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SUPER野球道2 1995年度版 ユーザー選手の作成について

PC98版 SUPER野球道2では、ドラフト候補生や前年度に入団した架空の新人を3人までユーザー自身が作る事ができる。

このユーザー選手作成モードについて。
まずユーザー選手の育成は、投手に比べて野手の方が簡単である。
投手は守備・制球・球種(最低でも2つ以上は90以上欲しい)・肩と上げなければならない項目が多く、社会人まで引っ張らないと1軍で通用する選手にできない。
野手は守備と打力だけ上げれば、とりあえず1軍で通用する選手が作れるので、高卒・大卒の若い状態で入団させて長く使える選手に出来る。

ユーザー選手という、ある種のチートを利用して弱小チームで1年目から優勝したいとかの場合は、エース級に育てたユーザー投手を3人作らないと難しいが、そうじゃないなら野手1人だけ作って遊んでみる程度に留めておく事をお勧めする。

以下、ユーザー選手の攻略など。


・名前及び生年月日や出身地
キャラクターに思い入れ(?)を付けるためだけの設定であり、能力には一切影響しない。
好きなように設定してよい。
初期の頃の家庭用ゲーム機のRPGのように、特定の名前にすると超人になるとかの裏技もないw

・利き腕と投球フォーム
一応は打者と投手の左右によっての有利・不利はあるが、それ以外の選手能力の前には誤差にすぎないので、好きに決めて良い。

・性格
やる気と集中力の割合はデフォルトの半々のままでOK。
下手に弄ると育成中に叱咤・激励の項目を調整しなければならなくなり、面倒が増える。
また「気の強さ」は高いほど練習量が増えるので、最低でも90台後半の数値が出るまで「?」マークを連打しよう。

・身長とか体重とかの画面
身長や体重は後の能力に何の影響もないので見なくて良い。
それ以外の身体能力の初期値も、どんなにがんばっても「5」が最高(脚力のみ10が最高値)であり、すべてオール5にしたところで、その後の練習で3桁まで上げなければならない能力なので、たいして違いは出ない。
ただし一番下のスタミナだけは最大値の25あった方が、一番最初の育成ターンでの練習ポイントが多くなるので、そこだけは最大値を目指そう。

・初期選手技術力
これも後に10倍以上まで上げないと意味がない能力ばかりなので、必要な能力が全て最大値の5になるまで粘っても意味ない。
守備力が0だったポジションにしても、問題ない。

・球団好感度
自分が入れたい球団の好感度をMAXの10にするだけだが、好感度0の球団にも入れる事はできる。
のちのちFAとかで出て行きやすいとかの設定になるのと思われるが、5年・10年と続けるのでなければ影響は無い。

・練習について
初期スタミナ25の気の強さ90台後半という、一番練習ポイントの増える設定で作っても、1ターン目(小学1年生時代)のポイントは19しかない。
これをいかに早く最大の100近くまで増やすかが重要。
まずは最速でスタミナをMAXの100にする。
スタミナをMAXの100にしても、練習ポイントはその他の身体能力や精神パラメータ(気の強さ・ヤル気・集中力)の影響もあるので100にはならない。
が、スタミナがMAXの100無いと絶対に練習ポイントは100にならないので、優先的にMAXまで上げるという事だ。

1ターン目は基体強化に13ポイント、ストレッチングに6ポイントか、又は基体12ストレッチ7でも良い。
基体13だと膝への負荷が1残るが、1程度では故障したりしないので問題ない。
体のどこかに負荷(疲れ)があると、練習ポイントがかえって減る場合もあるので、お好みで。
2ターン目以降も増えた練習ポイントを、それぞれ基体とストレッチに2:1の割合になるように振っていき、これをスタミナが最大の100になるまで行う。
基体強化は2ポイントでスタミナが1ポイント増える。
その代わり膝への負荷が練習量1につき1ポイント増える。
ストレッチングはこれらの負荷を1ポイントにつき2ポイント減らす事が出来る。
なので基体強化とストレッチングのポイントの割り振りは2:1にするというわけだ。

スタミナがMAXの100になった後、あるいはなる瞬間にギリギリに基体強化に振って余ったポイントは筋力強化に振るのがお勧め。
筋力は投手なら球速が、野手なら長打力が上がるが、練習ポイントの量にも影響するので、最大値の半分である100か、又は長打が100あるいは球速が160kmになるぐらいまでは、早い段階で行った方が良い。

その後は必要な技術練習を、肩・肘・膝への負荷が貯まって故障しない程度にストレッチングで緩和しながら行って行く。
この時のポイントの振り方のコツだが、複数の練習を行うより、1つの練習に極振りした方が効率が良くなる。
何かの練習とストレッチングを2:1になるように全てのポイントを使うのがお勧めというわけだ。

中学など早い時期から試合で活躍したいなら、野手なら打力、投手ならコントロールを優先的に上げれば、守備力などその他の技術力は1桁でも問題ない。
ただしプロの世界はそれでは通用しないので、打力やコントロールがMAXの100近くになったら、それ以外の技術練習へ切り替えよう。
野手は打力の次は守備力、投手はカーブ・シュート・フォーク・スライダーのどれかひとつが良い。
あとは野手で盗塁王になりたいなら、盗塁練習で脚力がMAXの200近くになるまで、ホームランバッターになりたいなら筋力強化で長打力が100になるまで練習する。
投手の場合は遠投で肩を、筋力強化で画面上では見えないが球質をプロ選手になった時に最低でもCできればB以上になるようにした方が良い。
また守備力の練習は仕上げでよい。
投手はプロ選手になると、シーズン中にしか守備特訓ができない=1軍投手ではまず無理なので、キャンプ中の通常メニューの技術練習だけでAになるよう90以上にしておいた方が良い。

選手として能力のパラメータのどれに影響するのか分からない「足腰の強さ」は、キャンプ中に猛練習するとなる「○○選手にかなりの疲れが見えますね」状態へのなりやすさに影響しているらしい。
シーズン中は疲れて調子が上がらないみたいなの仕様もあるかも知れない。
場合によっては故障のしやすさにも影響しているかもしれないので、練習ポイントの余裕があったらわずかでも上げておいた方が良い。
身体のキレは、常時振ってるはずのストレッチングのおかげで、特に気にしなくてもMAXの200近くまで上がる。

・エースの作り方
これは非常に難しいうえに、社会人まで引っ張らなければならない。
スタミナ100はもちろんだが、筋力強化でリストの強さを150以上、遠投で肩の強さも同様に150以上にして、なおかつコントロール100、球種は最低でも2種類は80以上、守備力も90近くは欲しい。
投球の組み立ては非常に上げるのが難しいが、コントロールが100になるまで投球練習すれば最低でも50以上にはなる。
ただ50だと選手になった時に投球術がD評価になってしまう事もあるので、できれば60以上はあった方が良い。
これらを実現するには、乱数の運などもあるが、慣れればギリギリで目標値近くの能力がそろった投手が出来上がる。
これだけの下地の選手を作れれば、あとはキャンプで特に個別指定特訓を行わなくても1年目からエースとして活躍できる。

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