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ベジタリアンとか自然保護団体とか

ほとんどが偽善ですね。

くじらやイルカを殺すなとか言ってる連中の殆どが、牛や豚や鳥は食ってるわけです。
肉も魚も食べてませんって人が居たとしても、じゃあお前どーやって生きてるんだ?と。
何も食べずに生きられる人間なんて居ません。
ベジタリアンという言葉が示すように「植物」を食べて生きているわけで、じゃあ植物は生物じゃないのかよと。

自然界に存在する完全な無機物のみを摂取して生きている奴だけが、生き物を食べるなんてかわいそう、野蛮とか言えるわけですよ。

もちろん必要以上に殺すのは良くない事でしょう。
ただ見世物にするだけのために人間以外の動物を捕まえて展示する、水族館・動物園などが批判されるのはまだ分かります。
しかし生きていくためには人間は食わなければならず、植物のように地中の無機物を取り入れて光合成でエネルギーを作ったりできない以上は、生きている「何か」を殺して食べなければならないわけです。
そういうのを批判するのは、違うと思うんですよね。
自己満足や私は生き物に優しい聖人を気取ってるのかアピールしているのか、あるいはそれらをネタに単に資金を集めてるだけの輩も居るわけです。

環境汚染・環境破壊も必要以上に反対するのはどうかと思いますね。
基本的にこれらは自然を守るとは言っておきながら、実際はてめーらが生きられなくなるかもしれないから言ってるだけです。
太古の地球には酸素は今のように豊富にありませんでした。
今のように酸素が豊富になり、オゾン層だのができあがったのも、太古の生物が酸素をたくさん吐き出し続けたからです。
太古の生物にとっては、むしろ酸素は今の二酸化炭素の位置付けであり、有害だったわけですよ。
それが増えてしまい、太古の生命は絶滅の危機に瀕した。
だからといって、「おい、酸素吐くのすこし自重しようぜwww」とかやったわけじゃないです。
逆に酸素吸って生きればいいんじゃね?って事で酸素を吸って二酸化炭素を吐く呼吸に変えたわけです。
それが現在の生命であり、太古の生命活動の名残が植物の光合成なわけですよ。

つまり何も人間が地球の歴史上でもっとも極悪非道なガンでもなんでもないわけです。
太古から多くの生命がそうやって環境を自らが生きられなくなるように変えてしまい、生きるために環境に合わせて進化をする事で生き残ってきたわけです。

そもそも自然や人間以外の生命を、人間が守ってやらなきゃなんておこがましいにも程があります。
人間によって絶滅の危機に瀕してる生き物は、「いや保護とかいいから、お前らが死ねよ」とか思ってるかも知れませんw

こういった活動の全ては、自然のためでも他の生き物のためでもなく、「人間」自身のために行われているんだという事を認識しましょう。
そういう意識が無いから、軋轢を生むのです。

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