ねて画面に映す事で、様々な色を出しているわけだ。
具体的には、パソコンのグラフィックメモリというのは赤・青・緑の三種類ある。
この3つの画面にはそれぞれ画面左上端を0,0とした座標がある。
同じ座標に赤・青・緑と3つのドットを点灯させる事ができる。
赤の世界のドットは、同じ座標にある青のドットが点灯していても点灯できるし、それぞれはお互いに認識はできない。
この点灯しているドットが人であると考えると、同じ場所に同時に違う世界の人間も存在できることになる。
幽霊というのは透けてたり、あるいは触れる事ができなかったりするが、これは正にその場所に居るが別の世界に存在しているので、辛うじて見える人が居ても触れられる人は居ないのだ。
赤の世界のドットが、青の世界のドットに干渉できないパソコンのグラフィックメモリのように。
もしパソコンのグラフィックメモリのドットが生きていて、青の世界に行きたいなぁと思ったら、一度CPUによってメインメモリなどへ転送され、そこから再度青のグラフィックメモリへ行くしかない。
これが死後の世界を見たという人や、異世界に行ったという人が体験するトンネルのようなものに相当するのだろう。
点灯する光である存在から一度エネルギーである電気の状態に戻って、チップや基盤上の銅の道を通って別の色の光の世界へ行って別の色の光として点灯する。
こういう事ではないかと思う。

生きた人間の状態では、うっすら別の色の世界のドットが見える人が居ても、触れる事はできないし生きたままで別の色の世界には行けないのだ。

ちなみに厳密に言うと、パソコンのグラフィックメモリの赤・青・緑の画面上では同一座標にあるドットも、メモリ番地的には当たり前だがぜんぜん違う。
1~1000番までが赤のメモリだとするなら、1001~2000までが青のメモリアドレスというように。
またディスプレイの画面も赤・青・緑の色の付いた電球というか、そういうのは全く同じ場所に取り付けられてるわけじゃない。
赤・青・緑と1ドットの中にそれぞれ順番に並んだ状態で設置されている。
テレビやパソコンの画面の拡大画像なんか見れば、そういうのが分かると思う。

パソコンのグラフィックメモリに例えたのは、あくまで概念というか、そういうのが似ているのではないかという事だ。

そんなどーでもいいオカルト話。

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