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ラグナロック・マスターズ(ラグマス)の通信は、なぜこうもポンコツなのか?

ラグマスは、そもそもがスマホ用のゲームである。

スマホというのは、通信は「無線」である。

昔ながらの「有線」の通信というのは、トンネルなどでガチガチに固められた道を車が進むような方式であり、余程の事が無い限り、「データ」という荷物を積んだ車という名の「パケット」が、どこかへ行ってしまう事はない。

だが「無線」通信というのは、リアルの道路と同じように、ただ車線が引かれてるだけで、ガードレールすらない道路を車が走ってる状態である。
従って、ちょっとした事故で、すぐ車は車線外へ行ってしまって「データ」という名の荷物は失われる。

よってスマホゲームというのは、通信の正確性をガチガチに固めてしまうと、ゲームが進行しなくなる恐れがあるのだ。
だから走ってくる車が、しょっちゅうどっかへ飛んで行っちゃう事を前提に、ゆるゆるな規則の通信を前提として作る。
だからラグマスは、しょっちゅうスキルが発動したように画面上では見えても、実際は発動してないという現象が多々起こるのだ。

つまり、スマホゲームに向いてないんだよ、MMORPGというのは。
多少通信が不安定でも、ゲームの進行に影響が無いような、リアルタイム通信の頻度が低いカードゲームみたいなのじゃないと、まともに動かせないのだ。

そんな事はわかりきっているのに、わざわざMMORPGにしたんだから、もうちょっと何とかしろやガンホー。
お前ら、何十年ネットゲーム作ってんだよ、運営してんだよ。

これは次世代通信と騒がれてる5Gになっても変わらない。
ネットゲームに必要なのは、大量のデータを高速に送れる技術ではなく、少量のデータを速く「確実」にやり取りできる技術だからである。
スピードより安定性が求められるものだからである。

だから真のゲーマーは、未だに有線通信であるPCに拘るのだ。
だからいくら高速な無線通信が世の中の主流になろうとも、既存の有線光通信などの需要は無くならないのだ。
NTTが5Gに拘らない、開発に本気にならなかった理由もここにある。
ゲームだけでなく、企業の通信は「無線」にできないからだ。
安定した「有線」の通信を維持管理する事こそが、それらの大元を握るNTTの最優先課題であり、最大の存在意義だからだ。

無線通信という、個人ユーザーの私的な通信にしか使われないサービスで得られる売り上げや利益より、サーバ間の通信、企業が使うシステムの安定性やセキュリティ重視の「有線」通信の方が、はるかに儲かるからだよw

話がそれたが、不安定な無線通信はMMORPGといったタイプのゲームには向かない事は、最初から分かり切ってるのに何の工夫もしない、補う技術も無い無能は、素直にカード紙芝居か、ソロプレイ前提の落ちものパズルゲームだけ作ってろって事だ。

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