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金縛り=SAO

金縛りってのは、異常に疲れてたり体調が悪い時に良く起こる現象。
科学的には、脳は起きている時の状態なのに体が寝ている時の状態であると言われている。
オカルト的ではなくこの現代科学の推論なのか証明されてるのか分からないが、理屈で考えると、丁度SAOの世界の実現化につながる。

SAOというのはソード・アート・オンラインという近未来のネットゲームを題材にした架空の物語だ。
プレイヤーはナーヴギアと呼ばれるヘルメット型の端末を被る事によって、脳波に直接仮想世界の映像や音や感触を送り込まれ、また腕を動かすとか走るとかいう体への運動脳波をこのナーヴギアによって脊髄あたりでカットされ、変わりにその脳波がサーバに送られる事により、ゲーム内のアバター(自キャラクター)が動くというものだ。

当たり前だが脳が完全に寝てしまっている状態だと、夢として映像は受信できるかもしれないが、体を動かす事ができない。
夢の中で自由に動けない事がよくあるだろうが、あれと同じになってしまう。
従って脳は覚醒状態にあり、なおかつ運動神経への脳波だけ、生きるのを維持するのに必要な呼吸とか心臓動かすとか内臓動かすとか、そういうの以外は全てカットしてコンピュータに送る事になる。
この状態が、金縛りに極めて近い状態なのではないかと思うのだ。

金縛りに会うと、よく幽霊を見た、感じたってのがあると思うが、これも錯覚であると考えられる。
脳が覚醒状態なのに、体だけ睡眠時の状態という異常事態に人は恐怖を感じてしまうためだ。
またそういった話が多いのもそれに拍車を掛ける。
それらによって、覚醒状態の脳に本来は夢と同じ想像の産物である怖いイメージが、夢以上にリアルに伝達されてしまうのだ。
また私もそうだし多くの人がそうだろうが、金縛りの時ってすごい耳鳴りがする。
それも恐怖を増幅させるのだと思う。
耳鳴りってたぶん、耳からの信号は体は寝ているモードになっているのでシャットアウトしているが、脳内の音を感じる神経は起きているのと同じ状態なため、脳内の信号の動き、つまり脳波によって発生する電波音のようなものが聞こえてしまっているのではないかと推測できる。

これらを脳内の錯覚・幻覚・幻聴であって、オカルト的な恐怖を感じない人なら、恐らく金縛りで怖い思いはしないのではないかと思う。
またSAOの世界のような装置が現実世界で完成、普及して、金縛り状態が誰でもいつでも当たり前のように体験できる時代が来たら、たぶん金縛りで霊を感じるような人は少なくなるんじゃないかとも思う。
むしろナーヴギアを被ってないのに、ゲーム世界へダイブしたような幻覚を感じるようになるのではないかと思う。

ただ私自身は霊的なものがあるのか無いのかと言えば、半信半疑な面もある。
前世の記憶があるとか、異世界に行ったとか、幽霊やUFOをこの目で実際に見たとか、親族が亡くなるときに前兆を感じたとか一切ないので、信じられない気持ちが強くある。
しかし一方で、デジャヴを感じた事はあるし、そういう話をネットで見て思い出したのだが、幼少時に絶対に見たか行ったかあるいはそういう場面に遭遇した記憶があるにも関わらず、後で親に聞いたらそんな事はない、言ってないって言われた記憶がかすかにあるからだ。
あとは当たり付きの棒アイスを食べていた時に、「あ、当たったわこれ」って思って、回りの友達にも言って、本当に当たった事が何回かあったりもした。
そんな小学生の時の記憶もあるので、まったく霊的なものが無いとも思えないのだ。

あと腰が抜けるって体験もあった、霊とは関係ないがw
幼稚園の時に、夜ひとりで部屋で寝ていたら、ベランダからものすごい音がした。
オバケなのか泥棒なのか、とにかくものすごくびっくりして恐怖を感じて、あわてて母親に助けを求めようとしたが、動けないw
しかも声も出ないw
子供ながらに、恐怖を感じながらも「あー これが腰が抜けるって事かー」と思った強烈な記憶がある。
ちなみに単に強風でベランダに積んであったダンボールが崩れただけだったw
動けないといっても金縛りのように全く動けないのではなく、単に立ち上がれないだけで、ハイハイで部屋からやっとの思いで出たわけだが、声は本当に出なかった「ぁ・・・ぁ・・・」ってな感じで。

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