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ルナティックドーン2 序盤の攻略について

ルナティックドーン2
言葉狩りが激しいFC2ブログいい加減にせーよw

キャラクターメイキング
・家柄は「貴族」にすると、初期所持金がめっちゃ多くなる。
・弱点は「野獣恐怖症」にすると、エクストラポイントが一番増える。
・つまり「貴族」で「野獣恐怖症」が一番初期設定が有利な初心者向け。
・1と同じく「武器」攻撃より「魔法」攻撃の方が強いが、1と違って「休憩」でMPが回復しなくなったので、どちら向けのステータスにするかは自由で良いと思う。
(一応暗黒魔法に敵のMPを吸い取るものはあるが、そもそもMP0敵も多く、それを覚えてもダンジョンに行く場合はMP回復アイテム満載は必須)

クエスト
・序盤はひたすら「配達」か「護衛」。
・1と違って同時に同じ町で複数の依頼を受けられないので、より報酬の高いものを受ける。
・目的地の町は東西南北の4方向と、南東とかの斜め方向に4つ。
・このうち南の町だけはめっちゃ遠いので、避けたほうが良いと個人的には思う。
・森や山は進む速度が遅くなるだけでなく、敵に出会う確率も格段に高くなるので、なるべく避ける。
・とはいえ、安全と言われている平地でも敵に出会う事も多いので、日数と相談のうえ、森を直線で突っ切った方が早ければ、そうした方が良い。
・護衛の場合は少し面倒だが、配達など自分一人の時に敵に出会った場合は、逃げる目標地点に自分を指定すると一瞬で逃げられる。
(画面外を指定しろとかメッセージが出るが、律儀にそれに従うと、逃げるまでに時間が掛かって死ぬw)
(なお、ダンジョン内ではこの方法は使えない)
・7/10から一週間を町で過ごすと、1歳余分に歳を取るというバグがあるので、開始早々食料MAXまで購入し、残りの資金でてきとーに防具を買って、即何でも良いから配達か護衛クエストを受けて、すぐ町から出ること。
・その後も7/10が近づいてきたら、クエストで外に出るようにする。

装備
・初期の町で頭と腕、初期の町が所属する国のほかの町で胴装備の店売り最高性能のものが揃うし、とりあえずはそれで十分。
・1と違って、持てるアイテムの数が大幅に減ったので、あまり多くの装備を持ちすぎると、その分MP回復アイテムなどをダンジョンに持っていける数が減って、不利になる。
・よって場合によっては盾はいらないし、盾を使わないのだから武器は両手武器で良いし、あるいはそもそも両手装備は空でもかまわない。
(魔法オンリーでも戦えるし、その方が強いため)
・その分MPポットを2つ余計に持っていける方が、はるかにダンジョンから生還できる確率が上がるからだ。
・初期の国の町では、パワーリングおよびウィズダムリングが購入できる。
・どちらも筋力や知力などをアップさせる効果付で、一見すると買った方が良いように見えるが、不具合によりかえって能力が下がるというデメリットもある。
・なので無理して貴重なアイテム枠を消費してまで、持つ必要はない。

訓練
・1と違って、野営の熟練度を上げても、休憩による回復量は増えない。
・1でソロプレイするなら必須だった鍵開け(今作は罠感知や罠外しなども全て盗賊技能に集約された)も、万能合鍵というアイテムがあるので、必須ではない。
・今作で修行した方が良い技術は、
☆神聖魔法 毒の効果が長いので、最低でもキュア・ポイズンが習得できるまで、できればターンアンデットを覚えるまでは上げた方が良い
☆暗黒魔法 マジック・リンクまでは覚えておいても損はないが、優先度は低い
☆物理魔法 フライの魔法か、その次に覚えられる現在居る階層の宝箱の位置が全てわかるサーチ・トレジャーあたりまでは、かなり使えるので覚えておいた方が良い
(なおサーチ・トレジャーやエネミーは、右上に常に表示されているミニMAP上にしか敵や宝箱の位置は表示されず、全体MAP上には何も出ないアホ仕様なので注意)
☆元素魔法 ランダム・ボールは魔法攻撃で生きていくなら必須
以上となる。
これ以外の技術やステータスアップの修行は、必殺技を覚えるとか最強ボスに挑むってんでなければ、やらなくて良い。



