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女性はプログラマには向かない

女性はプログラマという職業には向かないと、かつてGoogleが言った事があったが、それは真実だと思う。
なぜなら、女性は「理論的思考」が苦手だからである。
これは男女の脳の働きの違いなどの研究からも、そういう結果が出ている。

そしてそれは、差別でも何でもない。
女性はプログラマやるな だったら差別だろうが、単に向かない人が多いと言っているだけ。
女性と男性では身体能力に違いがあるのは、当然の事だし事実なわけだし。

女性には、男性より観察眼が鋭い、記憶力が良いという結果も出ている。
つまりそれぞれに得意・不得意があるってだけで、どっちが優れている劣っている、上だ下だの話をしているわけではないのだよ。

そうやって、単に違いを述べてるだけなのに、差別だとわめくから、どんどん変な方向に人類社会は進んでしまう。

プログラマに大切なのは、何度も言っているが、開発言語の命令語を完璧に覚えている事でも、文法を理解している事でもない。
顧客に要求された仕様を実現するのに、どういう手順を踏めば良いか?
どう組み立てたら、その要求が実現できるか?
そのアルゴリズムを思い付けるかどうかが、一番重要なのだ。
ぶっちゃけ、開発言語の命令語や文法なんて、それこそ辞書引きながらでも良いのだ。
まぁ覚えてるに越した事はないし、そもそも基本文法を理解してなければ、書けないけどねw

プログラムというのは、コンピュータの「言葉」でもある。
つまり「外国語」を勉強するのと似ている。
だが、いくら外国語の文法を理解し、多くの単語を覚えていても、それで作文ができる、会話が出来るかというとそうではないのと同じ。
コミュ障は、母国語以外の言語をマスターしたって、コミュ障が治るわけじゃないでしょ?w
作文や会話というのは、また別の能力が必要になってくる。

我々は小学校から「国語」として、日本語を学問的に勉強する。
その中で「作文」という授業は結構やらされたと思う。
しかしじゃあ日本人全員が小説書けるかっていうと、そうじゃないのと一緒。
それは「日本語」という言語を覚え、理解する事とはまた別の能力が必要になってくる。
逆にいえば、小説家として能力や才能がある人は、言語が違っても通用するのだ。
極端な話、基本的な文法だけ理解してれば、単語は辞書で引きながらでも、小説を書くのは可能なのだよ。

新人女性社員が、いくら教えてもプログラムを作る事ができず、しまいには泣き出してしまった、うぜぇwww
って話題がネットにあがってたので、このような話をしてみた。

女性にはプログラマに必要な能力が、無い人が多いという事実。
そして、開発言語の文法や命令語の種類だけ教えて覚えさせれば、それでプログラムが作れると思ってる教育方針のアホさ。
私はこの話を聞いて、この女性新人を馬鹿にしてる同僚か先輩か上司、あるいはその会社の社員教育の仕方の方が、馬鹿にされるべきだと思ったのだ。

かなりレベルの高い理系大学卒の新人より、専門卒だが趣味でゲームの改造プログラムなどを自分で作ってた新人の方が、現場では圧倒的に使える人材であって、開発研修など必要なく、即戦力でバリバリ仕事させてたって現実を、私は実際に見てきている。
もちろん、その新人が今まで自分の趣味で使ってたのは、会社で使ってるのとは違う開発言語だ。
しかしすぐに、会社が使ってる割と古い、その業界でしか使われてないようなマイナーなやつでも使いこなせるようになった。
なぜなら、コンピュータの基本的な仕組みを理解し、プログラムというのはどうやって組み立てていけば良いかを知っていれば、言語の違いなんて、たいした問題ではないからだw

Pascalは知ってるけど、Javaは分かりません。
Visual Basicは使った事あるけど、C言語でプログラム作った事はありません。
とかそういうのは、さほど重要ではない。
実際に自分でプログラムを作った事があるのか?
使ってた開発言語は違うが、システム開発をした事があります。
いちから自分で考えて、プログラムを作った事があります。
の方が重要。

そして、そういうアルゴリズムを考える力、プログラムを組み立てる才能ってのは、男性の方が持ってる人が多いのだ。
それは長い人類の歴史の中で、男女がそれぞれ行ってきた生きていくための役割や仕事の分担の結果でもある。
それが人類にとって、もっとも適切だったからそうなったわけだ。
差別とか関係ないし、考えてもない。

男性は集落の外へ出て、狩りや漁をする。
女性は集落の中で子供の面倒を見たり、集落の中や割と安全な集落の近くでできる仕事をする。
その結果、養われる能力に違いが出た。
現代において、プログラマという職業に必要な能力は、男性的な能力の方なのだ。
外に出て狩りをしたり敵と戦ったりみたいな、戦闘系とはまったく無関係な職業に思えるかもしれないが、それで培われ、伸ばされてきた能力の方が重要だという事だ。

現代社会において、男性が得意な仕事もあれば、女性の方が向いている仕事というのは、確実にある。
もちろん、能力は人それぞれ違うわけで、必ずしも性別で職業は決められない。
女性はプログラマには向かないので、女性というだけで雇いません、試用も試験もせずに。
男性は他人の体調の僅かな変化を見抜く能力が低いので、男性というだけで患者のわずかな容態の変化にすばやく気づく事も求められる看護師という職業には採用しません。
とかだったら、差別。
採用試験や試用や新人教育をしてみた結果、やっぱり向いてないと思ったら、違う仕事をさせる、雇わないのは差別でも何でもない。

本人だって、不向きな仕事を無理やり続けさせられて、ロクな成果を出せないどころか、同僚の足を引っ張りまくってまで続けていく方が、苦痛だろう。
それを差別になってしまうからと、無理やりやらせ続けたり、あるいは理解しないで無能だと笑いものにすることこそ、わたしは「悪」だと思うねって話。

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