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「人道」という言葉

「人道」という言葉は、「差別」だの「人権」だのと並んで、パヨクがよく使う言葉である。

しかし「差別」だの「人権」だのと違って、「人道」には明確な定義が無い。
従って、法的根拠も無く、理屈でも正当性が説明できないような事を、押し通したり反論を封じたりするのに使われる。

外国人に生活保護をなぜ支給するのか?
という質問に、つい最近、厚生労働省の役人が「人道的な観点から」と説明した。
つまり、法的根拠も無いし、理屈でも説明できないので、「人道」という言葉で誤魔化して、反対意見を封じ、自分ら役人がやってる事は間違ってない、正しい事だと説明した、というか押し通したのだ。

「人道的観点から」やる政策なんて、あってはならない。
「非人道的」という言葉で批判されるような事は、実は違法でもないし、理屈でも必ずしも間違ってると説明できない事で、相手を批判する時に使うのだ。

こういう法的根拠や理屈を無視して、自分らの意見を通そうとする、反論を封じようとする。
これがパヨクと言われる連中が、支持されない原因でもある。

なぜ人を殺してはいけないか?
他人を自由に殺しても良いという事になれば、それは自分も他人に自由に殺されるという事になるからだ。
他人から見た自分というのは、「他人」になるわけだからねw
そうやって、最後の一人になるまで殺しあっていたら、人類が滅亡してしまう。

同じく人の物をなぜ盗んではいけないのか?
盗みが合法になったら、生産活動を行う人が居なくなってしまうからだ。
だってそうでしょ。
一生懸命育てた農作物を、いざ収穫しようとしたら全て盗まれてしまった。
明日食うものがない、このままでは死んでしまう。
生きるためには、もう他人から食料を奪うしかない。
この連鎖により、生産をする人が居なくなる。
そうなれば、北斗の拳のような世紀末の世の中だ。
誰も生産しない食料を奪い合い、食い尽くしたら、人類は滅亡。

法律やモラルというのは、もともとは自分が生き抜くために、人類が種として存続するために、これはしない方が良いというものなのだ。
理屈で説明がつくものだ。

だがパヨクどもの主張には、それが一切ない。
だから差別だ人権だ人道に反するだ言って、反論を封じ、主義・主張を押し通すしかできないのだ。

ちなみに戦争中は人殺しが合法化される、おかしいと言う人も居る。
しかし戦時の殺人の合法化は、自由に殺して良いというものではない。
敵国人限定で、殺しても良いですよってだけで、味方を殺せば当然ながら戦争中であっても処罰される。
無制限に殺人を容認するのと違い、戦争というのは勝敗が決したら、また元の通りいかなる人間も殺してはならないに戻るのだ。
人類の数が減る事はあっても、滅亡する事はない。
別に戦争が正しいとか言うつもりはないが、戦争では人を殺せば英雄なのに、平時では1人でも殺したら厳罰に処されるとか、おかしいじゃねーかという屁理屈に対する回答例として示した。

「人道」というのは、「人の道」と書くが、それはすなわち「価値観」とも取れる。
そんなもんは、人それぞれ、同じ民族や家族であっても違うのだ。
誰かにとっては悪だが、誰かにとってはそれは正義であるなんて事も珍しくない。
戦争は、お互いが正義を主張して始めるわけだしw

つまり「人道」なんて言葉を使うやつは、戦争やテロをやる奴と同じだと言う事だよ。
理屈や法律で、説明できない事を押し通そうとする、そういうクズ人間という事だよ。
自分が生き残るために、人類が滅亡しないために、必要なんだってことは、必ず理屈や法律で説明ができるはずなのだ。
そうでなければ、おかしいし、支持されないのだよ。

それは差別だから、人権だから、人道に反するから
こういう言葉だけで、反論を封じようとするアホに騙されてはいけない。

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