・救出系クエストは、わりとすぐ終わるうえに報酬も高いが、「お前は何度さらわれれば気が済むんだ!」ってぐらい、救出対象が同じな事に気づくw
・ダンジョンは一度入場しないと、フィールド移動中に視界に入ったりスルーしても、全体MAPに表示されない。
・もっとも表示された所で、赤い点が付くだけで、名前すら出ないアホMAPなので、どーでもいいがw

ルナティックドーン2 について

ルナティックドーン2

ルナティックドーン2 は「ルナドンシリーズ」では最も評価が高い名作と言われているが、個人的には初代1の劣化版としか思えない。
理由は、
・フィールド移動の改悪
・全体MAPの改悪
・世代交代の廃止
などのせい。

よくなったのは、グラフィックとイベントやクエストが増えた事ぐらい。
またルナドン2は、世代交代できない、キャラクターメイキング時に開始年齢が変更できないにも関わらず、固定された誕生日の7/10から一週間の間に、宿屋に宿泊したり訓練したり、つまり町で過ごすと2歳としを取るとかいう致命的な不具合があった。
また、初代の時からあった壁に埋まったり挟まったりして行動不能になるバグも更に酷くなって実装されており、アートディングという会社の技術力のなさを露呈している。
もっとも、アートディングは他の作品もそうだが、ぶっちゃけ技術力は低い。
この会社が評価されるのは、その「発想力」であって、それゆえに生き残ってこれたという面もある。
ちなみに、技術力が高い会社というのは、PCゲームメーカーで言えばダントツで「日本ファルコム」であろう。
スプライト機能など、アクションゲームを補強するグラフィック機能が無い当時のPC88やPC98で、滑らかなスクロールの背景やキャラクターの動きを見せた、アクション系のRPGを数多く作っているからだ。
キャラクターの周りが黒いまま=キャラクターと背景の重ね合わせ処理時に、キャラクターの周りの、本来なら透明として扱わなければならない部分の処理が、非常に困難を極めるために出来てないメーカーも多かった時代に、当たり前のようにファミコンなどのゲーム専用機と同等のキャラクターと背景の1ドット単位での重ね合わせ処理をっていた。

スクウェアという有名なコンシューマゲームのメーカーが落ちぶれて、ライバルであるエニックスと合併しなければならなくなった背景にも、スクウェアは「技術力」がウリの企業だったのに、肝心の技術者を大量リストラした事が挙げられる。

同様に「発想力」がウリのアートディングも、ここ最近を見ればわかるが、出すゲームはすべて過去の続編や焼き直しばかり。
つまり「発想力」が無くなってしまったわけだ。
多少技術力が低くとも、顧客に今まで見たこと無い新しいタイプのゲームを提供してきたからこそ、アートディングという会社は生き残ってきたわけだ。
それをもう一度思い出して欲しい。

スクウェアにしろアートディングにしろ、あるいは任天堂以外の国内すべてのゲームメーカーに当てはまるが、「技術力」も「発想力」も無くした企業が、生き残っていけるわけがないのだよ。

もともと日本企業というのは、ゲーム業界に限らず、「発想力」は弱いが、「技術力」は高かった。
そこへ「発想力」もプラスされたからこその、世界的な躍進だったわけで。
ソニーが世界で始めて世に出した携帯音楽プレイヤーである「ウォークマン」などにそれが見られる。
ビデオやCDもソニーをはじめとした日本企業が、リードしたからこそ単に品質が良くて安いだけのメードインジャパンに、更に価値を付けたわけだ。
ところが、ここ最近の日本企業はかつて持っていた「発想力」は捨ててしまった。
長引いたバブル以降の不景気で、新しい製品を作るための予算や人員を削ったからだ。
それだけならまだ立ち直るチャンスはあったが、世界一の技術力さえ捨ててしまった。
いま、日本の電化製品のほとんどは、メードインチャイナだw

欧米企業が次々と次世代の新しい企画や製品を出すのと対照的に、かつて欧米がやっていた悪い経営を日本がしてしまっている。
「iPod」や「iPhone」は、バブルが弾けていなければ、アップルではなくソニーが最初に出していただろう。
当時のソニーには、それができるだけの「発想力」も「技術力」もあったはずなのだ。
だが今のソニーにはそれが出来ない。
日本のお家芸と言われる「車」の分野でもそうだ。

