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なぜ自民は大勝したか

今回の選挙、事前のマスゴミや評論家どもの予想通り自民大勝で終わった
もっとも大勝と言っても選挙前より議席は僅かながら減っており、「勝ち」と言えるかどうかは微妙だと個人的には思う

今の自民政権の政策を有権者の多くは全て支持していないだろう
本音が出やすいネットの掲示板を見ても分かるとおり、自民に100%賛同している人は少ない
一部の政策は支持するが、一部は支持しない、批判する人が多い
つまり自民党より良い政策・公約を掲げれば、政権を奪う事は可能だったはずなのだ
しかし未だにかろうじて野党第一党である民主を筆頭に、みな選挙の準備不足といったお門違いな敗戦理由を上げている

そうじゃない
中国・韓国のような反日を権力維持に利用しているような国と未だに仲良くしましょう、十分謝罪も賠償もしたのにまだ足りないなどど時代錯誤な方針
反原発は結構だが、じゃあその後どーするの?それを見越して自然エネルギーなどの次世代発電の研究・開発を推進したりしてるの?って疑問
特定機密保護法案や自衛隊の活動、あるいは憲法9条に関しても現実に竹島・尖閣・小笠原の海などに侵略行為を受けているのに無抵抗主義で対抗できんのかよ?ってのもある

つまり自民の政策は国民の大多数に恩恵が無いかもしれないが、少なくとも一部の国民に恩恵がある、大損はしないものばかりなのに対して、野党の掲げる政策・理念はどこも日本人の大多数が大損害を被る可能性の高いものばかりなのだ。
その状態で、どっちを支持しますかって聞かれたらそりゃ自民にみな入れて当たり前

本気で野党の人達はこれが日本国民の為になると思ってるなら政治家やめたほうがいい

国民の生命と財産を守るのが国の仕事であり存在意義です
当然、政治家もいろいろな利害関係やしがらみがあるでしょうが、まず第一に考えなければならないのはこの事です
てめーの思想・信条のために国民を犠牲にする、例えば自衛隊などに反感を持つ政党が災害派遣を遅らせたり妨害したりなんて論外なんですよ

もちろん全ての人が等しく富みを分かち合える社会は理想ですし、戦争なんて誰も望んでいません
話し合いで領土・領海問題が日本の国益(こういうとなにか右翼的・国粋主義的に聞こえますが、イコール国民の利益という意味にです)を損なわない形で解決できるならそれが一番いいですよ
原発なんて無くてもほぼ無制限に半永久的に使える自然エネルギーで十分な発電ができるなら、原発賛成や止む無しって人は居なくなります
沖縄の基地問題もそう
在日米軍なぞ居なくとも自衛隊だけで十分日本の領土・領海・領空を守りきれるだけの戦力があれば、あるいは周辺に日本に敵意を持つ国がなければ、国民の多くは基地反対に傾くでしょう

そういう主義・主張、思想・信条を支持してもらいたいなら、多くの人に実現可能だと思わせるその方法、すなわち具体的な政策を示すべきなんですよ
それやらずに理想論だけ、口先だけだから支持されないんです
繰り返しますが今回の野党惨敗の原因は選挙の準備不足ではありません
国民に夢を見させられないその貧弱な発想、お花畑の理想論、権力奪取のための下らない誹謗中傷合戦を普段の国会でやってるから負けたんですよ


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