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売れるものではなく、売れないものを考える

売れるものを考えるのって難しいし大変ですよね?
だったら売れないものを考えれば良いんじゃないですかね?

売れるものを考えるより売れないものを考える方が簡単で楽だからです。

そしてそれと真逆のものを作ればいいんですよ。

簡単でしょ?w



何か売れるもののアイディアを出せと言われても、そう簡単には思いつかないでしょう。

例えば売れるゲームを考えろって言われて、マリオだのポケモンだのに匹敵するようなものを考えられる人って居ないと思うんですよ。
だったら逆に自分が今までやったゲームの中で「あれはすんげーつまらなかった」「二度とやる気が起きない」「あんなだって知ってたら絶対買わなかった」ってのを思い出すんですよ。
次になんでそう思ったのか?
その要因を上げていけばいいんです。
人間って長所より短所を見つける方が得意なはずです。
クレーマーってのは居ますが、その逆は居ないでしょ?w

画面が汚くて見難い、戦闘が単純でつまらない、運が良くないと勝てない敵が多い、CPUがインチキすぎる、操作がきちんとできない、動きが重い、余計な演出が多くてイライラする等々。

そしたらその逆のものを作れば良いのですよ。
見やすくて綺麗な画面(有名イラストレータのフルカラー画像を沢山使う事とはまたちがますからね?)にしたり、戦闘に変化をつけたり、運ではなくこうすれば必ず勝てるって方法を用意したり、CPUにユーザーが知りえない情報は教えないで行動を考えさせるAIを搭載したり、細かな操作まで即時正確に反映されるようなプログラムにしたり、軽くしたり、不要な演出は控えたり。

そうすれば売れるものが出来上がるはずです。

例えばレストラン。
こんなレストランは二度と行きたくないって条件を考えます。
店が汚くて不衛生、料理が遅い、料理が冷めている、店員の態度が悪い、高い等々。
そしたらその逆の経営をすれば良いだけでしょ。
なんかすんげーメニューとか考えなくても売れるはずですよね?w

マクドナルドが苦戦しているようですが、当たり前ですね。
どうしたら売れるようになるかしか考えてないからですよ。
どうして売れないのかを考えるんです。
例えば私も昔はマックは好きでしたが今はそれほど行きたいと思いません。
・油っこくて胃がもたれる、しつこい
・店が騒がしくてうるさい
・量の割りに値段が高い
こんな感じで行きたくないんですよ。
だったら逆の店作り、商品作りをすれば売れると思いませんかね?

車なんかもそうです。
私はペーパードライバーなので、車の良し悪しはあまり分かりませんw
でも車を作るような所に勤めている人は、当然こだわりがあるでしょう。
こんな車は絶対嫌だってのが。
だったらそれと真逆の車を作れば売れると思いませんか?

全ての業種・業界に通じる方法です、これは。

もう一度言います。

売れるものでなく売れないものを考えましょう。
そしてその逆のものを作りましょう。
さすれば必ず・・・とは言いませんがある程度は売れるものが出来上がるはずです。

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