漫画や映画などで描かれる近未来って、自動車はみな空を飛んでるわけだ。
別に飛行機のように空高く飛ばないまでも、「タイヤ」が要らない、宙を浮いて走行するタイプが多い。
そういった自動車を、本気で作ろうと研究してる日本の自動車メーカーがはたしてあるだろうか?
おそらく、この手の「タイヤ」が要らない次世代・近未来の自動車を最初に出すのは欧米企業だろうw
ゴーンみたいなのに頼らなければ、会社が潰れてしまうような日産や、下請けを苛める事しか頭にないトヨタには無理。
かろうじて、ホンダだけが創業者の「発想力」を大切にする社風を受け継ぎ、「アシモ」の研究開発を続けているが。

日本の自動車メーカーの人は、今は電気自動車の開発とか、新しい事もやってると反論するかも知れないが、電気自動車なんて既に多くの企業で実用化に成功している今、そんなもんだけに力を入れてたってダメなんだよ。
宙を浮いて走る、漫画や映画の世界でしか登場しなかった近未来の車を、実際に作って実用化してこそ、歴史に名を残す世界的企業として君臨できるのだよ。

ゲーム業界も同じ。
過去の作品の焼き直しや続編とかばっか作ってたらダメなんだよ。
「これは今までにない新しいタイプのゲームだ」と世界のゲーマーが驚くような、そういうゲームを作ってこそ生き残れるのだよ。
そういうゲームなら、多少操作性に難があったり不具合が潰しきれてなかったり、完成度が低くても売れるはずなんだよ。

快適な操作でバグも殆どない完成度の高いゲームです。
でも特に目新しい仕様はありません。
なぜなら、過去作品の続編・焼き直しだからですwww
じゃあダメなの。

別に続編を出すなとは言わない。
だがアートディングは思い出して欲しい。
「A列車」シリーズや「アトラス」シリーズや「ルナドン」シリーズの初期作って、完成度の低いのが多いよね?
でも売れたし企業の知名度を上げたよね?
なんで?
今までに無いタイプのゲームだったからじゃないの?
そういう「発想力」が評価されたからじゃないの?
「発想力」もありません、「技術力」も低いですで、どうしてかつての栄光を取り戻せると思ってるわけ?w

「ルナドン」の新作を開発断念しなければならなかったのは、君らの経営方針が間違ってるからなんだよ。
かつてアートディングの名を日本中に、いや世界中に知らしめたすばらしい「発想力」を、もう一度発揮すべきなのだよ。
続編とか作ってる場合じゃないの。
まったく新しい、今後「○○シリーズ」として看板タイトルになるような、そういうゲームをもう一度作るべきなのだよ。
それが出来たうえでの続編や焼き直しなのだよ。

関係ない事もいろいろ言ったが、ルナドン2は決して詰まらないクソゲーではない。
それなりに面白いし、1よりもハマれる要素もある。
でも1で悪かった部分が改善されてなかったり、1でよかった部分をわざわざ改悪したり、理解できない部分が多いというだけ。
2を目いっぱい楽しみたいなら、初代には手を出さない事をお勧めする。

ルナティックドーン(PC98 初代) 攻略 メモ

ルナティックドーン

キャラクターメイキング
・開始年齢は18歳まで下げられるが、エクストラポイントは増えず初期能力値が減るだけ。
・訓練によって上がるステータスの上限値は、キャラクター作成時のステータス値に依存するため、年齢を下げるとかえって不利になる。
・2の攻略ページでは、プレイヤーキャラの弱点は機能しない単なる飾りと書いてあるが、それが1も同じかは不明。
・選択した弱点によってはエクストラポイントが増減するので、エクストラポイントが一番多く貰える弱点を選ぶのが良いと思う。
(デフォルトの「お化け恐怖症」でも最大値)
・家系は初期ステータスの偏りが変わるが、ステータスの総合計はどれを選んでも同じになるらしい。
・敏捷は戦闘中の移動の速さにも影響するので、高い方が特に序盤は袋叩きにされる前に逃げられる確率が上がって良い。
・知力と知恵は初期値を高くしておかないと、魔法熟練度が上位の強力な魔法を覚えられるまで上げられなくなる。
(魔法系の技能は全て知力&知恵の低い方の値までしか熟練度が上がらない)

