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地方議会の女性議員による妊娠・出産の待遇改善を求める超党派組織の結成についてのニュース

伝え方が一方的すぎたので。
NHKの21時前のニュースでしたが。

この間の熊本県議会で、議会の規則を「破って」子連れで議会へ出席した、議員としての「資質」が疑われるような人を例にあげて、まるでそれが良い事であり、厳重注意をした議会側が悪者であるかのような報道。

議員のくせに妊娠・出産しやがってとかいう、「差別」と言っても良い理由で批判されているわけではない事には一切触れない。
「規則」を守らない「姿勢」が批判されているのだ。

民間企業でも会議に赤子連れでの出席なんて許されていない。
その代わり、育児休暇というのがあるわけだ。
この育児休暇を悪用している女性の例なども、ネットでは話題になっているが、そういう報道は一切しない。
育児休暇の悪用とは、妊娠・出産を繰り返して、連続して長期的に育児休暇を取得して働いてないのに、満額ではないかも知れないが給料を受け取ったり、席を残したりしておいて、最終的に辞めたというもの。

報道は公平でなければならないし、放送法にもそういう規定がある。
それを守ってないくせに、受信料は法律で決まっているんだから、守れ、払え。
こうだからNHKは支持されないのだ。

人間は一人では生きていけない。
だから「社会」という集団、野生動物で言えば、「群れ」を作って生きているのだ。
「群れ」である以上は、ルールが必要だ。
ルールというのは、昔と違って、少なくとも今の日本においては、群れのメンバーの多くの賛同を得て作られたものだ。
民主主義とはそういうものだからだ。
それを一部の人間が、自分に都合が悪いからと、それを破ってまで変えようとする姿勢は、民主主義に反するし、冒涜である。
もちろん人間が作るルールであるからには、欠点や時代にそぐわないものもあるだろう。
憲法9条とかねw
そういったものを変えたいなら、なぜ変えなければならないのか?それによって多くの人間に利があり害が少ない事を説明し、賛同者を募って、「多数決」で変更するのが民主主義社会における、正当な手順だ。
それを破っておいて、なぜそういう「姿勢」を批判している側が悪者扱いされるのか、理解できない。

人間の価値観は「不変」ではない。
きちんと説明して説得すれば、変わる場合も多々ある。
そういう努力を怠って、一方的に異なる意見や主義・主張を悪者として封じ込めるから、今の左巻き連中は支持されないのだ。
自分だけが良い思いをしようとしているのではない。
国民全員に恩恵があるのですよと言うなら、そこをきちんと説明しろと。

でもそういう説明がされる事はない。
単に自分たちだけが良い思いをしたい、優遇されたい、今の権力者に変わって自分たちが権力者になりたいだけ。
そうとしか思えない言動しかしてないではないか?

子連れで議会出席も、あるいは議会に託児所などを設けるなど、改善策を議論するのは構わない。
きちんと議論して説明して、多数の賛同を得て変えるなら、文句を言う筋合いもないだろう。
だがそれをしていない。
強行に、自分たちの主義・主張を押し通そうとしているだけにしか見えない。

その一方で、憲法改正については議論すら否定しやがる。
単なる自己中でしかないじゃないか。

世の中というのは、誰しも我慢や不便を強いられながら生きているのだ。
何の我慢も不便も感じてない奴なんていない。
てめーだけが我慢してるわけでも、不便しているわけでも、不遇なわけでもない。
そこをまず理解しろ。
あとマスゴミは、いい加減に「公平」な報道をしやがれ。

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