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今年のおすすめアニメその4 Re:ゼロから始める異世界生活

今まで「このすば」「ネトゲ嫁」「ばくおん」をお勧めと紹介してきましたが、もうひとつ、現在も放映中の「Re:ゼロから始める異世界生活」について。

簡単に言ってしまえば、「ひぐらし」の異世界版です。
何度も「ゲームオーバー」を繰り返して、正しいストーリーへ進むというアドベンチャーゲームの小説版ですね。
このタイプの小説というか書籍は「ゲームブック」などと呼ばれ、20年以上も前に流行ったものであり、「ひぐらし」も含めて決して斬新なアイディアではありません。
がしかし、「Re:ゼロ」はそんなある意味使い古された手法を使った、ストーリーの進め方・見せ方が非常に上手いと思います。
ファンによる考察・情報wikiができてしまうほどの、緻密で深い世界観があります。
人が何度も死ぬ、しかも血しぶきブシャーの手足モゲーの、かなりグロい表現もあります。
この点、「ひぐらし」の影響が見て取れますね。
なので、この手のグロ系ウツ系の話がそもそも苦手な人は、素直に「このすば」でも見ていて下さい。

最近のラノベ原作アニメは、たいていは10~12話程度で終わってしまいますが、「Re:ゼロ」は当初からその2倍程度の話数が用意されたようです。
つまりそれだけボリュームがあり、とてもじゃないけど10話とかじゃうまく終われないって事です。

昔のアニメって余裕で24話とか48話とか当たり前にあったんですがね。
その年にしか印象に残らない、薄っぺらいものが増えた中で、貴重な見ごたえある作品です。

特に印象的なのは、最初の方こそ王道主人公だったのが、どんどん壊れてクズっぽくなっていくことでしょうか。
それとヒロインもそれに連れてまったく顔を出さなくなったりw
まぁ準ヒロインとも言えるかわいい子は、ずっと主人公に付き添っているので毎回出てきて殺されたりしてますがw

面白い、人気の出る物語というのは大抵、作者の中では結末が既に決まっています。
結末ありきで作られるものが多いですね。
この作品もそうですし、人気漫画のワンピースなんかもそうだと言われています。
だからなんだと言われると困りますが、まぁとにかくおすすめなので興味のある人は一度見て下さい。

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? エロ面白い

原作ラノベの挿絵を担当しているのが、エロ同人作家ということもあって、ヒロインがとにかくエロいです。
エロいといっても、そこはあくまで18禁ではない若者向け小説ですから、一線越えるようなやばいのはありません。
キスすらアニメではしてませんでした、原作は読んでないので知りませんがw

しかもヒロインがエロかわいいだけじゃない。
話も面白いです。
特にネトゲ初期のMMO全盛の頃を知っている人にとっては、ネトゲあるあるネタが随所に出てきて楽しめます。

本当にヒロインの「アコ」ちゃんは(たぶんROのアコライトから名前が来ていると思いますが)、もうひとつのおすすめアニメである「このすば!」の俺の嫁の「めぐみん」と甲乙つけがたいぐらいの魅力があります。
ちなみに私も含め、アニメオタクの多くはロリコンでしょうが、「アコ」ちゃんはロリキャラではありません。
顔こそ幼い面を残したかわいい系ですが、おっぱい大きいし背も決して低いとは言えない高さだし、なによりムチムチですw
それでも貧乳は正義な人達をもトリコにしてしまうのです。

そもそも、他の人は知りませんが私はロリコンですが別に美人やナイスバディーな女性が嫌いなわけではありません。
どちらかといえばロリっ娘が好きというだけなのです。
ロリコンというのは、裏を返せば自分の自身の無さが原因だったりします。
背が低い、イケメンじゃない、おっさん、気が弱い、経験が無い(又は少ない)などの裏返しとして、そういうのがハンデにならない幼い子、小さい子を好きになるわけです。
従って、「ネトゲ嫁」のヒロイン「アコ」ちゃんのように、無条件でヤンデレが入るほどのものすごい好意・信頼を寄せられたら、つるぺたじゃなくても好きになってしまうのは当然と言えます。
自分の自身の無さを補って余りある「重い愛w」が感じられるからです。
というか、体は大人だけど頭の中身が子供なんですよね、「アコ」ちゃんはw

