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浮気や不倫について

ここ最近、ネットゲーム(TERAのクラッシックサーバ)にも飽きて、他にやる事がないので、ひたすら他人の人生話のまとめを読んでるわけだがw

いろいろそういうのをまとめてるのを見てると、一番多く目に付くのがやはり「離婚」に関する話。

そして面白いことに、そういう話は不倫されて別れた夫側の独白が多いこと。
世間だと「男の浮気」の方が多く話を聞くのに、ネットでの自虐話は男の方が多いw

さて、私も基本的に浮気だの不倫だのはするべきではないと思う。
が、一方でそれが現代日本人の価値観や法律がそうだからに過ぎないという事も理解している。

なぜなら、ボビー・オロゴン氏の母国のように、一夫多妻が認められている国も存在するし、日本だって側室とかそういうのが認められていた時代もあったわけだから。
それに野生動物の世界では、一夫一妻の方が珍しく、オスもメスも複数の相手と交尾して子供を作るのは当たり前だからだ。

日本が一夫一妻しか認められないのは、なにも価値観やモラルの問題だけなく、単純に「経済的」な問題でもある。
当たり前だが日本は世界でも一番といわれるほど「貧富の格差」というものが小さい。
飢え死にするほどの人間が珍しい代わりに、何人もの女や子供を養えるほどの大金持ちもまた少ない。
つまり、現代の日本でたとえ多夫多妻が認められていたとしても、それを実践できる奴は極端に少ないって事だ。

まぁ奥さん一人に旦那が複数ってのだったら、経済的には十分やっていけそうだがw

つまりそういった経済的な理由などもあって、そうなったに過ぎず、神様が一夫一妻制が人のあるべき姿であると決めたわけではないと言う事だ。
だからしても良いとかいうのではないけどね。
少なくとも「現代日本」で生きていくのであれば、たとえそれが自分の価値観と合わなくても、法律だのモラルだのは守らなければならない。
なぜなら、そうしなければ生きていけないからだ。
人間は群れでしか生きていけない弱い生物であり、群れで生きていく以上は群れの「掟」には従わなくてはならないからだ。
そして、その「掟」がどうしても無理ならば、別の群れに移る事は禁止されいるわけではない。
それこそ、たくさんの女を妻にしてセクロスしまくって子供作りたい、その経済力にも俺にはあるという人であれば、ボビーさんの国にでも移住して帰化すれば良いわけだ。

あるいは、日本でも多夫多妻が認められるよう、法律を変えればいいのだ。
一夫一妻なんて、法律のうちでは「民法」といわれる、刑事罰の無い一番緩いものであって、憲法や刑事罰のある法律より変えるのは簡単だし、変えてはならないなんて決まりもない。
国民が納得するのであれば、法というのは変えても良いのだよ。
そこが左翼どもには分からないらしいけどねw

自分がするべき努力もせずに、掟に逆らうような事をするのは、左翼と同じだ。
だから現代日本においては、浮気や不倫は絶対にすべきでないし、擁護もできない。

ただそれにとらわれ過ぎて、気が狂うほど悩んだり恨んだりしている人が多いなぁと思ったので、割り切る方法としての「考え方」を提示している。
日本には「仕方ない」とか「しょうがない」とかいう、英語にはない言葉がある。
これはもちろん、自然災害の多い日本において、そういう人間の力ではどうしようもない事に対する絶望に、立ち向かい、立ち直るための方便として生まれたものだ(と思う)。
だがそれは、現代日本で「正しい」とされる価値観による「苦しみ」を和らげるのにも使えるのではないかと。

浮気された不倫された、離婚した。
俺はダメな人間だ、私は最低の女だ。
そう思い続けて生きるのも、その人の自由だが、特に子供が居る場合は、何の罪もない子供にまで迷惑が掛かる事になる。
ましてや、いくら理不尽で酷い仕打ちを受けたとしても、それで相手を恨んで殺したりでもすれば、それこそ子供が居た場合は、理由はどうあれ子供は犯罪者の子供になってしまい、いじめられたりするわけだ。
そういう行き過ぎた感情を抑える手段として、そもそも人間は一人の男性・女性しか愛してはならない、子供を作ってはならない、セクロスしちゃいけないなんてのは、単なる現代日本においての価値観であり、神様が決めた「絶対正義」ではない。
だから「しょうがない」「仕方ない」でとっとと嫌な事は忘れて、これからの人生を考えろということだ。

浮気した相手を許せとか、浮気した人間が反省する必要はないとか言ってるわけじゃない。
難しいかもしれないが、それはそれとして、周りのためにも行過ぎた感情は持つなということだ。
裁判にしろ示談にしろ、法律で定められた「決着」がついたら、それ以上は考えるべきではないということだ。
それは自分の精神にも良くないし、なにより周りの人間にとっても迷惑になるよという事だ。

人間はただでさえ一人で生きていけないし、どんな聖人君子であろうと、周りに一切迷惑を掛けずに生きるなんて不可能なのだよ。
だから日本人は極力「人様の迷惑」にならないように、気を使うし、それを一番に考えるのだ。
何も世話になった覚えがなくとも、会社で電話に出れば「お世話になっております」と言う。
何も迷惑をかけてなくても「ご迷惑でしょうが・・・」と前置きをする。
引越した先のご近所への挨拶で、何か品物を渡すときに「つまらないものですが・・・」と前置きをする。

これらは相手に対して、いわば「私はあたなに迷惑を掛ける事は一切しません」という自己防衛でもあるのだ。
「つまらないものを渡す方が失礼だろwww」みたいに、それをからかう皮肉的なお笑いのネタもあるが、それはあくまでネタであり、もし本気で言ってるのなら、日本人ではないw

話が逸れたが、何事も深く考えすぎないこと。
過ぎたるは及ばざるがごとし ですよとそういう体験をして現在も苦しい思いをしている人に言いたいなぁと思ったって話です。

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