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児童虐待防止の超党派議員連盟が提出した虐待防止法案の危険性

まるで良い事のニュースのように言われているが、非常に危険だ。

内容は、
児童福祉士の国家資格化→わかる
児童相談所に弁護士や医師を常駐させる事を義務付ける→わかる
家庭での体罰の禁止→ヤバイ

何度も言っているが、体罰と虐待はイコールではない。

そもそも「○○ちゃん、○○しちゃダメですよー」で躾が出来るなら、この世に犯罪者など出てこないのだよ。
刑務所や少年院も必要無いのだよ。
なぜなら、「罰」なしで諭せば万事解決するわけだからw

体罰を禁止された学校教育がどうなったか、みな見ていないのか?
体罰が明確に禁止されていなかった昭和の時代にすら、校内暴力というのが問題になった。
金八先生というドラマが、大ヒットしたのはそういう時代背景があったからだ。
昨今の学校では「学級崩壊」というのが問題になっている。
先生の言う事をガキが聞かない。
かといって殴って分からせる事もできない。
よって放置するしかない。
放置すれば、そういう気が無いまともな子も面白がってそれに参加する。

戦前の学校で、校内暴力だの学級崩壊だのは無かった。
なぜなら、戦前の学校では先生の権力が強かったからだ。
鉄拳制裁と言われる体罰も、当たり前のように認められていた。

戦前生まれの私の父など、まだ昭和の時代にわずかに残っていた体罰で、学校の先生にビンタされて帰ってくると、おまえ何をやったんだこの悪ガキがと余計に怒られたもんだ。
私は物分りが良い、聞き分けの良い、良い子ちゃんではなかった。
もちろん、不良とか暴走族とかになる根性(?)もなかったわけだが、中二病全開だったので、先生の言う事きくとか、かっこ悪いことできっかよって感じだったw
学校の先生や親父の「体罰」が無ければ、今頃ヤクザか犯罪者になっていてもおかしくない。

虐待と体罰をイコールとして捕らえて、体罰そのものを禁止しようとしている連中の目的はひとつだ。
まともに躾ができない世の中にして、日本をサルの集団の国にしようとしているのだよ。

国の基本は人である。
いくら国土が広くて資源が豊富にあろうとも、肝心の国民がサルだったら、国は滅びてしまう。
体罰体罰と騒ぐやつ等は、子供のためなんて考えてない。
いかにしてこの国の「教育」を破壊するかが、目的なのだ。

日本は研究者には非常に冷たい環境だとか批判されるが、それでもノーベル賞受賞者を出し、世界で最先端の技術力を持つ企業が多くある国だ。
それは「教育」が、左翼や反日勢力が騒ぐほど悪くないからだ。
しかし「体罰」が学校だけでなく、家庭でも完全に禁止になってしまえば、日本の義務教育は崩壊するだろう。
子供の権利とやらを重視しすぎた、欧米先進国のように、そこらじゅうに落書きが蔓延り、ゴミが散乱する汚い学校で、授業もまともにできない状態になる。
当然、そんな環境で将来的にノーベル賞を取れるような才能など育つはずもない。

日本の国力は大幅に低下するだろう。
それが奴らの狙いなのだ。

私は「体罰」の禁止は絶対に阻止しなければならないと、強く危機感を覚える。
臭いものにはフタ方式では、この児童虐待問題は解決しないのだ。

まず「虐待」と「体罰」の線引きをしなければならない。
その上で「虐待」のみを、厳しく取り締まらなければ、日本はサルの惑星ならぬサルの国になってしまうだろう。

この議員連盟はそういう国をお望みなのだろうか?
いったいどこの国の議員なんですかね?
国民の生命と財産を守るのが国の存在意義であるが、サルしか居ない国で、どうやって道理や理屈や法律で人権を守るんですか?

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