2ntブログ

世界中に迷惑を掛けた米ソ冷戦はまだ終わっていない ベネズエラの惨状

ソ連の崩壊により、米ソ冷戦という世界的な危機は終わったとされるが、実は何も終わってない。
実際、ソ連からロシアに変わった後も、規模が小さくなっただけで、相変わらずこの2国は他国に干渉しまくり、迷惑を掛けている。

つい最近ニュースになったベネズエラの停電。
これは政権側をロシアが、反政権側をアメリカが支援している事により、対立が激化・長期化している事が原因だ。

米ソ時代は、多くの国で代理戦争や代理内戦をやらせてきたが、未だにやってる証拠である。

ベネズエラは本当に独裁政権とかで国民が困ってるなら、アメリカという国ではなく、国連に助けを求めるべきだったのだ。
国連も完璧とは言えないが、少なくとも米・露というクズ大国に助けを求めるより、はるかに混乱は抑えられただろう。

それと米・露に言いたい。
勢力争いしたいなら、てめーらだけで直接対決しとけと。
他の国を巻き込むなと。

てめーらだけで、好きなだけ殺しあえよ。

かつて世界中を侵略し、迷惑を掛け捲ったイギリスを始めとしたヨーロッパの列強が、今どうなってるか見えてないのか?
みな落ちぶれてるだろ。
武力で脅し、国民の生活に何の利もない兵器しか援助しないような国は、かならずしっぺ返しを食らうという良い見本。

歴史をどっちが正義でどっちが悪かとか、そういうアホみたいな外交戦略、マウント取るための材料としてしか使わないから、せっかく人類だけが持っている「歴史」というアドバンテージを生かせないのだよ。

ベネズエラは政権側も反省権側も、米露それぞれの支援を断るべき。
それが混乱の収拾へのもっとも近道になる。
どうしても支援が必要なら、国連に頼むべき。

そして国連は、その存在意義を示したいなら、「内政干渉」をもっと厳しく禁止し、取り締まるべき。
それこそが、世界平和に繋がる。
世界の安定に繋がるのだよ。

コメントの投稿

非公開コメント

カウンタ
プロフィール

ウホッ!いい男

Author:ウホッ!いい男
異世界転生を待ち続ける中高年のおっさん

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR