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三国志Ⅱについて

PC88全盛期の頃の、光栄(現 KOEI)のシミュレーションゲームです。
初代の三国志は、その後の三国志シリーズと武将の能力が大幅に違うのが多く、疫病はもちろんですが、地震や洪水、イナゴといった天災でも兵が大幅に減るとか凶悪な運ゲーでしたが、Ⅱではそれがかなり改善されていて、恐らくこの時期の国取シミュレーションとしては最高傑作の部類に入るものです。

さて、かなり古いゲームですが、復刻版も含めてシステムは同じだと思われるので、基本的な攻略について。

1.米相場が50未満、できれば30とか20台の時に、とにかく米を売って金を稼ぐ
このゲーム、とにかくお金が足りませんw
お金を増やすには、土地の価値や民忠を上げれば良いわけですが、追いつきません。
信長の野望シリーズもそうですが、光栄のシミュレーションは米の売り買いで金策をするのは定番です。

2.信用度を上げる
このゲームは、何もしなくても配下の武将の忠誠度が下がって行きます。
忠誠度が下がる時間や割合は、君主の魅力の高さにより変わりますが、実はⅡからその後のシリーズにも受け継がれる「相性」という隠しパラメータが実装されました。
従って例えば劉備であればカンウやチョウヒは最初から忠誠100で、計略にでもかからないかぎり下がりませんが、史実で曹操の配下だった武将を手に入れた場合、忠誠度がどんどん下がります。
それでも劉備の場合は基本の魅力が高いので、まだ褒美が追いつきますが、魅力が低い君主だと毎月褒美を与え続けても、引き抜かれやすい90未満まで簡単に下がりますw
もうひとつ、信用度というのがあって、これは同盟を組んだ国に対して信義に反する行為、例えば使者を捕らえるとか、同盟破棄しないで攻め込むとか、そういうことすると下がります。
逆に同盟国に援軍を出したり、共同で攻めようという約束を守ったりすると上がります。
この信用度は、たぶん魅力の低い君主の救済システム的な面もあり、魅力や相性以上に忠誠度の維持に効果を発揮するので、是非とも早い段階でMAXの100まで上げて、なるべく下げないようにしましょう。

3.雇える兵は総人口未満
兵は基本的に徴兵して増やすわけですが、上限が存在します。
いくらお金や兵糧があっても、その国の人口以上の兵は雇えません。
例えば10万人の人口の国では、10万人以上の兵が既に存在していると、それ以上は徴兵できません。

4.知力100の軍師はうそをつかない
引き抜きや計略の時に特に重要になるのが、軍師の成否の助言です。
有名な 諸葛良曰く「必ずや成功するでしょう」
ってやつの正確さですw
これが知力99までは、外れる事があるのです。
このゲーム、知力100は諸葛良孔明しか居ませんw
なので彼が登場する200年以降は、是非とも自軍の軍師にしたいものです。
なお次点は孔明のライバルであるシバイと親友(?)のホウトウです。
シナリオ1では、トウタク配下のカクを引き抜いて軍師にするのが定番ですw

5.計略は偽書以外はやらなくていい
計略で一番役に立つのが偽書です。
忠誠度が100でも下げる事ができ、連続して成功すれば、カンウやチョウヒすら引き抜く事ができますw
このゲーム、インチキ計算システムが組み込まれているので、同じ武力90同士で戦っても、CPUが必ず勝ちます(一騎打ちを除く)よって自軍より武力の高い武将が居る場合は、無理にでも引き抜かないと損害が馬鹿にならないばかりか、落とせない時があるためです。

6.攻める時は訓練・武装・兵力全てMAXで2部隊以上
前述のとおり、武力値が同等でもCPUの方がダメージがでかく出るので、訓練度や武装度はMAXの100にしておかないと、とても戦えません。
また単独攻撃よりも一斉攻撃の方が受ける被害が少なく、与える総ダメージが増えるので、必ず2部隊以上で攻めて一斉攻撃をするのが基本です。

7.首都(10国)は占領と撤退を繰り返す
初代三国志では20国でギョクジを探すと必ず見つかり、君主の魅力と運が100になるという裏技(?)がありましたが、Ⅱでも10国は能力が上がったり、特殊効果の得られるアイテムが戦利品として手に入る可能性が高くなっています。
初代の20国、Ⅱでは国の数が統合されて減らされたので10国は、三国時代の中国の首都である洛陽です。
ここは全国で一番人口が多く、豊かな国なので、是非とも占拠したいのですが、上記の理由からわざと占拠してから全軍撤退して放棄し、別の勢力が空白となった10国を占拠したら、また攻めて落とすを繰り返すと、幸せになれます。
ただ非常に面倒ですがw

8.内政は知力70以上の武将にやらせる
最低金額で土地や治水を上げられるギリギリの知力は70です。
ただ70以上あっても、魅力が異常に低いと効果なしになる事があり、また知力69とかでも魅力が高いと最低金額で内政できたりしますので、一概には言えないですが、目安として覚えておくと良いと思います。

なお初代三国史と違ってⅡは在野武将は見つけた勢力以外からは登用できません。
また在野登用時の忠誠度は君主の魅力+相性で決定されるので、よほど魅力が低く相性が悪くない限りは初代のように登用したらすぐ引き抜かれるとか言う事もありませんw
どの国でどんな武将がいつ見つかるかの一覧は、ネットで検索すればたぶん出てきますので、安心して積極的に在野の探索と登用はして下さいw

初代より国数が少なくなったので、統一するのは楽になりましたが、それでも時間を掛けすぎると戦闘する武将はもちろん、統治するための武将すら寿命でどんどん死んで足りなくなります。
雑魚武将でもなるべく確保しておきたいものです。

忠誠度を上げる時の褒美の金額は、劉備・曹操・孫権など魅力の高い君主の場合は金10につき忠誠度は2上がると思っておけば良いです。
 

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