このアニメ最大のサービスシーンである、主人公が学校さぼって引きこもったヒロインを尋ねる場面。
下着姿で部屋でくつろいでいる所に突撃されて「キャー」となったくせに、主人公が気をきかせていったん部屋の外に出て、準備おkと言われて改めて入ったら服着るどころか素っ裸というもっと「キャー」な姿で、「お願いします」とか言ったりw
もちろんヒロインは主人公が自分を抱きに来たと勘違いしたわけですがw
このアホっぽさ、思い込みの激しさがたまらなくかわいいです。
守ってあげたくなりますw
主人公はよくあそこで踏みとどまれたと感心しますわw
陵辱とかレイプとかNTRとかSMとか調教とか、そういう痛い系、かわいそう系が嫌いな私でも、同じ場面に遭遇したら襲うでしょうw
主人公まじイケメンですわw
まぁだからこそギャグで終わるわけですがw

とにかくハーレムアニメにうんざりしている人にもお勧めです。
なんてったって、ヒロインは一人しか居ないうえに主人公もヒロインにぞっこんで、ハーレム要素が皆無の安心感。
それでいて面白い。
かわいい女の子を沢山出せば売れるとか思ってる最近のアニメ業界の糞さを見事に吹き飛ばしました。

なにより自身の経験から、ネトゲには意外とリアル女の子も居るって事と、その子が意外とかわいいって事が私の共感を生んだのだと思います。

あ、だからといって女を漁るためにネトゲやる糞は来ないでくださいねw
ただでさえ衰退の一途を辿ってるMMOがもっと衰退してしまうのでw

そうじゃない人は、一度このアニメを見てなんでもいいのでMMOをやってみて下さい。
ギャグで済まされない闇の部分も多いですが、気の合う仲間と一緒に遊ぶのは面白いですよ。

このすば!(この素晴らしい世界に祝福を!)の海外の反応に見るゲーム文化の違い

このすば!の海外の反応を見ていて気づいたのですが、欧米の人達はこの物語をTRPG(テーブルトークRPG)に例えていろいろ感想を述べていますね。
日本人ならたぶんテレビゲームのRPGやネットゲームのRPGであるMMOと比較したり、それに沿った感想を述べたりする人が多いと思いますけど。

こういうのを見ると、つくづく日本と欧米の遊びの文化ってまだまだ違うんだなぁと感じます。
日本でもかつて欧米発祥のTRPGが注目された時期がありました。
ゲーム雑誌でそのリプレイ(実際に行われたTRPGの模様を、物語風に文章として書き起こしたもの)が連載されたり、その道具を売る専門ショップができたりした事が。
そのリプレイ記で最も有名なのが、「ロードス島戦記」なわけです。
あれは欧米でも最も人気で有名な「D&D(ダンジョン&ドラゴン)」を使ったTRPGのリプレイ記だったんですよ、元は。
それをゲームマスターであった人が再編集して小説(今で言えばラノベの走りのようなもの)にして大ヒットしてアニメやゲームにまでなったのが「ロードス島戦記」だったわけです。

あ、TRPGがそもそも分からない人に簡単に説明すると、
ゲームマスターと呼ばれる人物が冒険のシナリオ(舞台背景や出てくる敵やトラップ等)を予めある程度決めて、プレイヤーと呼ばれる複数の参加者に直接話して聞かせます。
プレイヤーは紙とペンを持参します。
この紙とペンはRPGでいうところのHP/MPの管理や、ステータス値の記憶などに使用します。
敵との戦闘やトラップの解除等で、その成否やダメージ値をランダムに算出するのに、サイコロを使います。
TPRGのサイコロは普通のものと違って12面とか24面とかのものも使われます。
それらをひとつ、又は複数個プレイヤー自身が振り、出た目によって予めゲームマスターが考えていたいくつかの選択肢へ進むような感じです。
この遊びの面白さは、コンピュータゲームのRPGのようにプログラムで全てのストーリーが決められており、例外が無いのに対して、ゲームを作る側もやる側も無限大の可能性を持ち、それらを発揮できる点にあります。
従って特にゲームマスターにはコンピュータのプログラム以上の才能が求められます。
ゲームマスターが予め想定していたのとは違う展開になったり、プレイヤーの言動が予想外だったりする事も多いからですw

あ、もうひとつ思い出しましたが以前にやっていた「ロードス島戦記」のネットゲーム版ですが、ここにもわずかながらこれが元々はTRPGだった頃の名残が出てきます。
ストーリークエストの中で、カーラの魔法攻撃にただ一人耐えたエトを賞賛するのに、スレインが言った「1/24の奇跡」というのがそれです。
24面ダイスを振って1が出たらレジスト成功っていう場面だった事が容易に想像つきますね。
恐らくゲームマスターは誰も成功しないだろうと、全員失敗だった場合の次の展開を考えていたところに、エトのプレイヤーがただ一人奇跡的に成功してしまって「うわーwwwどうしようこのあとwww」ってなったのが目に見えるようですw
これがTRPGの醍醐味でもあるわけですがw

