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4gamerのコンパイル創設者の話に見るゲームの本質

「ぷよぷよ」で有名なコンパイルというゲーム会社が昔ありました。
倒産してしまったわけですが、その創設者が新たにまた「ぷよぷよ」に続くような面白いコンピュータゲームを完成させ、それを売り出すために「コンパイル」をまた作ったらしいです。
その方のインタビューが4亀に載ってました。
会社を倒産させた前科のあるため、いっけん無能者のように思うでしょうが、ゲーム企画・開発者としては非常に有能です。
経営者としては無能だったというだけでw

今のゲーム企画・開発者はこの方のインタビューを読んでみて下さい。
ゲームとはなんぞや?ってのが分かると思います。

特に今のネットゲームはどんなに複雑な凝ったシステムにしても、結局P2Wなものばかりw
私が今やってる戦国IXAやそのコラボで重いのに仕方なくやってるBD(ブレイブリー・デフォルト)、これらの簡易版のようなものをたくさん作ってるところの戦道や蒼海の武装商戦とかいうブラゲ。
すべて対戦のあるゲームで、メインとなるカードのレア度やレベル以外にスキルだの育て方だの合成だの、とにかく強くなるためのシステムが複雑です。
課金によるレア度の高いカードを揃えただけでは勝てない!
そんな風に思わせるのですが、結局のところ課金額がすべてですw
それが分からない最初のうちだけ楽しいですがw

リアルのゲーム、将棋とかスポーツとか。
これらすべては「戦法」みたいなものがいくつかあります。
将棋で言えば棒銀とか穴熊とかやぐらだとか、守り・攻めの戦法がいろいろあります。
スポーツだって例えば野球も攻撃の戦法がヒットエンドランとかスクイズとか送りバントとか犠牲フライとかダブルスチールとかとにかく複数あるわけです。
単に優秀な選手を集めれば絶対勝てるわけじゃない、そこに見る方もやる方も面白さを感じ、飽きないわけですわ。
今のコンピュータの対戦ゲームってどうですかね?
戦法みたいのがあるのってストリートファイターシリーズとか、それこそコンパイルの作った「ぷよぷよ」ぐらいのもんでしょ?
大会ができるレベルで戦略性があって、やる方はもちろん見る方も楽しい、飽きない。
そういうゲームって本当に数えるほどしかないわけです。

e-sportsがなかなか日本で浸透しない理由。
それはそれに適うゲームが無いからですよ。
結局課金額が全てのゲームばかり。
だから続かないし、儲からないんじゃないでしょうかね?

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