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脳内補完の激しいマスゴミは、ある意味人間的でもある

人間というのは、みたもの聞いたものをそのまま正確に脳内で認識しているわけではない。
有名なのは「盲点」の話であろう。
「盲点」というのは、人間の目の中になる光を感じ取る細胞(?)が無い部分の事である。
人間の目は光を感じ取る細胞と、そこに接続された大量の電線のような視神経がある一点で束ねられて、脳まで繋がっているわけだが、その「束ね」られている地点、目の中心あたりらしいが、そこは本来は見えてないという事だ。
しかしわれわれ人間は、視覚の中心部分が黒く見えてない点として現われてはいない。
実際には見えてないにも関わらず、周りの景色から脳が「たぶんこんな景色が見えてるはず」と勝手に補完しているからだ。

逆に見えてるのに見えてないと脳が勝手に補完している可能性のあるものもある。
幽霊などが「写真」などにしか写らないのが、その良い例であろう。
霊感がある人には見えるが、普通の人には見えないこれら「幽霊」と言われるものは、実は脳が「盲点」の逆の作業をして意図的に消している可能性がある。
だからそういう「補正」が一切ない写真などには出てしまうのであろうという事だ。

さてこのように人間というのは、見たもの聞いたものを正確にそのまま認識しているわけではない。
そんな人間が作る「新聞」などというものが、「事実」を「ありのまま」伝えているなどと思うのがそもそも間違いなのである。
特に思想・信条が絡む問題には、必要以上に脳内補正や補完を掛ける人間は多い。
「あばたもえくぼ」という古くから言われている諺なのか格言のようなものが日本にはある。
「あばた」というのは、ウッチャンナンチャンの南原さんの顔が一番わかりやすいが、顔の肌にあるデコボコの事で、「欠点」の象徴である。
一方で「えくぼ」というのは、日本では古来から「かわいさ」の象徴として扱われてきた「長所」の象徴である。

好きになってしまえば、この欠点である「あばた」も長所である「えくぼ」に見えてしまうのが人間というものだ、という意味。
これの逆の作用の言葉として、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」というのがあるが、これを実践しまくっているのがマスゴミという業界だ。
何でもかんでも「安倍が悪い」というw

人間というのものは、こうした「不完全」な生き物なのである。
マスゴミは特に「狂ってる」と私も思うが、かといってその他の仕事をしている人間やネットで私のように言いたい放題言ってマスゴミを叩いている人間にも、多かれ少なかれ、そういう部分があるのだ。

自分は100パーセント正しいとか、あいつらの言う事は100パーセント正確だ(あるいは嘘だ)なんて事は、この世には無いという事を肝に銘じて生きていれば、破滅する事はない。
マスゴミと政権、マスゴミと視聴者の関係でこれが終わっているうちは良いが、これが「国家」間で行われると、「戦争」になる。

マスゴミや野党には、「戦争」ではなく、共に日本を良くしていくための、ライバルとの「切磋琢磨」をしてもらいたい。

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