このすば! をTRPGのリプレイ小説か何かと勘違いしている外人さんも居ましたね。
単なる異世界もののラノベですw
恐らく原作者はTPRGなんて知らないか、知っていてもやったことないと思いますよ。
ネットゲームのMMOはやった事はあるでしょうけど。

文化の違いってすごいですね。

このすば めぐみんがかわいすぎて生きるのがつらい件

この素晴らしい世界に祝福を、略して「このすば」。
ネット上で日本はおろか、海外のオタクの心まで掴んだこの作品。
かわいい女の子がいっぱい出てくるだけで、話が詰まらないハーレムアニメや、同じような設定・展開ばかりでもうお腹いっぱいな、異世界系アニメとは一線を画する作品です。

具体的には、シリアスが殆ど無いギャグだけの異世界ファンタジーロールプレイングゲームチックな話です。

ギャクの面白さもさることながら、登場人物の演技が素晴らしい。
ただかわいいだけじゃない、声優のアドリブ力が遺憾なく発揮されています。

どこかの海外の反応サイトで、「このすば」を知らない外人オタクから、「SAOか?」と言われたぐらい、絵柄に特徴がないのですが、声優の演技力によりそれが見事に払拭されており、ヒロインの3人娘はみなかわいさが倍増されて見えます。

特に「めぐみん」は大人気で、「やめ・・・ ヤメロー!」と「イィッタイ↓ メガァァァ↑」はそれ単体でニコ動の辞書に登録されるほど視聴者に強烈なインパクトを与えています。

そうかと思えばパンツをスティールされた時や、オバケが怖くて夜にトイレに行けなくて我慢してる時などの恥じらいの演技も抜群で、喜怒哀楽すべてがかわいい。

いやもうホントにね、エロい感情抜きにして久しぶりに彼女にしたい、いや嫁にしたいと思いましたね。
こんなにもかわいい子が現実の存在じゃない事に、生きるのが辛くなりましたね。
現実に存在して、しかも嫁だったら即効でニート脱して全力で働きまくったと思いますね。

まぁ変態話はこの辺にしておいて、2期製作も決まっているし超オススメアニメです。
まだ見てない人は是非見てください。
そんでニートで金の無い私に代わって、この作品にお金払いまくって下さいw
お願いしますw 

脳波制御のナーブギアは無理でも(SAO)

ふと思ったのだが、脳波制御は無理でも今の技術でも作れるナーブギアもどきがある。

音は既に耳に直接聞かせる、つまりヘッドフォンがある。
そして近年、メガネにPCの画像を映し出せるようなもの、いわゆるヘッドマウントディスプレイが実用化されはじめた。
これをヘッドフォンのように密閉型にして、外からの光を完全に遮断して、コンピュータの映像のみ見せるのだ。
水中メガネのように、片目づつを完全に覆うような感じで。
これだと左右の目に完全に別々の画像を見せる事が可能なので、3D映像も可能だ。

こういうディスプレイメガネ(仮称)とヘッドフォンをバイクのフルフェイスのヘルメットのようなものに付け、さらに首の動きを感知できるセンサーを搭載すれば、例えば右を向けばディスプレイに表示されてるゲーム画面も右方向へ回転する、上や下を向けば同じように上や下へゲームのカメラが向くようにすれば、少なくとも頭部分だけは限りなくナーブギアの動作に近いものができるのではなかろうか?

この程度のものなら、今現在の科学技術で十分実現可能だと思う。

また限定的ではあるが、既に実際の体の動きがゲームに反映されるようなものは、テレビゲームの世界では実現している。

歩いたり走ったりみたいな移動が伴う動作は難しいだろうが、攻撃したり避けたりぐらいはできそうな気もする、リアルの体を動かしてそれを感知させてだが。

モーションキャプチャという実際の人間の動きを記録して、3D動画の動きをリアルに再現させる方法と同じだ。

全身の動きを感知できるようなセンサーを張り巡らしたレオタードのようなものを着て、プレイするゲームがそのうち出てくるかも知れないし、十分実現可能だと思う。

脳波の検知や直接制御に拘らなければ、今の技術でも十分それっぽいものは作れる。

少なくとも視覚・聴覚に関してはSAOのナーブギアに限りなく近い臨場感あるものになるだろう。

あのアニメを見て、あれの実現を夢見る人は、まずこの辺からやってみてはどうだろうか?
カウンタ
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ウホッ!いい男

Author:ウホッ!いい男
異世界転生を待ち続ける中高年のおっさん

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