ぜかまし

与党の勝利と報じられて終わった感があるが果たしてそうだろうか？

野党、特に民進党は大幅に議席を減らして終わったが、その分が自民党に流れたというより他の野党に流れた、あるいはそもそも支持できる政党なんて今の日本には無いと意志表明した64万票に繋がっただけに見える。

私は今回の選挙、しっかり投票に行って白紙などの抗議もせず、普通に自民党に投票してきた。
しかし与党に票を入れた多くの人がそうだろうが、「自民党が良い」と思って入れてるわけではない。
どこの政党、誰が政治家になっても日本も日本人も良くなるどころか悪くなる未来しか見えません。
そんな中で、どこにやらせたほうがより日本や日本人に被害が少ないかという消去法で「仕方なく」自民に票を入れたにすぎないのです。

そこのところを与党はよく理解すべきでしょう。
つまり自分たちの力や政策が評価された、支持されたわけじゃなく単に野党が酷すぎたための結果だということです。

野党のお馬鹿さんたちは、与党を叩いていれば支持された時代は遥か昔に既に終わっている事に気づきましょう。
そもそも他人の悪口しか言わない人間、一般的な社会の人付き合いでも嫌われるでしょ？
例えば会社を考えてみてください。
会議で誰かが提案した新商品や新サービスについて、それらの欠点ばかりを指摘するどころか、まったく関係ない提案者の人間性だとかをあること無いこと交えて叩きまくるような人、誰からも賛同されないですよね？
提案された新商品や新サービスの欠点を指摘するにしても、単なる揚げ足取りではなく、「ここはこうすべきではないのか？」などの具体的な修正などを述べなければ、「さすが○○さんはよく分かっているなぁ」「○○さんのいう事はいちいち最もだなぁ」などとは思われないでしょう。

野党は今回、アベノミクスという政権の経済政策は失敗だと叩きました。
また憲法改正は絶対にダメとか、安保法案は廃止にするとか雄たけびを上げていました。
しかしじゃあお前らが政権取ったらどういう経済政策をするのか？
中国の侵略行為や北朝鮮の暴走をどうやって止めるのか？
これらに対する具体的な話をなにひとつしていません。
そんなんで票が取れるわきゃないでしょｗ

与党も野党も原点に立ち返ってくださいよ。
国というのは、「国民の生命と財産を守る」為に存在しているんですよ。
一部の人にしか利益が無い、ましてやその一部の人が外国人であるような事しかやらない、言わないなんて言語道断ですよ。
別に外国人を排除しろとか、外国人の生命や財産は守らなくて良いとか言ってるわけじゃないですよ？
日本人と在日外国人の利害が衝突するなら、日本人の方を守るべきですし、そうでない場合においては外国人の方の生命や財産も守る。
これが正しい政治ってもんです。

てめーが権力の座につきたいだけの馬鹿は政治家やめてください。
そんなもんは野生の動物の群れのリーダーにすら劣る存在です。
群れのリーダーがまっさきに餌を食えたり、群れのメンバーに言うことを聞かせられたりする特権があるのは、群れの一大事には命を掛けて先頭に立って群れを守る「義務」をおっていて、それを果たしてきているからです。
それができない奴はリーダーの座から引き摺り下ろされるし、誰にもリーダーだと認めてもらえません。

与党も野党もこれをよく覚えておいて下さいねｗ