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自分達の事はすぐ棚に上げる欧米人

昨晩のWC(トイレじゃなくてワールドカップw)のグループ予選最終戦で、日本は後半負けているにも関わらず、キャプテン翼などでは「鳥かご」と呼ばれた安全な場所でパスをまわして、時間稼ぎをする行為を行い、決勝トーナメント進出を決めました。

この戦術について、日本国内はもちろんですが、欧米メディアなどからも大ブーイングを浴びています。

柔道など日本発祥のスポーツは、こういう「潔くない」行為はルール上で禁止されており、攻める姿勢が見られない場合は反則になったりしますが、サッカーにはそのようなルールはありません。
野球なども「敬遠」という行為は「潔くない」ですが、やはりルール上は禁止されてないし、普通に使われる戦術のひとつとして認められています。

日本国内で批判が起こるのは、日本人の伝統的な「潔さ」を実際の勝負の勝ち負けよりも重要視する国民性というか、民族性というか、伝統があるため、当然でしょう。
しかし欧米発祥のスポーツには、消極的なプレーに対する罰則が無いものが多い事を見てもわかるように、欧米人の価値観では「潔さ」より「勝ち」の方が上なんですよ。
別に欧米人が「潔さ」というものを尊ばないと言っているわけではありません。
いわば「名誉」より「実」を取る事は、必ずしも悪い事ではないという価値観があると言っているのです。
これは企業経営なんかでもそうですよねw

さて、そんな欧米の連中が日本のサッカーを見て、大ブーイングをしている。
そもそもこの時間稼ぎプレイは、何も日本だけがやってるわけでも、日本がWC史上で初めて行った事でもありません。
しかも今大会で、他の欧米チームもやってた事らしいです。
にも関わらず、なぜ日本だけ叩かれるのか?

答えは、未だに欧米人の価値観は第二次大戦時のままだからです。
正義はわが方で、ドイツ・イタリア・日本は未だに悪い国。
何をやっても欧米戦勝国は許されるが、敗戦国であり、特に白人国家でない日本は何をやっても叩かれて当然という風潮があるからです。

そもそも第二次大戦には、戦勝国側に正義なんてものはありません。
あれは単なる植民地争奪戦だったからです。
その証拠に、欧米から日本が奪ったアジアの植民地諸国は、日本が敗戦で撤退した後に、欧米の旧宗主国に再度植民地化させられそうになり、独立戦争が起こっていますよね?
こんなやつ等のどこに正義があるんですかね?

この自分達のしている事は棚に上げて、同じ事をしただけの日本だけを人類史上最悪の極悪非道国家のように叩きまくる。
これはそっくりそのまま、今回のWCの日本の予選最終戦での「戦術」に対する批判とまったく同じ構造だと分かるでしょう。

同様に自分達の事は棚に上げて、日本を批判するスポーツ事件は過去にもラグビーのWCの時もありました。
劇的な勝負を繰り広げて大絶賛された一方で、日本代表に明らかに「大和民族」ではない人間が入っていた事を問題視する奴等が欧米に居たのです。
もちろん、彼らは全員日本国籍を持つ、法律上は何の問題もないれっきとした「日本人」です。

欧米人のスポーツチームには、黒人の方が居るのは当たり前です。
欧米というのは、もともと白人種の国家のはずです。
にも関わらず、なぜ黒人種の国民が居るのかと言えば、てめーらの先祖が「奴隷」として無理やりアフリカ大陸から連れてきたからですw
そういう事は棚に上げて、奴隷として無理やり連れて来て日本人に無理やりしたわけでもない「大和民族」とは異なる人種の日本人が、日本代表チームに居ると、叩くアホ白人が未だに居るのですw

スポーツに「政治」や「歴史」を持ち込む事は、タブーとされていますが、実際にはこのように守られていないわけです。
だから韓国の暴走を、世界のスポーツ機関が取り締まれないのです。
なぜなら、てめーらがそうだからです。
まじめにスポーツと政治を切り離して考える国なんて、日本ぐらいしか無いからですw

つまりスポーツの世界でも、日本人の頭の中は未だにお花畑なわけです。
正々堂々と戦う事こそが最も重要であり、勝ち負けというのはその次にあるもの。
野球の敬遠策のような、今回の日本代表のパス回しでの時間稼ぎして決勝トーナメント進出を決めるより、正々堂々と最後までゴールを目指して攻め続け、結果的に得点できずに、あるいはもっと失点してしまって決勝トーナメントに進出できませんでしたの方がマシだったと考えるのが日本人なのです。

そのような価値観で欧米が批判しているなら分かりますが、彼らは単に日本が叩ければそれで良いだけなんですw
根本的に韓国や中国などと同じく、日本を叩いて貶める事で、自分達の方が偉い、上だと主張するためにやってる事であって、そこに法的な根拠も倫理的な理屈も無いのです。
単なる自己満足や自己愛という醜い感情論があるだけです。

日本は世界で最も安全で礼儀正しくて、清潔な国と言われていて、それを羨む外国人が、なぜ自分達の国はこうなれないのだろうか、同じ人間の国家なのにと不思議に思う場面をよく見ます。
その答えは明白です。
未だに第二次大戦時に作られた間違った価値観の上に生きてるからです。
口では自由だ平等だ、差別はよくないなどと言いながら、実際はそうじゃないからです。

まぁこの「野蛮さ」が、科学技術の発展の大きな原動力になってる事も否めませんので、一概に悪いとも言いませんがね。
人類という種をより長く存続させたいのであれば、欧米人的な価値観を根本的に見直さないと、欧米主導、白人主導の今の人類は滅亡するでしょうって事も言っておきましょうw

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