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私が基本無料ゲームに課金しない理由

私が日本に住む理由
みたいなタイトルだがw

「ニートで金が無くて、課金したくてもできねーんだろwww」
はい、それも大きな理由のひとつですw

だがもし今現在も社会人独身貴族をやっていたとしても、課金はしないだろう。

その大きな理由は、「信用できない」からだ。

私はかつて、毎月カード限度額いっぱいまで課金しまくった廃課金厨でもあった。
そこまで酷かったのは一時期だけだが、そうでない時でも月に数万は課金するのは当たり前だった。
なので私のアカウントはかなりハッカー連中には魅力的だっただろうw
実際にアカハックされた事もある。
30万円近い課金がパーになった。
その時の運営の対応が、失ったアイテムの復活はできないし、調査もしないだった。
ちなみにこの糞対応をしてくれたのは、当時はフリー・シェアウェアの個人作成のアプリやらツールやらのダウンロードサイトの大手であったベクターだ。
まぁ話は10年以上前なので、いまは改善されてるのかも知れないが、それ以来私はベクターを利用する事すら避けている。
ましてやそこが運営に関わるネットゲームなんぞ、いくら話題作や面白そうなものでもやる気が起きない。

このように、ネットゲームの運営というのは会社の規模や創立から日が浅く、犯罪対応や法律対応が追いついてないというのもあるが、非常に信用ができないのだ。
そもそも、ハッカーとは書いたが、内部犯行の可能性も高い。
世に出る大規模な情報流出事件でもそうだが、それらの多くは凄腕ハッカーによるハッキングではなく、内部の人間による不正である場合が多い。
私は以前、コンピュータ・ネットワークセキュリティに関する仕事にも携わっていた事があるが、そこでも一番重要視されたのは、内部の人間がいかに不正を行えないようにするか?だった。
監視カメラの設置や、たとえその企業の正社員や幹部クラスであっても、自分が携わってない業務の部屋へは立ち入れないようにしたりとか、あるいはサーバルームへの出入りを、どこそこ部署の誰々が、何時何分に入室して何時何分に退出した、目的は○○作業のため、持ち込んだり持ち出した機材(主に記憶媒体)なども細かくチェックして記録に残すなど。

そもそもウィルスチェックソフトを入れる、セキュリティパッチを毎月きちんと当てる、不要な通信は遮断する、パスワードは定期的に変える、公衆回線(インターネット)には業務用のPCやサーバは物理的に繋がないなどは、当たり前の事であり、そのうえでどう漏えいを防ぐかが重要なのだ。
これはコンピュータの分野以外でもそうだろう。

また、たとえアカウントハックを食らわなくても、サービスが終了してしまえば、注ぎ込んだ金はパーだ。
リアルの形ある製品とかであれば、その扱いによって早く壊れてしまう事もあるが、それは自己責任だが、ネットゲームのサービスの終了は、いくら自分が毎月多額の課金をしてログインしてゲームを支えてやっても、向こうの都合でいつでも終わりになる。
こんな理不尽な事があるだろうか?
課金するだけ無駄だし、もしするのであればドブに捨てても惜しくない金額に抑えるべきだ。

多額の金を払っても、一時で消えてなくなってしまうもの。
おいしい料理や楽しい旅行などと同じに考えるべきだろう。

私は別に、今でも課金ガチャゲーに何十万も何百万円も注ぎ込んでる奴を馬鹿にするつもりはない。
なぜなら、そういう人達が居るおかげで、その他大勢の無課金勢がタダで遊べるわけだから。
しかし一方で、そういう商売の仕方を見直さない運営企業は擁護できない。
なぜなら、月額課金やあるいはスポンサー方式にするなどして完全無料にするなど、他に不幸な人間を出さない方法はいくらでもあるのに、やらないからだ。
また、そんだけ多額の金を顧客から搾り取っておいて、肝心の保障がまったく考えられてないからだ。
セキュリティも甘いし、従業員への教育や監視もまったくやってないとしか思えないほどだ。

だから私は絶対に今後も、宝くじの1等が当たったとしても、基本無料のゲームにだけは課金しないだろう。

ネットゲームの運営というのは、信用がおけない企業であるという事をよーく覚えておいて、その上でどうそれらの企業の提供するゲームを遊ぶかを考えた方が良いという、私の実体験からのアドバイスである。

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