日本で有料動画チャンネルが成功しない理由
ニコニコ動画やAmebaTVなどの、ネット有料動画サービスをしている所は、ことごとく失敗している。
なぜか?
簡単だ。
日本には有料で動画を見るという「文化」が無いからだw
この「動画を有料で見る文化」とは、テレビの時代からの話である。
アメリカなどは、テレビの時代から有料で契約して放送を見るという「文化」があった。
日本でもNHKには受信料は取られてきたが、日本人的感覚からすれば、水道や電気などと同じく払わなければならない公共料金か税金のような感覚だった。
つまり、基本的に「動画」というのは金を払って見るものではない、という感覚が根付いているのだ。
だからネット時代になって、アメリカの真似して有料動画サービスとかやっても儲からないのだw
値段うんぬんの問題ではない。
ではどうすればよいか?
解決方法は2つある。
まず民放テレビ局が、無料放送を止める事だ。
今まで無料で見れていた民放テレビ局の放送が、有料でないと一切見れない世の中になれば、日本人の意識も変わるし、(恐らくは)テレビよりも安い料金で見れるネットの有料放送の方へ流れるだろう。
もうひとつは、テレビと同じく完全スポンサー方式にする事だ。
テレビと同じく、動画の始めや途中にCMを入れる事だ。
ユーザーの投稿動画だろうが、プロが作った動画だろうが関係なく。
テレビと同じCMを強制的に見せる形態にしても、テレビと違って色んな動画を好きな時に好きなだけ(何回でも)見れるという、アドバンテージがネットにはある。
多少の不便があっても、視聴者数が大幅に減る事は無いだろう。
民放テレビ業界も巻き込んで、「動画は有料で見るもの」にするのは、はっきり言って無理がある。
テレビ局が応じないだろうからw
となれば、やはり完全スポンサー方式でやっていくしかない。
幸い、テレビの影響力低下によって、企業の広告はネットへシフトしつつある。
広告代理店とかだって、件数も金額も減ってるテレビ業界にしがみ付いていては、自分らも危ない事は分かってるので、ネット放送局や有料動画サービスが話を持ちかければ、乗ってくれるはずだ。
好きな時に好きな動画が好きなだけ見れる。
アニメなどブルーレイでの販売も貴重な収入源になっている所が、ダメージを受けると思われるだろうが、それはない。
FMラジオで、ステレオで歌謡曲をフルに流して自由に録音して楽しめた時代に、レコードやCDが売れなかったかって言えば、そうじゃない。
逆に、それが無くなった今の時代の方が売れてないわけで。
それはやはり本当に好きなものは、最高の状態で見たい・聞きたいという欲求があったからだ。
CM無しで、最高の画質で、字幕無しのOP/ED映像やオマケ話などの特典を付ければ、ネット動画放送と十分差別化がはかれるし、売れるはず。
そもそも、ネット動画放送に制限を設けた所で、ブルーレイを買わない奴は買わないからw
外国で通用してる商売方法が、そのまま日本でも通用するなんて考えが、そもそも甘いのだよ。
それはアメリカの自動車産業が証明したよね?
アメリカ本国と同じやり方でやってるから、日本ではアメ車は売れない。
国という人間の群れには、それぞれ違った文化や価値観が存在している。
それを考えずに商売したって、上手くいくわけがないのだよ。
日本での動画配信サービスやネット放送局は、前時代の民放テレビ局と同じやり方で商売すべき。
そういう話。
なぜか?
簡単だ。
日本には有料で動画を見るという「文化」が無いからだw
この「動画を有料で見る文化」とは、テレビの時代からの話である。
アメリカなどは、テレビの時代から有料で契約して放送を見るという「文化」があった。
日本でもNHKには受信料は取られてきたが、日本人的感覚からすれば、水道や電気などと同じく払わなければならない公共料金か税金のような感覚だった。
つまり、基本的に「動画」というのは金を払って見るものではない、という感覚が根付いているのだ。
だからネット時代になって、アメリカの真似して有料動画サービスとかやっても儲からないのだw
値段うんぬんの問題ではない。
ではどうすればよいか?
解決方法は2つある。
まず民放テレビ局が、無料放送を止める事だ。
今まで無料で見れていた民放テレビ局の放送が、有料でないと一切見れない世の中になれば、日本人の意識も変わるし、(恐らくは)テレビよりも安い料金で見れるネットの有料放送の方へ流れるだろう。
もうひとつは、テレビと同じく完全スポンサー方式にする事だ。
テレビと同じく、動画の始めや途中にCMを入れる事だ。
ユーザーの投稿動画だろうが、プロが作った動画だろうが関係なく。
テレビと同じCMを強制的に見せる形態にしても、テレビと違って色んな動画を好きな時に好きなだけ(何回でも)見れるという、アドバンテージがネットにはある。
多少の不便があっても、視聴者数が大幅に減る事は無いだろう。
民放テレビ業界も巻き込んで、「動画は有料で見るもの」にするのは、はっきり言って無理がある。
テレビ局が応じないだろうからw
となれば、やはり完全スポンサー方式でやっていくしかない。
幸い、テレビの影響力低下によって、企業の広告はネットへシフトしつつある。
広告代理店とかだって、件数も金額も減ってるテレビ業界にしがみ付いていては、自分らも危ない事は分かってるので、ネット放送局や有料動画サービスが話を持ちかければ、乗ってくれるはずだ。
好きな時に好きな動画が好きなだけ見れる。
アニメなどブルーレイでの販売も貴重な収入源になっている所が、ダメージを受けると思われるだろうが、それはない。
FMラジオで、ステレオで歌謡曲をフルに流して自由に録音して楽しめた時代に、レコードやCDが売れなかったかって言えば、そうじゃない。
逆に、それが無くなった今の時代の方が売れてないわけで。
それはやはり本当に好きなものは、最高の状態で見たい・聞きたいという欲求があったからだ。
CM無しで、最高の画質で、字幕無しのOP/ED映像やオマケ話などの特典を付ければ、ネット動画放送と十分差別化がはかれるし、売れるはず。
そもそも、ネット動画放送に制限を設けた所で、ブルーレイを買わない奴は買わないからw
外国で通用してる商売方法が、そのまま日本でも通用するなんて考えが、そもそも甘いのだよ。
それはアメリカの自動車産業が証明したよね?
アメリカ本国と同じやり方でやってるから、日本ではアメ車は売れない。
国という人間の群れには、それぞれ違った文化や価値観が存在している。
それを考えずに商売したって、上手くいくわけがないのだよ。
日本での動画配信サービスやネット放送局は、前時代の民放テレビ局と同じやり方で商売すべき。
そういう話。