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チンギスハーンⅣ 禁断の母子愛?w

チンギスハーンⅣでは戦で捕らえた将軍が、国王や婿将軍だった場合、切り捨てても逃がしても、その妃を自分の後宮に入れる事ができます。
というか強制的に入ってきますw

この時に、血縁関係などの考慮はされません。
従って国王が前線都市やあるいは国王自ら攻めたり迎撃に出たりして、運悪く負けて捕まり、相手国王に奥さんを取られた後、取り返せずに寿命などで死亡して、後を継いだ王子が母を奪った敵国を滅ぼして取り戻した場合、なんとこの元王子であり、自分の息子であるはずの現国王の後宮に入るのですw
そのまま宴に呼べば、子作りできますw
これ、いいんですか?w
ちなみに婿将軍が捕まって妃を取られ、世代交代後に婿将軍の妃を取られた国を滅ぼせば、血のつながった妹(又は姉)なのに後宮に入り、子作りができる、それなんてエロゲ?ってプレイも可能です。

国王が娘を配下の将軍に嫁がせてる→その婿将軍が戦で捕まる→娘が敵国の手に落ちる→その敵国を滅ぼす→禁断の父と娘での子作りが可能な状態wというのもできます。
普通のプレイに飽きた人は、そういった禁断プレイをしてみるのも良いかと思います(いいのか?w)。

まぁ冗談はさておき、非常に完成度が高いゲームではありまが、このような不具合ではなく、仕様の「穴」なんかもあるゲームです。

一番改善してほしいなぁと思うのは、馬の産地が領内にないと騎馬が編成できない事ですが、2番目は配下の将軍の数に内政や軍事行動が左右される事でしょう。
登用持ちの将軍が一人も居ないような国は、内政が非常に遅れますし、攻めに出る事もできません。
登用スキルは「優秀な将軍」が登用しやすくなるだけで、登用の成功率はスキルが無くても同じにするとか、交易のように「将軍なし」でも施設建設や軍事ユニットの編成ができるようにするかしてもらわないと、ゲームバランスが取れません。
もちろん、将軍なし交易は攻撃されると100パーセント捕まって壊滅するのと同様に、何らかのペナルティを付けた上で、内政も戦争も配下の将軍数に関係なく行えるようにすべきでしょう。
これは光栄の信長の野望や三国志などの国取りシミュレーション全般に言える「欠点」でもあります。
国の強さの差は、チンギスハーンⅣのシステムで言えば、都市の立地条件(川や湖など食料生産に有利な土地であるとか、森林や永久凍土、支配領域の半分が海など国力増強の施設建設数に不利など)と、初期文化レベルや編成可能な兵種によってのみで実現すべきです。
その方が、実際の歴史に近い展開が実現できるはずです。

そもそも人間の能力なんてのは、人種や民族に関わらず、ほとんど変わらないのです。
もちろん特定の分野での才能というのはありますが、それでも1人で10人の敵と同時に戦って勝つなんて、アクション・ヒーロー映画や子供向け番組、アニメや漫画のような事は現実には不可能なわけですから。
初期配下が1人か2人しか居ない国とかありますが、それは歴史の記録上に名前が出てくる有名な将軍なのか政治家なのか軍人なのか貴族なのか、そういう人が少ないってだけで、将軍が2人しか居なかったわけじゃないでしょ。
歴史に名前が残ってないが、それほど無能でも凡庸でも無かった、ある程度の仕事ができた、名も無き将軍や官僚なんてのは腐るほど居たはずなんですよ。
それでも国によって強さが違うのは、その国の立地条件や君主の有能さや、あるいは教育や技術の差、時には天変地異などの自然災害の有無も影響したでしょう。
後世に名が残るような優秀な人が沢山居たってのは、国の強さの一因ではあっても、全てではないはずです。

ぜひとも、配下数が強さに影響しないシステムというのを、光栄は今後考えて実装してほしいと思います。

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