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暴力と指導の違い 日本体操協会問題

今回の件に関して言えば、個人的には「暴力」とはそもそも言えないと思うわけです。

「暴力」というのは、理性で制御できていない「力」が「暴力」であり、世に言う「体罰」だの「指導」だので相手に痛い思いをさせるような事は、「暴力」と言うべきではないと思います。

私は「体罰」肯定派でもあります。
「殴ったね? 親父にも殴られたことないのに!」という某アニメの有名な台詞があります。
本当に殴ってでも正さなければならないほど、悪い事をしたことがないならともかく、そんな子供は居ないわけです。
口で言って理解できるぐらいなら、そもそも人間社会に「体罰」という言葉は無いはずなんです。

それらはすべて、理不尽で行過ぎた「暴力」だけになるはずなんです。
「体罰」と単なる「暴力」の違いは何か?

ひとつは叩く・殴る側がどういう気持ちかというのがあります。
「ここで殴ってでも言動を正さなければ、こいつの将来のためにならない」と「相手」の事を考えてのことなのか、「俺の言う通りにしないなんて許せない」などの「自分」の事を考えてのことなのか。
もうひとつはその程度です。
相手に対して、命にかかわったり障害が残るような怪我をさせるのは「体罰」ではなく「暴力」です。

そもそも本当に相手を思って振るう拳であれば、ブレーキがかかるので、相手が大怪我する事なんてないんですよ。
憎しみをもって振るうから、「虐待」と言われるように相手が死んでしまう、骨折などの重大な怪我になる事態が出てくるのです。

スポーツ会の「体罰」というか、拳をもっての「指導」がすべて正しいとは言いません。
なぜなら、「自分たちも先輩からこうされたから」とか、そういう恨みやストレス発散で後輩や指導している選手に「暴力」を振るうアホが居るのも確かだからです。
昔の日本の軍隊にあった「鉄拳制裁」なんかも、ほとんどがこれでしょうw

ここ最近の世の中は、こういった本当の意味での「暴力」と「体罰」や「指導」とを全部一緒にして考えてしまう節があります。
だから日本体操協会も、処分をあせって重くしたというのもあるでしょう。
反日左翼やマスゴミのせいなんですよ、半分はw
偉そうに批判してますけど、やつ等は。

日本はかつて、「教育」こそが強く正しい国を作ると思って実践し、実際に成果を出してきました。
欧米は植民地に対して「教育」を一切しない、むしろ「教育」しない「無知」のままで居る事を「強制」すらしました。
それが「反乱」などのを起こさせない「支配」しやすい人間を作るのに、一番効果的だったからです。
ですが日本は侵攻した欧米植民地のアジア諸国に、「教育」を施しました。
文字の読み書きであったり、四則計算などの算数であったり、あるいは戦い方であったり。
だから戦時中の日本の行いは正しかったとか、言うつもりはありません。
相手国の求めに応じて行った事ではなく、日本が勝手に押し付けた事であるのは事実だからです。
ただそれがうまく作用したにすぎないのです。
日本が敗戦する事によって。

話がそれましたが、「暴力」も「体罰」もいっしょくたにして、それらを排除しようとする輩が何を望んでいるのか?
躾もされてない、自分勝手で無知で無能なサルの集団に日本をしたいからです。
「教育」という国の根本を破壊して、将来起こりうるであろう日本への侵攻をやりやすくするためです。
あるいは日本の競争力や国力をそぐためです。

かつてイギリスが、清国の国力を削ぐのに「アヘン」を使ったようにねw

現代では「アヘン」で敵国民を堕落させるなんて工作は、当たり前ですが使えません。
なのでそれより時間はかかるが、確実に敵国民を堕落させ、無能にさせられる「教育の破壊」という工作を行っているわけです。

子供が死んでしまうような「虐待」や、自分がされてきた事への恨みやストレス解消のための、「指導」という名の「暴力」は、絶対に許すべきではないし、そういうのは排除すべきです。
ですが、「殴ってでも言動を正さなければ、こいつのためにならない」という種類のものは、規制すべきではないのです。

「虐待」や「暴力」なのか、「指導」や「体罰」なのかの見極めなんぞ、簡単に出来ます。
「教育」を破壊したいだけのマスゴミだの反日左翼団体だのの圧力に屈せず、また一般国民もそれらにうまく誘導されたり騙されたり洗脳されることなく、本当に損害になる事だけを取り除き、必要なものは残すというのをしなければ、日本はどんどんダメになります。
世界一安全で礼儀正しくて、すばらしい国だなんて、そんな嘘か本当かも分からない「海外の反応」系のサイトや番組に惑わされてはなりません。
それらは正しい「教育」あってこそなのです。

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