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犬に懐かれるには?

いつもの様に、アズレンの日課を自動プレイでやりながら、ネットサーフィンしてた時に、「犬に好かれる人とそうじゃない人」みたいな記事を見たので。

まずよく言われるのが、犬(猫も同じ)を怖がっている人は、犬に懐かれるどころか吼えられる。
これは、犬には人間には無い超能力のようなものがあって、心を読んで警戒心や恐怖心を見抜くからとかではない。

人間が例えば喧嘩する時や、あるいは剣道・柔道・相撲・プロレスなんでもいい。
そういった対戦格闘スポーツなどで、いわゆる「戦う」時ってどうするか?
相手の目をじっと見ると思う。
それは相手の攻撃を見極めるのには、相手の目を見るのが一番だと本能的に知っているからだ。
相手の視線を注意深く見ることで、どこを狙ってるのかが分かる。

つまり人間は「警戒」モードの時は、「警戒」対象の目を自然にじっと見つめてしまうのだ。
動物も実は同じで、犬を怖がってる人は、犬の目をじっと見ている可能性が高い。
それを自分に対する警戒や攻撃の意思と感じるのだ。

野生のサルが居る観光地に、「サルと目を合わせないでください」という注意書きがあるのも、このためだ。
犬でも猫でもサルでも、動物にとって相手の目をじっと見るのは戦闘の意思の表れになるのだ。

人間は、話すときは相手の目を見なさいなんて教育されるが、それは本来は間違いなのだw

よって、まず対象の目を見ないこと。
これが重要。
顔を見るなというわけではない。
目線を合わせるなということ。

そして体の力を抜く。
怖い時ってのは、人間からだに力が入りまくるものだ。
それは攻撃に対して、すぐに防御できるように、あるいはすぐ逃げられるように筋肉が準備をしているからだと思うが、それもまた相手に対して警戒心を抱かせる。
体に力が入っているという事は、自分を攻撃する準備とも取れるからだ。

だから体の力を抜く。
ふにゃふにゃにして、もう噛み付くなら噛み付け、どうせそれで死ぬとか(少なくとも野良犬とか野良猫じゃない限り)無いんだし。

そして自然な速さで近づく。
自然な速さというのは、ゆっくりでもなく、かといって速くもない速度。
なぜかと言えば、ゆっくり近づくと、これまた相手の様子を伺いつつ攻撃できる距離まで詰めていると思われるからだ。
急な速さで近づくのも、同様に攻撃の準備動作と見られる。
難しいが、何も考えずに無心で相手の方へ歩いていくスピード。
これがベスト。

そして触れられるほど近づいたら、しゃがむ。
人間でも自分より圧倒的に背が高い人に近づかれたら、恐怖を感じるだろう。
犬や猫も同じだ。
だからなるべく、彼らと同じぐらいの高さにまで体を縮めて、恐怖心を抱かせないようにする。

そして最後にやさしくなでてあげる。
動物というのは、等しく「撫でられる」のが好きである。
人間以外の動物は、親愛の情をあらわすのに、相手を舐めるが、人間の場合はそれやったら病気になるからねw
だから撫でる。
やさしく舐められる感覚にもっとも近い「撫でる」をするのだ。
撫でるという行為は、あたなに愛情を感じています、好意を持っていますという意思表示なのだ。

これだけで、特にペットとして飼われてる犬や猫は、すぐに懐く。
猫ならスリスリ、犬ならペロペロしてお返しをしてくれる。
あるいはお腹見せて、自分もあなたに敵意はありませんと示してくれる。

動物は人間のように、見た目などで差別はしない。
もちろん、同じ犬や猫同士なら、「あいつ顔が気にくわねー」とか「あいつキモい」とかあるのかもしれないが、少なくとも種の違う人間の容姿は、イケメンなのか不細工なのかなんて判別できない。
だから単純に、こちらが敵意が無く好意を示せば、相手も同じように好意を持ってくれるのだ。

だから私は犬や猫が好きだ。

ちなみに犬は、そうやって初対面でも仲良くなれると、「もっとなでで、遊んで、お散歩いこ」みたいに、非常にアグレッシブな好意を示してくるw
対して猫は、「うむ、まぁ仲良くしてやらん事もないぞ」みたいな、逃げないだけで、あまりアグレッシブにもっと撫でれとかアピールてこないで、反応が薄いw
でもそこがまたかわいいw

まぁ人間同士は仕方ない部分もある。
特に異性の場合は、下心とか持ってしまう場合もあるしね。
ヤリたいとか、あるいは金目当て、権力目当て、人脈目当て、いろいろなそういうのがあって、近づいてくる場合も多いからw
だから素直に好意に対して、好意で返せない。
でも動物に対してはそれはない。
まぁ一部特殊な性癖の人は居るが、少なくとも犬や猫とヤリたいとかいう感情を抱く人は居ないだろうw
金や権力を持ってるわけでもないし、仲良くなりたいなぁ、かわいいなぁ、撫でたいなぁという純粋な思いだけしか抱かないはずだ。

だからこちらが敵意が無い事、そして好意がある事を正しく示せれば、相手も好意で返してくれるのだ。

あ、あと犬だけでなく猫も嗅覚は人間より優れているからね。
においのきつい香水とか、そういうのは止めたほうが良い。
犬でも猫でも、対象物がどんなものなのか、安全なのか危険なのかは、基本的に臭いをかいで確かめるから。

そういう理由で、野良の動物の子供をむやみに触るのは良くないとも言われる。
なぜなら、人間の臭いがついてしまうからだ。
あくまで撫でるのは、野良なら成体にしておこう。

あと撫でる前に、ちょっと手を出して臭いを嗅がせるというテクニックもよく紹介されている。
臭いを嗅がせてやる事で、相手の警戒心を解くのだと思う。
まぁペットとして飼われている子は、よほど臆病な性格でない限り、それは省略しても大丈夫な場合が多いが。

以上、ペットの犬や猫によく懐かれる私の経験上からのお話でした。

犬や猫を撫でるのは、相手も愛情を感じて気持ちいいが、人間側も気持ち良くなれるから。

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