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国籍とは何なのか?

結局、違法性が無く印象操作で支持率を下げるまではできたが、その後が続かなかった野党・マスコミに対しての、反動なのか反撃なのか知らないが、ここにきてずーっとウヤムヤで放置され続けてきた「違法」の可能性があるレンホーの国籍問題が話題になりだした。

戸籍・国籍の開示が差別だと言って、必死に庇おう、隠し通そうとしている連中が居る。

まず国籍とは何なのかを考えてみよう。

国籍とは、いわば日本株式会社の正社員であるという証です。
対して、二重国籍だったり外国籍の人ってのは、派遣社員やパート・アルバイトのようなもので、日本株式会社で仕事をしているかもしれないが、日本株式会社の社会保険とか年金とか、そういった福利厚生は受けられません。

正社員がこのように優遇されるのは、派遣やパート・アルバイトと違って、正社員はその会社が倒産したら失業するし、こつこつ積み立てた年金とかも満額もらえなくなるからです。
つまり、会社と一心同体、会社が潰れたら自分も明日から生活できないのです。
派遣は派遣元の会社が雇用主なので、派遣先が潰れても、それまでの給料は出ますし、次の仕事先だって見つけてくれるでしょう。
学生や主婦のパートやアルバイトは、もともと生活の足しとして働いてるわけで、それが無くなってもすぐに生活できなくなる人は居ません。

だからこそ正社員は手厚い保障があり、また正社員も自分の会社が潰れると困るので、会社の利益にならないこと、損になることはしないという信用があるわけです。
派遣やパート・アルバイトは、そこが潰れようが儲かろうが自分たちには殆ど影響がありません。
さすがに法に触れるような事はしないまでも、正社員ほど会社のために何かしたり、あるいは会社の利にならなくても、損になっても、法に触れさえしなければやってしまう可能性があるわけです。

これが「国籍」の姿なんですよ。
日本国籍しか持たない多くの日本人は、日本国が無くなったら生活できないどころか、命さえ危うくなるのです。
しかし他の国の国籍を持ってたり、日本人じゃない人は、日本国がなくなっても、母国さえ健在ならばいくらでも生きていける。

国籍を2つ以上持ってるやつってのは、異なる2つの企業の正社員とかいうありえない状態なんですよ。
ましてそのもうひとつの正社員の会社がライバル会社とかだったら、企業秘密駄々漏れですよね?
だから多重国籍者や日本国籍じゃないものは、参政権がないんです。

普通に考えれば、政治家が日本国籍じゃないとか、日本国籍以外にも国籍持ってるとか、非常識を通り越して国の存亡に関わる危険な状態であると分かるでしょうに。

クリミアが住民投票という、一見すると最も民主的な手段で分離したにも関わらず国際社会から批判を浴びまくったのは、確かにクリミア地方に住んでは居たが、ウクライナ人ではない、ロシア人が投票していたからです。
しかもソ連時代の同化政策なのか緩やかな侵略なのか、住民がロシア人の方が多かった。

世界的に見ても、その国の国籍しか持っていない人間以外が、政治に関わるのはタブーなのですよ。
日本国の政治に参加したいなら、母国の国籍を捨てて、日本国籍を取得すれば良いだけです。
会社で転職が認められているように、国際社会でも「帰化」というのが認められているんですから。

前の会社に籍を残し、いつでも戻れる状態にしておいて、新たな会社に就職するなんて、都合よすぎだと思いませんか?
そんな人が会社の経営にまで携わったら、たとえ乗っ取りやスパイをしなくても、他の社員が納得しないでしょうし、そんな経営者、信用できないし、そんな会社で働きたくないでしょ。

なぜこんな基本的な事が「差別」だのなんだのの話になるのか、訳が分かりません。
日本に住んで、日本で生きていくつもりがあるが、政府の政策が気に食わない。
ならば日本人になって、日本国と命運を共にしなければならないというリスクを負って、それで政治家なり投票なりすべきでしょ。

