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一番面白い物語というのは、現実の人間の人生である

くそつまんねー、洗脳や偏向や印象操作や身内うけやいじめ番組ばかりの昨今のテレビ。
私はアニメや漫画も好きですし、面白いと思ったドラマももちろんあります。
映画でも面白いと思ったものはあります。
ですが、そういった特別な作り話よりも、実は現実の人間の本当にあった人生というのが、実は一番面白いのです。

NHKの芸能人や有名人の先祖をたどる番組や、テレビ東京の家ついて行っていいですか?とか。
人生ドラマとでも言うのでしょうかね。
小説だの映画だの漫画だのでは、到底思いつかないようなリアルで複雑で面白くて、笑いあり涙ありの興味深い話が多いですよね。
だから番組としても人気なんですよ。

人間というのは誰でも野次馬根性みたいなのがあります。
他人の身に起きた話は、誰しも興味があるのです。
だからマスゴミなんて職業が成り立つのです。

人間というのは不老不死ではありません。
現代日本では70年~80年ぐらいですかね、昔であれば人生50年。
人間が地球上に種として誕生してから1万年以上経ちますが、それから比べたら本当に一瞬ですよね?
この弱くて脆い人間という種が生き残るために、他の動物が持っていない「歴史」というのを作り出したんです。
われわれは、先人が苦労して解明した物理法則や発明した様々なものや学問の上に、今の豊かな生活をしているわけですが、これこそが「歴史」の賜物なのです。
馬鹿な連中は「歴史」を捏造したり、てめーに都合が良いように解釈したり捻じ曲げたりして、てめーの権威付けや優勢を主張するのに使いますが、もともと「歴史」はそういう使い方をするために出来たものじゃないってことですよ、マスゴミや反日勢力のみなさん。

地球上で一番力が強いわけでも、頑丈なわけでも、長生きなわけでも、目が良いわけでも、足が速いわけでもない。
生身ならペットの猫や犬にすら勝てないと言われる脆弱な人間が、まるで地球生命の王者のように君臨しているのは、ひとえに唯一地球上の生命の中で最も優れた「知能」と、それによって「歴史」というものを手に入れたからです。
言語や文字を発明した事によって、より正確に細かく、自分が人生で体験した事を後の世の世代に伝える事ができるようになったからです。

こうした性質が「野次馬根性」の元だと思います。
だから人は事件や事故はもちろん、誰が結婚しただの別れただの、そういう下らないものでも興味をひかれてしまうのです。
そしてそれは、現実にあったリアルな人間の人生であるほど、面白いと思うのです。
なぜなら、それは自分や自分の子孫が生きて行くうえで役に立つ事があるからです。
人間はそうやって生き延びてきたからです。

そんなことを、昨晩某他人の半生を紹介する番組を見ていて思いました。
てめーが何を考えてるのか、どういう価値観なのか、そんなもんは他人には興味ないんですよ。
てめーは今までどんな体験をしてきたのか、どういう風に生きてきたのか、そういうものにこそ、人は興味を引かれるのです。
視聴率が取れないとお嘆きのテレビ局のみなさん、よーく覚えておいた方が良いですよ?w

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異世界転生を待ち続ける中高年のおっさん

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