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協力戦・局地戦は必要か?(ガンダム・オンライン)

サービス開始からしばらくは、「ガンダム」のネームバリューと、ゲーム自体もプレイヤーの腕の差が顕著に出る本格的な良システムだったために、すっごい人数居たんです。
ネットゲームで人口が一番少なくなると言われる早朝や午前中でも5000人以上は居たはずです。
夕方から深夜の一番人の多くなる時間帯はそれこそ2万人近く、ってか超えてたかもしれないですが、そのぐらい盛況だったんですよ。
そんで1サーバーで処理するのが限界に来たんで、F鯖を増やしたんですね。

そのぐらい人が居る時代なら、メインコンテンツである大規模戦以外に違うルールやシステムのモードがあっても問題ないんですよ。
でもね、いまや全盛期の半数以下でしょ人口は。
それで3モードもあったらただでさえ少ない人口が分散して、余計にマッチングしなくなるのは馬鹿でも分かります。
なぜ協力戦・局地戦を廃止しないのか?

建前上の理由は「少数ながらそれらを楽しんでいるプレイヤーが居る。そういうプレイヤーを裏切ることはできない。」ってところでしょう。
しかし本当の理由は、それをやると「過疎」を認めることになる、てめーらの運営が失敗している事を公に晒す事になるんですね。
まぁ一般ユーザーの評価なんて、こいつらはどこ吹く風でしょうが、株式とか銀行との付き合いとか、そういうところで業績悪化してんじゃね?って疑われる材料になる事は極力避けたい。
これが本音でしょうね。

ガンオンはサーバーごとにログイン人数が表示されますが、あれだって本当にそんな人数が居るのかあやしいもんです。

ネットゲームはユーザーを飽きさせないようアップデートをしますが、この手のゲームでモードを増やしたり、機体を増やすのは「すぐ飽きられちゃう糞ゲーです」って言ってるようなもんです。
人口分散やグラフィックの増加によるクライアント処理スピードの低下など、良い事はひとつもありません。

本当に面白いゲームってガキの頃から死ぬまでやってても飽きないはずなんですよ。
「将棋」とか「囲碁」とか、1年やったらもういいやってならないでしょ?それが好きな人はですけど。
コンピュータゲームにはそれが無いんですよね。
もちろん人間のように毎回違う思考や展開にする事ができない、ソロゲーでそれは無理でしょうが、対人ゲームってのは相手の動きが毎回違うはずです。
毎回違う展開になるはずなんですよ。
そうできないのは、ゲームのシステムが未完成だったり欠陥があったりするからです。
どこが悪いのか?何がそうさせてるのか?その原因を見つけ、そうならないよう、より面白くなるようシステムやルールをバージョンアップすべきなんですよ。
コンテンツを増やさないと飽きられる、儲からないなんてのは言い訳です。

4月からいよいよLoVAのクローズですがβテストも始まります。
αテストに参加した感じでは、ガンオン並かそれ以上にシステム的には面白いです。
こういうビッグタイトルに客を奪われたくなかったら、いったんサービスを停止してでもガンダム・オンラインというゲームを1から見直して下さい、と運営には言いたい。

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