序盤の攻略
・序盤は配達で金を稼いで、装備を整えたり、訓練でステータスや技能の熟練度を上げたりする。
・スタートの町から真っ直ぐずーっと西へ進んで隣の「シスコク地方」に入った最初の町で、甲斐宗聡シリーズという名工のレア装備が買える。
(ただし高いw)
・スピアー二刀流が序盤は非常に強力で使えると某サイトに書いてあったが、中盤以降も十分使えるので、最初に買う装備は初期の町でも買えるスピアー(片手槍)×2が良い。
・報酬が6000~8000Gの討伐系は序盤でも仲間によってはクリア可能。
・肉人とスラッグ ジャイアントの討伐は、スピアー二刀流とそこそこの敏捷・器用・体力があれば、ソロでもクリア可能。
・基本的にHPの低い敵の討伐は、強力な魔法や高い技能が無くても、ソロでクリア可(ただし物理攻撃が効かない一部のゴースト系を除く)
・オークやゴブリンやウォームなども、ステータスと装備によっては、早い段階でソロクリア可能になる。
・逆に敵が「人間系」だと思われるものは、避けた方が良い。
(ドラゴンなどの最強クラスの敵ほどではないが、総じてHPや防御や攻撃力や命中が高く、しかも複数で登場するため)
・なお最強魔法である「サモン デス」(暗黒魔法90以上で、サモン デスの書を持っていれば使える魔法)さえ使えるようになれば、ソロでドラゴンだろうが何だろうが一瞬で倒せる。

訓練
・技能系の訓練1回で上がる熟練度は、キャラクターのステータス(身体能力)の現在値に影響する。
(例えば魔法系技能は、知力+知恵÷20の値が、訓練1回で上がる数値になる)
(なお訓練1回で上がる熟練度の最大値は4)
・熟練度の上限は、その技能に必要なステータスの現在値まで。
(例えば魔法系の熟練度は知力・知恵のうち低いほうのステータスの現在値までしか上がらない)
・なので基礎訓練で十分にステータスを上げてから技能訓練系をやった方が良い気がする。
・訓練終了時に「もっとまじめにやれ」とか「がんばったな」とか言われるが、あれは単なる演出で上がる数値は同じw


戦闘
・武器による物理攻撃より、魔法攻撃の方が圧倒的に強い。
(ただしMP消費はかなり激しいので1戦ごとに休憩するか、精霊魔法のコール・マインドを戦闘中に連発して自己回復しないと、ガス欠になる)
・地に足が着いてないタイプの敵(少しでも空中に浮いてる敵)は、武器攻撃は弓しか当たらない。
・魔法攻撃の欠点は、範囲魔法攻撃が味方にも当たるということ。
・魔法で一番強い系統は暗黒魔法。
・ただし暗黒魔法は、暗黒信仰をしてる数少ない町の寺院でしか修行できない。
・呪文の書が必要だが、暗黒魔法「サモン デス」を使えるようになると、ドラゴン討伐だろうがソロでクリア可能になる。
・「サモン デス」は敵味方、HPや防御力も関係なく戦闘フィールド上の全てのキャラクターを即死させるが、稀にレジストするやつが居る。
・残る敵は1匹とかだが、「サモン デス」一発撃ったら何もできなくなるような戦力は避けた方が良い。

