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google「女は開発エンジニアに向かない」

ちょっと前にこんな事を社内で発表したらしく、話題になってました。

女性差別だと言う人も居るでしょうが、私は非常に正しい分析であり、差別発言でも何でもないと思います。
もちろん女性でもIT企業でバリバリ仕事してる人、男性社員よりデキる人も居ますし、本人の能力も調べずに「女だから」という理由だけで不採用とかしたら、立派な差別でしょう。

さて、なぜ女性は開発エンジニアに向かないと言うのが、正しい分析なのかを説明しましょう。

男女平等などと言われますが、実際には体の構造からして男女は違うのが現実です。
どんなにがんばったって男は子供産めません。
またスポーツ競技が必ず男女別で行われるように、体力的に埋めようがない差というのも確実に存在しているわけです。

同時に、見た目や体の構造から来る「違い」だけでなく、精神や思考にも「男女間の違い」というのは存在しています。

これは人間がまだサルだった時代、あるいはそのもっと前から子供を産み、面倒を見る役割を女性がずーっと担ってきた事によります。
乳幼児の面倒をずーっと見続けてきた結果、女性は「観察眼」が鋭くなったと思われます。
特に赤子の体調をわずかな変化から見抜きます。
これが「女の勘」の正体で、男がうそをついている時などに生じる僅かな仕草や様子の「違い」に気づくのです。
その一方で、理論的な思考、特に「想像力」に関しては男性の方が優れていると言われます。
男性は古来より外敵と戦ったり、狩猟などの食料調達の役割を担ってきました。
自分の住処から遠く離れた場所に狩に行って、方向オンチだったら帰れなくなってしまいます。
動く鹿やウサギなどを矢で仕留める場合、当たり前ですがその瞬間に見えている場所へ撃っても当たりません。
これはゲームのFPSなんかもそうですが、相手の動きを予想し、今見えている地点より先の地点へ撃たなければ当たらないのです。
これにより、「相手の動きを頭の中で素早く予想する」「自分の頭の中に現在の状況の未来予想図を作る」という「想像力」というか「妄想力」というか、そういのが鍛えられた結果です。

女性が車の運転が下手と言われるのも、見えている景色がいつもと違うという違和感を見抜く力はあっても、目に見えていない部分(車の場合、車体の大きさなど)や、状況が次にどう変化するかを頭の中で作るのが「不得意」だからです。

「不得意」と書いたのは、それができる人も居るし、逆に男性でもそういうのができない人が居るからです。
「できない」と書いたら、それこそ差別になるからです。

この頭の中で物事を組み立てる能力の得手・不得手の良い例として、稲田(元)防衛大臣があげられます。
彼女の本職は弁護士ですが、ずいぶん前にマスゴミを徹底的に論破しまくり一歩も譲らなかった同じ弁護士出身の政治家であった橋下さんとは、まるで対照的でした。
同じ法律や論戦に通じている「弁護士」とは思えないほどに。
なぜなのかと言えば、弁護士の試験である司法試験は基本的に六法全書の内容をいかに「覚えて」いるかの、大学入試などと同じく「記憶力」のテストだからでしょう。
「記憶力」に関しては、男女の違いは歴史的に見ても生物学的に見ても大差が出るようなものではありません。
しかし実際に法律の知識を使って、誰かと論戦する場合は、頭の中で「こう言ったら相手はこう返してくる」というような、議論の組み立て、予想ができなければ勝てません。
感情論で動きがちと言われる女性が、不得意なのも当然でしょう。

このように、観察眼が優れている女性、空間認識能力や理論の組み立てなど目に見えていないものを頭の中で組み立てる能力に優れる男性と、それぞれが違う能力を長い歴史の中で磨き上げてきたわけです。

コンピュータのシステムの開発は、主に仕様書に基づいて、それを実現するための手順を考える所から始まります。
つまり仕様書という目に見えるものをいくら「観察」しても先には進まないのです。
それを元に「自分の頭の中で」「こういう結果を出すためには、まずこんな計算が必要、その計算のためにさらにこんな要素が必要、どういう種類のどういう変数がいくら必要になる」というのを「想像」しなければなりません。
こういう能力は女性より男性の方が「得意」であり、女性は「不得意」である。
だから女性は開発エンジニアに向かない(できないではありません、あくまで不向きであるという事です)。
こうgoogleは分析したのです。
差別でもなんでもないし、非常に正しい分析結果ですよね?

どこにもだから女性は男性より劣るとも書いてないしw

女性と男性はこのように「違う」存在であり、それぞれの得意・不得意な能力をお互いに補完しあい、分担しあって今日まで人類は生き延びてきたのです。

看護師の事を昔は「看護婦」と呼び、女性の職業であるかのようにされたのも、患者の容態の変化にいち早く気づけるのは、男性より女性だったからだと思います。
ドラマなどでよく出てくる、心拍数をはかって監視する機械なんて昔はなかったわけですからね。

頭脳だけの勝負であり、本来は男女間の差は無いはずの将棋などの世界でも男女別で対局が行われていたり、女流棋士と呼ばれる人が男性棋士を打ち負かして男女含めたすべての棋士の頂点に立てないのも、将棋は「間違い探し」のゲームではなく、「相手の王を取るには、どう動いていったら良いか?」という「想像」の戦いだからです。
「こう打ったら、相手はきっとこういう手を打つだろうから、その次はこういう手を打って」というのが、将棋の初心者によく指導される「三手先を読む」という将棋が強くなるための基本訓練です。
この訓練が、もともとそういう事が得意な男性と女性では同じ時間たとえば詰め将棋などを解いても、強くなる度合い、身につく度合いが違うってことですよ。


苦手な事を得意な人と同じようにこなすには、得意な人の何倍も努力しなければなりません。
それをしないですぐ「差別」とするのは、人類の先祖が男女でお互いに「協力」して生き延びてきた歴史を否定するものです。

プログラマとか目指す人は男性でも女性でも、単に専門学校の課題をこなしたり、授業を聞いたり、分厚い開発言語の説明書を暗記したりするだけでは、使いものにならないということを覚えておいてください。
じゃあどうするかと言うと、例えばなんでも良いので自分で考えたアプリケーションを作ることです。
別にすごいものでなくても良いのです。
例えば、ゲームであれば右キーを押したら画面に表示されている自キャラが右へ一歩動くみたいな、そういうのでも良いのですよ。
押したキーにあわせて、キャラクターが画面をその通りに動く。
これを自分の頭でどういうプログラムを組めば、それが実現できるかを考え、実際にプログラムして完成させるだけでも、かなりプログラマとしての能力は上がります。
私は中学・高校生ぐらいの時に、現在では工業高校など一部でしか使われいないポケットコンピュータ、通称ポケコンというもので、当時流行っていたファミコンやパソコンのゲームを再現するのにハマりました。
そのときに培った「能力」が、大人になって実際にIT企業に勤めた時にめちゃくちゃ役に立ったわけです。
自分が求める、あるいは求められている結果を出すために、どういう処理をどういう順番で行っていったらよいか?というのを「想像」できるからです。

もし女性で開発者になりたい、IT企業の「現場」で働きたいと考えている人がいたら、ぜひともこの「想像力」を磨いてみてください。
男性と女性では得意な事が違うとは書きましたが、体の構造上の違いではないので、努力で覆せるレベルのものです。
男性が子供産むとか、女性が腕力で男性に勝つとか、そういう「不可能」なレベルのものではありません。
がんばって下さい。

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