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ちょぼらうにょぽみ に見る馬鹿と天才は紙一重の真実

ちょぼらうにょぽみ(敬称略)とは、意味不明な話を書く人気漫画家です。

非常にコアな人気があり、その作品はアニメ化までされています。

よく馬鹿と天才は紙一重と言いますが、この人はその典型です。
念のために言っておくと、天才の方です。

実は「馬鹿と天才は紙一重」という言葉は、どちらも「発想が常人離れしている」という意味で同じなのです。
多くの人が思いも付かないような事を考え付く人。
それが人の役に立つものだった場合「天才」になるだけです。
それが人の役には立たないが、非常に面白くおかしい場合に「お笑い芸人」や「漫画家」や「芸術家」になり、やはり「天才」となるのです。
人の役にも立たないし、面白くもおかしくもない、まじ基地でドン引きされる場合「馬鹿」と言われるのです。
しかしこの場合の「馬鹿」は、単に頭が悪いとか物覚えが悪いとか頭の回転が遅いとか、そういった意味の「馬鹿」とは違い、非常に「天才」に近いものです。
「天才」とは天から与えられた才能の略でありますが、実際に神さまから貰ったとか言う人も見た人も居ませんw
ほかの人間には思いつかない事を思い付ける、つまり同じ人間の脳を持っているとは思えないから「天才」なのです。

最近ではそうでもありませんが、昔は日本人というのは新しいものを発明・発見するのが不得意な民族だと言われてました。
現代は毎年のようにノーベル賞受賞者、特に科学分野で多く出しているので、これは当てはまりませんが。
日本人というのは個よりも集団を重んじる文化のため、他人と違う事を思いつく事自体が「悪」みたいな風潮があったのだと思います。
みんな同じが一番良い。
だから人とは違う発想を持っていも、それを表に出せなかったり、あるいは潰されてしまったりしたわけですね。

これが日本に「天才」が長らく居なかった原因です。

海外の反応系でよく「日本人は天才か!」と言われてますが、実際あれらの殆どは「天才」ではなく「秀才」と言うべきものです。

ちょぼらうにょぽみ のような漫画家は非常に貴重であり、本人は迷惑かもしれませんが私はもっと世に評価して欲しいと思っています。

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