クエスト
・配達以外の依頼は、鍵開け技術を持つキャラが居ないと、ダンジョン内で扉の鍵が開けられないので、クリア不可能になる。
・仲間がどんな技能をどんなレベルで持っているかは、完全に運なので、鍵開け技術だけは自分で習得するのも手。
・仲間の強さは現在の自分の強さに依存。
(自分より少し強い程度までしか、仲間候補として現れない)
・魔法使い系を仲間にすると、戦闘で強力な範囲魔法を考えなしに使って他の仲間が殺される場合があるw
・死ぬのが仲間ならまだマシで、自分が死んでしまえばゲームオーバーなので、魔法使いだけは仲間にしてはならないw
・食料は、遠くの町へ旅にでも行くのでなければ、腐るほど持つ必要はない(1週間~10日程度で十分)。
・松明は逆に30ぐらい持っていかないと、途中で真っ暗になって探索続行不可能になる。
(ただしあとは帰るだけの場合は、MAPが見えているので真っ暗でも問題ない)
・クエストPTの理想は、自分+盗賊+盾戦士+僧侶
・通常のネットゲームのMMO(RPG)だと盾職+魔法攻撃職+回復職だが、魔法攻撃職はこのゲームでは仲間を殺しかねない、ネトゲ風に言えば「地雷」。
・確実に鍵を開けられたり、罠を発見、解除できる盗賊職がその代わりに必須となる。
・僧侶職は、けっこうキュアー(回復魔法)とか自動戦闘でも頻繁に使ってくれたりして、役に立つ。
・人質救出や調査系のクエストは、基本的に複数のダンジョンを周らなければならないので、あまりお勧めしない。
(鍵開けでは開かない、特殊なクエストアイテムが必要な扉が必ずあり、1回目に突入したダンジョンに、運よくそれがあれば良いが、無かった場合は違うダンジョンへ行ってそれを取得してから、再度訪れるなど二度手間三度手間を強いられる)
・討伐系はダンジョンが1箇所で済むうえに、討伐対象が最強クラスの敵であれば、人質や調査系クエストよりも効率よく稼げる。
(サモン デスが使えるならソロで挑んで高額報酬独り占めで(゚д゚)ウマー)



・コールマインドは知力・知恵・精霊魔法熟練全て100でも、1回のMP回復量は10程度であり、しかも戦闘中以外は使えない。
・従って戦闘中に何度も唱えないと上級魔法で減ったMPは回復できず、またその間は敵を行動不能にしておくなどしておかないと、タコ殴りにされて死ぬ。
・つまり、わざわざ遠いヤンフリク地方まで出向いてまで覚える必要があるかと言えば、無い。
・MPの回復は、ステータス値に関わらず100まで上げる事のできる野営熟練度による休憩回復量を増やした「休憩」を小時間で何度も取る方が良い。
・なお、ダンジョンで「休憩」する際は、台詞付きのエンカウントをする一部の部屋以外で行うこと。

・上級ボスクラス以外の敵は、神聖魔法「ゴッデス サイ」で全員眠らせて、「ブレス」で自己強化した後に、一匹づつ殴り殺してMPを節約し、休憩回数を減らす方法もある。
(サモン デスの消費MP64に対して ゴッデス サイは12、ブレスは4で合計16の消費で戦えるため)
・「サモン デス」は稀に自分も死ぬ場合がある。
・お勧めの技能取得順は、

1.物理魔法でアン・ロックまで覚える(アン・ロックはこのゲームで必須の鍵開け技能の100相当な上に、物理魔法熟練20で覚えられ、さらにMP消費も2と燃費も非常に良いため)

2.神聖魔法でゴッデス・サイまで覚える(雑魚敵は、これがあるだけでほぼ無敵となるため)

ここまでで、低級モンスターの討伐依頼はほぼこなせるよになる。
それらをこなして資金を稼ぎつつ

3.暗黒魔法をMAXの100まで上げる(サモン デスを使えるようにするため)
4.野営技能をMAXの100まで上げる(MP回復手段が休憩しかないので)

サモン デスの書を手に入れて使えるようになるまでは、最強クラスの敵や人間系の討伐依頼は避ける。
サモン デスを使えるようになれば、ほぼ無敵なので、あとは防具を揃えたり、武器や鎧や回避の技能を上げるなど好きに育てれば良い。

