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官僚が政権に楯突く危険さ

文科省や防衛省の官僚・元官僚が最近、政権へ楯突く行為が目立ちます。

いま「野党やマスゴミ」の中で話題の加計や自衛隊日報も、元ネタはすべてこれら役人どもから出ています。

これ幸いと政権叩きに使っていますが、これ非常に危険だと分かっているのでしょうか?

国家公務員が選挙で選ばれた国民の代表たる政治家に楯突く。
文科省だと危険度が分かりませんが、これが防衛省となると恐ろしい事だと思いませんか?
防衛省というのは、国家の最大にして最強の「暴力」である自衛隊を統括している組織です。
クーデターやその後の軍事独裁政権ってのは、軍隊が政府と言う事を聞かない、政府に反抗する事、あるいはその結果です。

つまり国家公務員は、選挙でどこに投票しようと、どんな政党・政治家を支持しようと、それは自由ですが業務において政府に楯突くなんて事はあってはならないのです。

政府が暴走し、独裁恐怖政治を敷いたり他国と泥沼の戦争を起こしたりしても、それは民主政治においては、そういう政治家を選挙で選んでしまった国民全員の責任です。
人類の歴史を、偏った勢力や価値観でしか見れない、教育してない限りは、国民の力で防ぐ事ができます。
しかし軍隊が政府に反乱を起こしてしまった場合、国民では防ぎようがありません。

財務省の役人どもが、税金を全部どっかの国へあげてしまった、外務省が勝手にどっかの国の属国になる条約を結んでしまった、通産省が勝手にインフラの整備をやめ、破壊行為に走った、文科省が特定の国への憎悪をうえつけ、青少年がテロ要員となるような教育を始めた。
こんな事は起こりえないでしょうが、官僚の政権批判を許すって事は、そういうことです。

ましてや批判される側の政権に、なんら違法行為があったわけではない、単に気に食わないってだけで行われるなど、言語道断です。

マスコミや野党は、クーデターや独裁恐怖政治を望んでいるとしか思えません。
日本にそういう方向へ進んで行ってもらいたいと。
まぁバックに居る中国や北朝鮮がそういう国なので、当のマスコミや野党は何も違和感や危機感を感じないのかも知れませんがw

仙台市で共産・民進が自民・公明に勝ちました。

共産主義自体、私は嫌っていません。
むしろ、貧富の差を無くし、全員が富を平等に分かち合うという国の形態は、理想的ですらあります。
しかしながら、今の共産党というのはどこの国も共産主義を単に独裁の手段として、歪めてしか使っていません。
雑草を食って飢えを凌いでいる国民が居るのに、国家元首が丸々太って血色が良いなんて、共産主義でもなんでもないですw
共産主義は自由が無いように言われますが、政府の批判を許さないなんてのは、共産主義の経典のどこにも書かれていません。
土地の個人所有を禁じているのも、本来は政府が富を独占するためではなく、貧富の差の根本に土地の所有が古代よりずっとあったからです。
真の共産主義は、国家元首だろうがただの清掃員だろうが、医者だろうがコンビニのレジ打ちだろうが、社長だろうが新入社員だろうが、じじいだろうが青二才の若者だろうが、働いたら全員同じ給料で無ければおかしいのです。
手取りに差が出るとしたら、それは扶養家族の有無や人数によってであるべきなのです。
つまり旧ソ連も、中国も北朝鮮も共産主義・社会主義国ではないという事です。

話がそれましたが、そういう「インチキ共産主義」勢力が勝ったという事に、非常に危機感を覚えます。
日本共産党は、中国や旧ソ連や北朝鮮とは「違う」と主張しています。
しかしここ最近の言動を見る限り、どこが違うのか分かりませんw
私が最初に共産党に違和感を感じたのは、共産党の大物政治家の自宅でのインタビュー番組・ドキュメンタリー(?)をNHKかなんかで見た時でした。
まだ昭和のネットも無い時代の話です。
田園調布という、金持ちがたくさん住んでる事で有名な地域に、広くて立派なご自宅を持っておられましたw
あれを見て私は「ああ、口では平等だの格差の無い世界だの言ってるが、単に自分たちがお金持ちになりたい、権力者になりたいだけの、中国やソ連と同じ共産主義を利用したクズなんだな・・・」と思いましたw

同じクズなら、堂々と「私は金持ちになりたい!」「強大な権力が欲しい!」と言ってる奴の方が、まだマシですw
もっともそんな政治家は野党はもちろん、与党にも居ませんがねw

私は自民党を「仕方なく」支持している層の一人ですが、本当は共産主義者です。
でも日本共産党や、崩壊してしまった昭和時代の最大野党である社会党は支持できませんでした。
それは上記のような理由があるからです。

話がだいぶそれました。

ともかく公務員は政権に楯突くな。
楯突きたいなら公務員を辞めて、てめーで政治家になれって事を言いたいのです。

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