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生きる気力

ここ最近、特に感じる「生きる気力」の少なさw

人間には、ゲームのようにHPだのMPだのは見えないが、確実にそれに相当するものがあると思う。
特に、0になると死んじゃうHPのようなもの、これが「気力」なのじゃないかと思う。

この気力は、恐らく自分以外のモノに触れると回復するのではないかと考える。
自分以外のモノとは、それは他者であったり、あるいはアニマルセラピーなんて言葉もあるように、人間以外の動物でも良い。
あるいは、旅行に行ったり温泉に入ったりみたいな、生命ではない「モノ」に触れる事でも回復するのだろう。

この自分以外のモノに触れる機会が、ニートは極端に少ない。
というか、ほぼ無い。
唯一のそれの手段である「ネット」も、直に他人や動物や環境と触れ合うのに比べたら、気力回復量というか増加量は非常に小さい。
生きているだけで自然に消費される気力分すら、回復できないのだと思う。
だからニートを続ければ続けるほど、どんどん生きる気力が失せてくるw
これは寝たきりになった人も同じだろう。

寝たきりとは言っても、一日中「睡眠」状態にあるわけじゃない。
動けないだけで起きてる時間は確実にあるわけで、しかし動けないので自分以外のモノと触れる事ができない。
だから寝たきりはどんどん生きる気力を失くすのだ。

安全な場所で、何の刺激も無い人生、それが人間を生きながら死んでいる状態にするとも言う。
気力が回復しないからだ。

この気力が0になると、恐らく人間は死んでしまうのだろう。
遺伝的な肉体の強さはあるが、基本的に人間にはこの年齢で絶対に死ぬというものは無い。
なぜなら、「気力」が尽きた時点で死ぬからだ。

肉体的には生きられても、気力が0だと死んでしまうのだ。
HPが残ってるのにMPが0だと死んでしまうゲームだと思えば良いだろうか。

つまり、ここに「長生き」のヒントがあると思う。
長く生きたいなら、他人・他の動物・環境などと常に「触れ合う」必要がある。
それをしなくなったら、出来なくなったら人生は終わりだと思った方が良い。

病気なのか老化なのか、あるいは障害なのかで寝たきりでも、出来る限り無理にでも「外」へ連れ出した方が良い。
ホーキング博士や五体不満足の人が、あんな状態でも目が「死んでない」のは、気力が尽きてない、常に回復・増加し続ける「何か」をしていたからだ。

そんな事を感じ始めた今日この頃w

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