・鍵開けは、高いに越した事は無いが、少しでも技術があれば鍵は開けられる(ただし何度も繰り返しチャレンジする事にはなる)。
・おおむね、鍵開けは50程度あれば困らない。
・鍵開けを上げるぐらいなら、物理魔法のアン・ロックを覚えたほうが良い。
・罠発見や罠外しは70程度あっても引っ掛かる事があるので、膨大な訓練期間とお金を節約したいなら、即死するような罠は無いので捨てるのも手。
・フィールドの敵は倒しても、お金やアイテムは落とさないので、戦うだけ損。
・お金やアイテムは、クエストのダンジョンで宝箱を開ける(一部のクエストボスを倒した後に出現するものも含む)、クエストの報酬以外では手に入らないと考えた方が良い。
(特に店で売っていない上級魔法書やレア装備)
・町の訓練で覚えられない最上級魔法系は、最終ボスが「メイジ」のだった場合に、倒すと手に入る「魔法の書」が必要。
・「魔法の書」を所持した状態で、該当魔法に必要な熟練度があれば、唱えられるようになる。
・最終ボスがメイジであるかどうかは、「誰が呼んだのか知らないが、○○(人間系以外のモンスター)が住み着いてしまってね・・・」みたいな討伐系クエストが一番出会える確率が高く、難易度も低い。
・序盤にソロでもクリアできる肉人やスラッグ ジャイアントの討伐でも、最終ボスがメイジである事もあるので、それらが出てきたら早いうちから挑戦してみると良い。

・仲間が運悪く死んでしまった場合は、町まで死体を運べば(笑)復活させる事はできる。
・ただし1回1万ゴールドと高額なので、復活させてまで一緒に冒険を続ける価値のある仲間じゃなかった場合は、そのまま見捨てる(ひどいw)。
・さすがに死体をダンジョンに置き去りにするのは、評判が落ちそうなので止めておいた方が良いがw
・というかそもそも仲間はこのゲームは必須ではないw
(高い盗賊技能と魔法技能があれば、ソロで攻略できるためw)
・ソロで報酬の高いクエストダンジョンに挑むなら、防具は店で買える最高のものを付けて置くのは最低条件。
(回避を高くして、全ての攻撃を避けるなんて昔のMMOのような事はできないためw)

・討伐系以外のダンジョンクエストは、鍵開けで開かない扉が存在する。
・その場合は違うダンジョンでボスを倒したり、最深部の宝箱から扉を開ける為のキーアイテムを取得しなければならない。
・基本的に複数のダンジョンを周らないとクリアできないものは、ダンジョンは近場に固まって2つ3つと存在するが、稀にとんでもなく違う場所にある場合もある。
・これらは依頼を受けた宿屋に居る人に、依頼を受けると増える「冒険の情報」という選択肢で、何度か繰り返し話を聞いてダンジョンの場所を全て特定するしかない。
(広域MAPでも見えない場所に存在する場合もあるため)
・24時間に1度も休憩しないと、スタミナがどんどん減っていくようになる。
・敵に襲われたわけでもないのに、突然死ぬ場合は、これによる過労死。
・休憩時間は関係なく、1時間でも「休憩」を行っていれば良い。
・仲間が居る場合は、「そろそろ休憩しようぜ」と教えてくれるが、ソロの場合は自分で気をつけるしかない。
・休憩時間の長さは、休憩によるHP・MP・STの回復量に影響する。
・野営技術が高いと、休憩1時間あたりの回復量が増える。

・キャラクターのステータスの上限値は、Ⅱだと出自によっても影響されるとあったので、もしかしたら初代もそうかも。
・ステータスの上限に達していると、該当の基礎訓練をしようとしても、「もう無駄だから止めとけwww」と言われて訓練できない。
・技能訓練系は、上限に達していても訓練が受けられてしまうので、高額な授業料を無駄に取られるw
・特に技能を高める事で、使えるものが増える魔法系は、ステータスの上限値には注意。
・熟練度が90以上必要な最上位魔法を使いたい場合は、知力や知恵の初期値を高く設定する必要がある。
(最低でも40できれば50以上)



不具合
・人質救出系で、稀に人質確保してるボスが画面上は見えているのに、まったく反応せずスルーになって、クリア不可能になる。
・フィールドの障害物の側で戦闘になり、逃げるをすると、逃げ出した方向が障害物の中側になる事があり、脱出不能でリセットするしかなくなる。

ルナティック ドーン(Lunatic Dawn)

ルナティックドーン

ルナティックドーンは、アートディングの作ったシナリオ自動生成型RPGである。
アートディングもシステムソフトと同じく、主に「シミュレーションゲーム」を作っていた老舗であるが、ライバル(?)の「ティルナノーグ」というRPGへの挑戦に触発されたのか、同じくシナリオ自動生成のRPGを作ったようだw

