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財務省文書書き換え問題 これほど騒いでもマスゴミや野党の支持が上がらない理由

今回の公文書書き換え問題については、政権の圧力や指示があったのか、あるいは財務省が勝手に暴走したのか、どちらかはわかりません。
しかしながら、同じような問題が過去にもあった事、その時のマスゴミや野党の対応を国民は覚えています。
だから政権の支持率を下げる事はできても、野党の支持率を上げる事ができないのです。

まだ記憶にある過去の同様の問題とは、「尖閣諸島中国漁船衝突事件」です。
日本の領海に違法に進入したのか、魚とってたのかしてた中国漁船を捕まえようとした日本の海上保安庁の船に、あろうことか体当たり攻撃を仕掛けてきて逮捕された中国漁船の船長が、なぜか何の罪にも問われず無罪放免された事件ですね。
あの時に、今回のように野党・マスゴミは激しい追及をしましたかね?当時の民主党政権に対して。
忖度なんて言葉すら、当時は出ませんでしたが、あれこそまさに忖度だと思うんですけどね。

てめーらや、てめーらに都合の悪い同様の問題は、うやむやにして終わらせたくせに、同じ事を自民党が、安倍政権がやった(と疑われる)場合は、徹底追及する、他の重要な審議そっちのけでw
このダブルスタンダードと言いましょうか、国民の利害などまったく考えてない、てめーの都合だけで騒いでいるだけという姿勢が、支持されない理由ですよ。
だからせっかく安倍政権の支持率を落としても、自分たちの支持率は上がらないどころか、一緒に下がってしまうのですw

良くも悪くもインターネットの普及により、日本国民の政治への関心というのは昭和時代とは比べ物にならないほど高くなりました。
昭和のネットなんて無い時代は、政治の話題は一般人の間ではタブーであり、それについて意見を言うのは「かっこ悪い」「ダサイ」事であり、誰もそんな話はしませんでした。
まぁマスゴミや野党は今と変わらず騒いでましたけどねw
選挙に行って投票する事すら、「ダサイ」事であり、できれば避けたい事項であったわけです。

しかし平成になってネットが普及すると、タブーや「ダサイ」事であった政治の話題が、そうではなくなりました。
選挙に行くのは「ダサイ」事ではなく、国民の当然の権利というか「義務」であって、むしろ行かない方が「ダサイ」というふうにかわりました。

つまり、昭和の時代の国民が政治に関心が無い、あるいはあっても表に出せない時代と同じ手法をとってたら、マスゴミも野党も支持は得られないって事ですよ。
国民が言いたくても言えない、聞きたくても聞けない事を言ってくれた、さすが新聞!さすが野党!って時代じゃないのですよ。
今の国民は政治に対して言いたい事があれば、ネットで不特定多数に個人で発信できる時代なのです。

こういった時代に野党が支持を伸ばすには、政策で勝負する本当の意味での政治をやるしかないのですよ。
他人のあら捜しや批判だけで票が取れる時代は終わったのですよ。
いかに国民のためになる政策を実施したか、法案を提出したか、与党の政策や法案を修正させたか、そういう「政治的な実績」が求められているのですよ。
そのへん、分かってないから安部政権と一緒に支持率を落とすのですw

この問題、政権の関与があったのかどうか、追求するなとは言いません。
もし政権の関与があったなら、安倍首相は辞任すべきだと思いますし、それどころか政治家すら辞めるべきだと私も思います。
しかしそれを自分たちの支持率を上げるためにやってるようでは、とてもじゃないけど野党の支持なんてできませんね。
この問題を追及しているのは、予算委員会ですが、予算の話なんてひとつも出てないじゃないですか。
このまま行けば、来年度予算は自然成立してしまうらしいじゃないですか。
本当にそれでいいんですかね?

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