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選挙投票年齢引き下げ

今まで20歳、つまり成人でなければ参政権が無かったわけですが、これが18歳以上に改正されました。
意図が良く分かりません。
若い世代が選挙に行かないのは、高齢者にしか得が無く、むしろ若い世代にとっては損な政策しか言わない政治家が多いからというのも原因です。
とはいえ、これは政治家だけが悪いわけではありません。
若い世代にウケるような政策を言っても、ただでさえ人口に占める割合が低いのに、実際に投票してくれる人も少なく、無駄だからです。
政治家というのはいくら素晴らしい思想や政策を持っていても、当選しなければ意味がありませんからね。
こうした卵が先か鶏が先かのような負のスパイラルによって、政治家も若い世代向けの、国の未来を考えた政策を考えないしやらなくなるし、それゆえ若い世代も更に投票しても無駄、投票すべき人が居ないという事で政治から離れていくわけです。

参政権の年齢を引き下げたからといって、これが断ち切れるとは到底思えないんですがね。

そんな無駄な事を全会一致で可決するより、とっととネット投票を解禁すればいいんです。
不正ガーとか言う輩が居ますが、じゃあ投票所へ行っての投票なら不正は防げるのか?と言ったらそんな事はありません。
不正を行う人と方法が違うだけで、ネット投票だろうが投票所へ行っての投票だろうが結局は同じですよ、危険度は。
ならばとっとと解禁してまず若者に投票をしやすくする環境を整えてやった方が遥かに効果的です。
義務教育に選挙の授業を入れても良いでしょう。
そうしたうえで、若者に支持されるような政策を公約にした立候補者が出てくれば参政権の年齢を引き下げたりしなくても、投票率は上がるでしょう。

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異世界転生を待ち続ける中高年のおっさん

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