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グラブルと艦これ

両者はどちらもネットゲームの1作品でありながら、薄い本が大量に出るほど人気となったものです。
かわいい女の子が沢山出てくるゲームというのは、特段めずらしくありません。
こういったゲームはPCエロゲー全盛期に確立され、その後「ときメモ」で家庭用ゲーム機の非エロゲーとしても「ギャルゲー」というジャンルが作られました。
その流れで、低予算のブラウザゲームなどでも採用されました。

「艦これ」が今までの低予算ブラゲのギャルゲもどきと違ったのは、そのキャラクターの多さもさる事ながら、やはり「しゃべり」まくったことでしょう。
それともうひとつ、基本無料ゲームでありながら「無課金」でも何の問題もなく遊べるという仕様。
これがウケたわけですね。

「グラブル」がヒットしたのは、「艦これ」の単なるパクリではなく、それをうまく拡張した事によるものです。
「艦これ」以上に幅広い美少女キャラクターが居ます。
「艦これ」は戦艦の「擬人化」であり、基本的に「人間」を元に描かれています。
「グラブル」は異世界という設定なので、「人間」以外の「類人」も出てきます。
大人になっても子供のような見た目の、いわゆる「合法ロリ」種族であるハーヴィンや、動物のようなかわいい耳や尻尾を持つ「ケモノ」種族であるエルーンや、グラマーでありながら小柄な「ロリ巨乳」のドラフ族。
これが「艦これ」に無い拡張仕様です。
また、「グラブル」は実は「艦これ」以上にキャラクターがしゃべりまくります。
一部のクエストを除いて、男キャラやモブキャラと呼ばれるものまで、ストーリーでの台詞をほぼ全て「声優」さんによってしゃべります。

アコギな課金ガチャの仕様で、過去に大炎上した事もあるらしいですが、基本的に「艦これ」同様に完全無課金でも問題なくプレイできます。
それは実用に耐えるレベルのレア度のキャラクター・装備・召還石が通常のクエストやイベントでドロップするのに加えて、ランキングや対人戦など故意に「課金」を煽る要素が無いためです。

日本人というのは、あからさまな「商売」を嫌う民族です。
従って外国産ゲームのような、課金を煽りまくるようなものは反感を買うのです。
逆に「商売」気の無いようなものには、好感を抱くのです。
実際、「艦これ」の初期などはあまりの課金要素のなさにプレイヤーが心配して、「お布施」と称して無理に課金してたぐらいです。

中国人や韓国人などが入り込んでる企業が、特にネトゲ企業は多いので、余計にアコギな課金ゲーが多くなり、その反動でこういった「日本人」的な商売法の作りのゲームが大人気になる要因にもなっているのでしょう。
ちなみに欧米人も「お金至上主義者」ですが、あちらは「訴訟」が多いために何の規制もモラルも遵法精神も無い中国人・韓国人ほどアコギな商売はしません、というかできません。

たかがゲームといえども、それに金を払うのはやはり「人間」です。
この「日本人」の特性を理解していないと、ヒットはしないという事を中国・韓国系の人・企業は肝に銘じておきましょう。

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