ぜかまし

一言でいえば「おまえが言うな」だからでしょう。

少数派から多数派への誹謗中傷はヘイトではないだの、在日米軍は強大な力を持つ集団だから何を言っても許されるだの、そういった「俺らのは差別でもヘイトでも無いが、お前らのは全部差別・ヘイト」と言う連中が主張してるからでしょう。

平等というのは、みなが「同じ」状態になる事であって、被差別民を優遇する事ではない。
それは新たな「差別」を生み出す事にしかならない。
なぜそれが分からないのか？

誰かにとって有利な法や制度を無くす、誰かにとって不利な事を改善する事が差別を無くし平等にする事である。
スポーツの世界で行われる「ルール改定」のようなものだ。
その結果の勝ち負けや格差は、それはもう本人の努力不足であって、救ってやる必要など無い。
共産主義が独裁じゃないと運営できない理由も、ここにある。

男だろうが女だろうが、健常者だろうが障害者だろうが、子供だろうが老人だろうが、ダメなものはダメなのだ。
属性によって、許される法律違反やルール違反などあってはならない。

「それ、ズルくね？」って事を平気でやり、それを屁理屈でもって正当化するような事を普段からしてるから、「差別を無くそう」と言っても、「は？お前がいうなしｗ」になるのだよ。

ぶっちゃけ、北朝鮮の核兵器保有だって、アメリカが批判できる事じゃない。
俺らは持つけど、お前らは持つなって平等じゃないよね？
左右問わず、このような「差別」は日常的に行われている。
誰も気づかないか、気づいても自分にとって都合が良い差別は、見て見ぬふりをしているだけだ。

左翼諸君は、本当に差別のない平等な世界を実現したいなら、まず自らの行いを改めるべきである。