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マスコミのコロナ報道について

新型コロナウィルスという、新しい伝染病が中国で発見された当初、日本のマスコミは「すぐに国境封鎖すべき」と訴えた高須先生などの極少数の著名人や、中国からの観光客お断りを掲げた飲食店を「差別主義者」と叩いた。
日本でボチボチ感染者が確認されてからもだ。
私は今でも覚えているが、そういう朝日新聞のツイートに「死者が出るまで分からんのか?」とリプった事がある。
そしてその数日後、国内初のコロナによる死者が出た。
中国からの観光客を乗せた個人タクシーの運転手の義母だ。

これについて、マスコミが「私たちの主張は間違っていた」と謝罪したかと言えば、まったくしていない。
「安倍政権は何をやってんだ!」と責任転嫁しただけだ。

未知のウィルスに対して、最大限の警戒・防御を取らなければならなかった時期に、このようにそれに反対しておいて、新型コロナはインフルエンザ程度の脅威しかないと分かった現在になって、過剰に不安を煽り、GoTo中止や緊急事態宣言を出せと言う。

第三波の原因は、
1.冬になった
2.入国規制の緩和
3.世界最小レベルの死者と、自粛疲れによる気の緩み
4.検査数を増やした

この4つだと思う。
断っておくが、私は医者でも感染学の専門家でもない。
あくまで素人の個人的見解であり、信じるかどうかはあなた次第。

だがまったく根拠が無い事は言ってない。
エビデンスが無い、むしろそれを否定するデータが示されてるGoTo中止の主張よりは、遥かに信ぴょう性があると自負している。

GoToによる感染者数は、数千万人の利用に対して数百人と極わずかだ。
宿泊施設や観光施設でクラスターが発生したというニュースも無い。

今一番多いのは、病院での大規模クラスター発生。
これはGoToを中止したところで、どうにか出来るものではない。


2018年度のインフルエンザの死者は3325人(厚労省発表)
過去数年で、もっとも多かった時の人数であるが、このままいけば今年度のコロナ死者はこれを下回るだろう。
だが医療崩壊間近だと騒がれる。
2018年の冬に、そんなニュースあっただろうか?
重症患者用のベッドを増やせだの、やっただろうか?

つまり未だに未知のヤバイウィルス扱いだった頃の対応をさせているから、医療が崩壊寸前、医療従事者に過度な負担を強いているのではないか?
私はそう思う。

これは経済に関しても同じ。
日本は毎年冬にインフルエンザの流行を経験してきた国だ。
毎年夏に台風や大雨で被害が出るように。
だがそれでGDPが大幅に落ち込む事があっただろうか?
明らかにおかしい。
もちろんコロナは世界規模であるので、日本だけがたいした被害が出なくても、世界経済の悪化の影響は受けるので、多少は下がるのは当然であろう。

あれだけ散々騒いだクルーズ船のその後、まったく報じられない。
費用は全部日本持ちで、クルーズ船からは1円の対応にかかった費用は払われてない事もスルー。
そのくせ、累計感染者数が10万人突破とか言う時だけ、「クルーズ船を含め」なんて持ち出す。

このように、コロナに関しては、いやそれ以外でもだが、日本のマスコミの「主張」は鵜呑みにしない方が良いということ。
嘘を言っているとは言わないが、自分たちに都合の良い情報しか出さない。
クルーズ船の対応で、日本政府に感謝している乗客の声は一切報じず、不満を漏らす一部の人間の声しか報じなかったように。

大統領選もそうだが、「マスコミの主張する事の反対が正解」の法則は、冗談ではなくかなりの確率で当たると思った方が良い。

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