この世で最も重い罪

多くの宗教と、霊能者や聖人と言われる人が口を揃えて言う人間にとっても最も重い罪が「自殺」です。
これは殺人とかより重いらしく、死後もものすごく苦しむらしいです。

そもそも人は生きていく上で物を食べなければなりません。
肉や魚はもちろん、野菜や日本人の主食である米などの植物だってそもそも生きているわけです。
食べるというのは、命を頂くことでもあります。
恐らく自殺という行為は、人を生かすために仕方なく自分の命を食料として捧げた多くのものに対する裏切りであり、それらの怒りや憎しみが自殺した人の魂を蝕むのでしょう。

「神様は人間に超えられない試練は与えない」などと言う人も居ますが、嘘です。
死を考えるほどではない困難に直面している人や、心が強い人や幸せな状況にある人の妄言です。
そんな事でいじめ絶え続けさせたり、ブラック企業で働かせ続けるたりして、何が楽しいんでしょうかね？
私は人間に超えられない試練もあると思います。
そもそも人には個人差というものがあります。
死を考えるぐらいなら、その状況からとっとと逃げてください。
もしそれで何か神様の不評を買っても、それは自殺するよりかは遥かに軽い罪です。

逃げるのが困難なら誰かに助けを求めてもよいでしょう。
生きている人間に助けが求められないなら、先祖や神様・仏様に助けを請うて下さい。
先祖が一人も居ない人はいません、当たり前ですが。
強い思いというのは必ず届きますので、沢山居るご先祖様のうち一人ぐらいは必ず応じてくれるはずです。

そして困難から抜け出せたなら、その事に対してお礼をするのも忘れずに。
お墓参りに行くのも良いですし、お墓が遠いなら毎日寝る前にでも「ありがとうございます」と祈るだけでも良いです。

とにかく自殺だけは止めたほうがいいというのは、オカルトとか心霊とか宗教とか関係なく、この世の真理のひとつのようですので、忘れずに。