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終戦記念日 日本がすべきは「過去の反省」ではなく「教訓を生かす」こと

マスゴミや野党や市民団体や狂師みたいな、反日左翼だけでなく、中道(左翼的には右翼らしいがw)の政党・政治家などの連中も、こぞって「過去の反省」を口にする。

しかしこれは「間違い」である。

私もそうだが、今の日本人の現役世代はすべて「戦後生まれ」であり、かの戦争について何の責任もない。
「反省」というのは、何か悪いことをした時にするものだ。
自分は何も悪い事をしてないのに、なぜ「反省」する必要があるんだろうか?

自分の親が殺人で実刑判決を受けて死刑になったり刑務所に服役してたりしました。
なので、その子供であるあなたも、「反省」しなければなりません。
と言ってるようなものである。

反日左翼どもは、犯罪者の子供が親の犯罪の責任を負わされたり、それによって「反省してない」と叩かれたりしたら、絶対に「おかしい」「差別だ」「人権侵害だ」と騒ぐだろう。
しかし同じ事を、戦後生まれの日本人に彼らは行う。

では終戦記念日を、戦後生まれの日本人はどう扱うべきなのか?
自分らとは関係ないんでwと無視すれば良いのか?

そうではない。

「反省」ではなく、「教訓として生かす」が正しい。
親が犯罪者のクズの場合、子供は「こんな大人にだけは自分はなるまい」と「反面教師」として、その体験を生かす事が最も正しく有効であるのと同じだ。
自分たちのご先祖様は、なぜ「戦争」をしてしまったのか?
なぜ「勝つ見込みの無い戦い」を始めてしまったのか?
その原因や経緯を正しく理解して、後の世に同じ事が起きないようにするにはどうすれば良いか?を考えるのが、終戦記念日の正しい生かし方だ。

自分に非が無い事で、「反省」だの「謝罪」だの「賠償」だのを求められる。
だから若い世代といわれる人達は、反日左翼の言葉に耳を貸さなくなったのだ。
中国や朝鮮の工作が、まだ戦中生まれの人間が現役世代に居た昭和の時代ほど、効果が出なくなったのだ。

戦後生まれではあるが、自分の親が、あるいは祖父母が戦前の日本によって殺された。
だから日本や日本人を好きになれない、恨む、憎い。
そう思う中国人や朝鮮民族の感情を否定するつもりはない。

しかし戦後生まれの被害者の人間が、同じく戦後生まれの加害者の人間に、その事について「反省」を求めたり「謝罪や賠償」を求めるのは、間違いである。
そんな権利は戦後生まれの被害者の子孫には無いし、責任を負う義務も戦後生まれの加害者の子孫には無い。

そもそも「戦争」を一度もした事が無い国なんて、ほとんど無いわけで。
少なくとも、いまだに日本や過去の日本を極悪非道だと叩いて、今の日本人までその責任を負わせようと「反省」を口にする国々はそうじゃない。
中国・朝鮮半島の国、ヨーロッパ戦勝国、アメリカ。
これらの国は、日本が戦後70年以上もどこの国とも戦争せずに国として他国人を一人も殺してない間にも、戦争をしたり戦争に加担して、他国人を大量に殺害している。
果たして「反省」すべきなのかは、どちらであろうか?w

こういう野蛮で愚かな人間や国の言うことを、日本は聞くべきではない。
むしろこういう野蛮で愚かな人間や国と、戦争しないで済む方法を、過去の歴史から学んで模索すべきなのである。

戦争は1国ではできない。
攻める国と攻められる国があって、はじめて成立するのが「戦争」である。
日本は憲法によって「攻める国」になる事はできないが、「攻められる国」になる事はできる。
だからこそ、在日米軍や自衛隊が存在するのだ。
「攻められる国」にならない為に。

町内みんな顔見知りの、ド田舎でも無い限りは、世界でも1位2位を争うほど治安の良い日本でも、家に鍵を掛けない人は居ないだろう。
国も同じなのである。

日本は石油だの電気だのを大量に使う、明治以降の生活を支えるための「資源」に乏しい。
加えて平地が少なく、大規模な農業を行うのが困難であるうえに工業国であるために、人間が生きていくのに絶対に必要な「食糧」の自給率も低い。
ゆえにアメリカにそれらの貿易を封鎖されしまえば、戦争せざるをえない状況になってしまうのだ。
だから日本は悪くない、むしろ悪いのはアメリカの方だとか言うつもりはない。
他国にそういう「嫌がらせ」をされても、何の問題も無く国民が生活できるようにする事こそが、日本が戦争を二度としなくて済む方法なのだ。
あるいはそういった「嫌がらせ」をそもそもさせないようにする事が。

だから領土・領海をきっちり守って、少ない資源を確実に確保し、嫌がらせをそもそもされないような毅然とした態度と反撃能力を持つ事こそが、本当に日本がすべき事だと私は思っている。

核ミサイルが飛んできても、確実に打ち落とせるための防衛能力を持つことすら、反日左翼勢は反対する。
核保有国である中国を逆に刺激する事になるとか何とか言ってw
本当に戦争したくないのであれば、核ミサイルを撃ち込まれても全て落とせる能力を持ち、それらは何の効果もありませんよと示す事が、日本がもつ弱点である「攻められる国」になるのを防ぐ手段でもある。
それを否定するのは戦争をしたくないのではなく、日本が攻める国になれないままで、かつ攻めらやすい国である事を望んでいるとしか思えない。
かつてロクな軍隊や武装を持たなかったために、欧米列強に「植民地」にされたアジア諸国や、奴隷にされたアフリカ人、皆殺しにされて国を奪われたアメリカ大陸のインディアンやインカ人やオーストラリアのアボリジニ。
そういう状態に、日本をしたいだけなのだ。

日本の今の終戦記念日の使い方は、間違っている。

本当に二度と戦争をしたくないなら、他国へ攻める、先制攻撃ができない国の体制を維持するだけではなく、他国から「攻められない」国の体制を整える事も重要であり、そういう国になるためにはどうしたら良いか?を過去の歴史をヒントに考える機会にすべきなのである。
日本は過去に、他国に対してこんな酷い事をしましたとか、戦争ってのはこんなに悲惨なんですとか、アホみたいに繰り返すだけでなく、日本はなぜ戦争せざるをえなくなったのか?何が原因なのか?回避する方法は無かったのか?現代以降に同じような状況にならないようにするのはどうしたら良いのか?あるいはそういう状況になってしまった時に戦争しないで済むにはどうすべきか?などを議論する事こそが、もっとも大事なのである。

日本が二度と戦争しないで済むようにと本気で考えいるのなら、マスゴミも反日左翼も日本が他国から「攻められない」国にするにはどうしたら良いかも提示して下さいよ。
それが理にかなっていれば、今のように「お前らの言うことは信用できないwww」と無視されたり嘲笑されたりする事は減ると思いますよ?
安倍政権が行おうとしている憲法改正は、日本が攻める国になるためではなく、より「攻められ難い」国になるためのものだと、多くの日本国民が理解しているから、それをいくら争点にしようとも、与野党の支持率が逆転しないのです。
もし憲法改正なんぞしなくても、日本が他国から攻められない国にできる方法が他にあるのであれば、それを提示すべきでしょう。
それが理にかなっていれば、「憲法改正反対」の支持はぐんと上がるし、与野党の支持率逆転もあり得ると思いますよ?w

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