政治家ってのは国民の代表として、非常に強い特権があります。
国の存亡を左右する軍隊などは、民主主義国家においては最高司令官は国民であり、国民の意思に沿って動かなければならないし、国民の意に沿わない事はできないのです。
しかし国民全員の意見や指示を聞いていたら、仕事にならないので、国政と同じく国民の代表である政治家の指示・方針に従っているだけです。
つまり例えば日本の侵略する気マンマンの中国や北朝鮮や、あるいは韓国もそうですが、そういう輩が日本の政治家になって、自衛隊を動かしたり、軍事機密を漏らしたりしたら、日本は終わってしまうわけですよ。

というか、中国だって北朝鮮だって韓国だって、その国の国籍を取得しましたが、日本国籍は捨ててません、二重国籍ですって人が政治家になれないでしょ?
レンホーは日本に単に住んでるだけの一般人じゃないんですよ。
政治家なんですよ。
日本国籍を持っている事はもちろん、それ以外の国の国籍なんて持ってたら「違法」なんです。

永遠と述べてきた外国人が政治に介入すると危険だから、法律で禁じているんですよ。
何が差別ですか。
権利ってのは法によって保障されてるものにすぎないのに、法と権利が衝突したら権利が上回るなんてあり得ないんですよw
他人に殺されない権利、他人に自分のお金や持ち物を奪われない権利は、日本国が法でそれを禁じて警察などがそれを守らせるための強制力として存在しているから、機能しているんですよ。

本当にこの国の野党やマスゴミは頭がおかしい。
先祖代々、れっきとしたアメリカ人、アメリカ国籍以外持ってないトランプ大統領が、ロシアの介入で当選したかもしれないというだけで、あれだけ騒がれたのと同じですよ。
ましてやレンホーは、日本国籍のみを所持している状態で当選したのかどうかも怪しいんですよ?
問題にしない方が異常でしょw


以前も国籍とは、その国と心中する事を義務付けられたも同様のものだからこそ、重要だし価値があると述べたら、国と心中するやつなんていねーとか言われました。
日本が戦争なのか災害なのかで滅びそうになったら、金のあるやつ、外国籍になって外国在住の親戚が居る人なら、日本から逃げ出すのは可能でしょう。
大きな会社が倒産したら、下っ端社員は路頭に迷いますが、上層部はちゃっかり付き合いのあった会社に雇ってもらってやがったってのと一緒ですw
ましてや日本は島国です。
大陸にある国と違って、「難民」として他の国へ逃れるのは困難です。

戦前、アメリカに移民し、アメリカ人となった日系人が、戦時中に収容所に入れられたのは、今でこそアメリカ国内からも批判されますが、私は当時の生まれも育ちもアメリカって多くのアメリカ国民の感情からしたら、理解できます。
俺らはスパイじゃない、アメリカに忠誠を誓ったれっきとしたアメリカ人だと、日本が所属していた陣営との戦闘の最前線に立って戦い、多くの死者や負傷者を出したからこそ、「こんな立派な同志を疑い、収容所に入れるなんて、なんて愚かな事をしたんだ!」という評価が出たのです。
あのまま収容所で終戦まで引き篭もっていたり、「差別だ!」と騒ぎ立てたり、「法律が間違っている」と逃げたりしていたら、こんな評価はされなかったでしょうね。

戦争じゃなくても、東北の大震災で東北を代表する政治家であった小沢一郎がまっさきに逃げ出した事で、ずいぶん批判されたし、信用を失ったという例もあります。

まさしく、政治は自分の命をかけて国民のために働くものと思われているわけですよ。
他国の人間や他国の国籍も持ってるとかいう人間、信用できなくて当たり前です。
そういった感情論だけでなく、しっかり法律でも禁止されているんです。

戦争では偉いやつらは安全な場所から指示するばかりで、絶対に死なないとかよく批判されますが、あれも裏を返せば自分の命を掛けてないようなやつ等に、自分たちの命運を預けるなんてできないし、おかしいということです。

レンホーや野党やマスコミは、この人間の本質的な部分に関わる感情と、そして法律。
この2点を国民が納得できる形で説明してくださいよ。
できないと思いますが、それでもなお国籍ガーとか言う輩が居たら、その時はじめて「差別」と言えばよいのですし、それならば国民も支持すると思いますよ?w

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