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Windows10 HDDアクセスが100%になり続ける現象の改善方法

もともと古いPCで、メモリも4GBしか載ってないしで、ある程度は致し方ないと思いつつも、Windows7より重いOSとはいえ、Windows7時代には仮想メモリ使いまくるぐらいの複数のアプリケーションの同時起動でもやらない限りは、HDDランプがつきっぱなしで、10分待とうが30分待とうが、まったくアクセスが終わらない。
おまけにCTRL+ALT+DELという、強制割込み停止すら効かないとか、流石におかしいだろと、いろいろ調べていた。

同じような現象に悩まされてる人は多いようで、解決策を提示しているサイトは腐るほど出てくる。
1.SATAドライバ(私の場合、Intel 5Serise)をWindows標準ドライバから製造元提供の最新版に変える
(なおIntelの古いチップセットはWindows10対応の最新版では対応から外されているので、Windows8時代の古いやつを使う)
2.OneDriveを無効化・削除
3.自動メンテナンスをレジストリレベルで強制停止
4.SuperFechサービスを切る
5.Windows Indexの適用範囲をスタートメニューに絞る
6.その他常駐アプリやサービスで不要なものを切る
7.仮想メモリをCドライブなどシステムとは物理的に違うドライブに4GB(4096MB)固定で設定

とやってきたが、一向に100%が長時間続く現象は改善しなかった。

ここまでで改善する人ももちろん居たとは思う。
これらのサイトの情報が嘘だとか効果ないとか言ってるわけじゃない。
PCは環境によって、効果がすごくあったりまったく無かったりするのは、珍しくないからだ。

そしてついに私のPCの環境で一番効果が出るものを、今さっき発見した。

それが「Connected User Experiences and Telemetry」という、マイクロソフトにPCのエラー情報やシステムパフォーマンス情報等々を送っているサービスを停止・無効化する事だ。
そもそもMSへ、PCからログオンやプロダクトキーの認証など以外の不要な情報を一切送らないよう、コツコツいろいろな設定はOFFにしてきたつもりだ。
だが実は、どうしてもOFFにできない項目がひとつだけあった。
それが「設定」→「プライバシー」→「診断&フィードバック」の中にある「診断データ」のMSへの送信設定のとこだ。
ここは「基本」と「完全」しか設定できず、「基本」にしていても「お使いのデバイス、その設定と機能、およびそれが正常に実行されているかどうかに関する情報」は送信されてしまうのだ。
別にこの程度の情報、送信されたところで何の問題も無いとは思っていたが、実はこいつがどうも癌だったようだ。

考えてみれば、デバイスの動作情報というのは収集するのにすごい時間が掛かる。
なぜなら、新しいハードウェアの検出やドライバーの自動検索の時、とくにWindows10は時間が掛かる。
それを新しく増設した1つのデバイスとかならまだしも、すべてについて毎回繰り返し何度もやってるのだ。
そんなことされた日にゃ、そりゃHDDのアクセスが100%になり続けるわw

これを止めただけで、HDDのアクセス100%がまったく無くなったわけじゃないが、その時間が圧倒的に短くなった。
そのため、他の処理が割り込む時間が出来て、結果的にソフトウェアリセットキーも効かない、音飛びする、アプリの起動や終了が異常に遅いなどの現象が大幅に改善された。

参考までに。

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