ぜかまし

いい加減、この事実に気付くべき。

近年で最もインフルエンザ死者数が多かった2018年の約3800人を、昨年のコロナ死者数は超えなかった。
コロナが引き起こすのは主に肺炎と言われてるが、コロナが出る前にも、毎年肺炎で数万人の日本人が亡くなっていたわけだ。

むしろ高齢者にとっては、コロナよりこの時期は餅の方が脅威だろう。

そうは言っても医療崩壊寸前じゃないか！と言う人も居るだろう。
それはエボラ出血熱だとか、そういうヤバイウィルス扱いをいつまでもしているからだ。
専門知識や資格を持った医師や看護師が、防護服などのフル装備で対応しなければならない。
インフルエンザでは、そこまでの対応はしない。
だから知識や資格が無い人が、マスクや手袋だけで患者の世話が出来る。
私も入院施設のある病院で、ヘルパーという仕事をした事があるが、患者の下の世話や体位変換（ずっと同じ体制で寝てると、褥瘡＝ジュクソウと呼ばれる、いわゆる床ずれが発生してしまうので）などをやっていた。
看護師は注射とか痰の吸引とか、あるいは心臓のモニターや尿採取など医療知識と資格が無いと出来ない事だけをやっていれば良かった。
それでも手が回らない事も多かったわけで。

いい加減、下らないパフォーマンスや政治思想の主義主張にコロナを利用するのは止めるべき。
現実的な対応をすべき。

コロナ発生当初は、あれだけたいしたことない、国境封鎖するな経済が死ぬ、中国人観光客を差別すんなとかやって国内に感染を広げたマスコミや財界や一部の政治家どもに、いつまで踊らされてるのか？