「ティルナノーグ」よりかなり後発なので、グラフィックやシステム面では洗礼された感じになっているが、やはりRPGを得意とする日本ファルコムなどのものと比べると、グラフィックやスクロールや操作性などの面では、まだまだという印象が当時あった。

「ティルナノーグ」が一応はゴールのあるシナリオが毎回作られるのに対して、「ルナティックドーン」は明確なゴールはない。
そういう点では、現代のMMOに近いかもしれない。
ただし「リアルさ」を重視するアートディングは、キャラクターを不老不死にしたりしない。
そのため、プレイ中の時間経過に応じてキャラクターは歳をとるし、敵にやられなくても寿命で死んだりもする。
寿命で死んで「冒険者」としての一生が終わるとゲーム終了というかクリアな感じ。

この「冒険者人生」を「シミュレーション」するというスタイルは、「天下御免」の「江戸商人人生シミュレーション」と同じである。

「ティルナノーグ」よりも理不尽さや難易度は低いが、それでも今のMMOや日本製RPG(海外ではJ-RPGなどと言われる)に比べたら、はるかに難易度は高い。
ドラクエなどように、スタートの町の周りでモンスターを倒して経験値やお金を稼ぐという事ができないからだ。

スタート直後のプレイヤーは、スライムにすら勝てないような装備や能力しかないw
それに敵を倒してお金や経験値を稼ぐというプレイは、できなくはないのだろうが、非常に困難だ。
なにせプレイヤーは食事も睡眠も必要としており、そのための宿代や食事代が、フィールドではあまり会わない敵で稼ぐというのは、効率的に向かないからだ。

ではどうやってお金を稼いだり、経験値を得るのかというと、「宿屋の主人」から「依頼」を受けて、それを達成する事での報酬でお金を稼ぎ、それを街中の「訓練所」で使って様々な技能を身につけるのだ。
この「依頼」もプレイヤーの現在のレベルに応じて紹介はしてくれないので、自分で達成できそうか見極める必要がある。
一番簡単なのは、MMOなどでもお馴染みの「お使いクエスト」だ。
「ここから南西の方角にある屋敷の主人に、このアイテムを届けてくれ」とか、そういうもの。
報酬は少ないが、これをやらないと生活できなくなるw

こうして安くて簡単な依頼をコツコツこなしつつ、お金がある程度貯まったら「訓練」で強くなる。
そうすると、徐々に敵との戦闘ができるようになり、「○○退治」みたいな高額で難易度の高いクエストを達成できるようになる。
といった具合だろうか。

「ルナティックドーン」は、世界MAPまで毎回構成が変わる「ティルナノーグ」と違って、世界の形や街の配置などは固定である。
毎回異なるのは、出てくるクエストの内容と、ダンジョンなどがクエストに応じて自動生成されるので、いくら固定の世界MAPでも探索したところでダンジョンは発見できないし、そこで稼ぐ事もできない。

つまり「変化度」(?)は「ティルナノーグ」に劣る。
しかし「自由度」という面では、「ルナティックドーン」の方が上という事になる。
なにせ明確な目的とか、最終ボスが存在しないわけだから、自由に受けたいクエストを受けて、習得したい技術を習得して生きられる。

戦士とか魔法使いとか僧侶とか、明確な職業もないのだ。
剣でも魔法でも戦えて、回復魔法も使えるなんて万能勇者になる事も理論上は可能であるw
「ティルナノーグ」は主人公の種族はほぼ戦士系で固定されており、変化を出すにはどういう仲間を使うかだけだ。

まぁでもどちらが面白いとか、どちらが優れているとかいうのは無い。
そもそも一見すると同じ「シナリオ自動生成型RPG」であるが、コンセプトがまったく違うからだ。
どちらも面白いし、難しいし、RPGゲームとしての操作性やバランスなどはどちらもRPGメーカーの作った純RPGには劣るw

あと「ルナティックドーン」はアートディングの作品にしては珍しく、パラメータがかなり細かく数値で見えるというのもある。
基本的に「リアルさ」に拘るアートディングは、リアルの世界では明確に見えない数値は表示しない傾向がある。
「天下御免」でも、主人公の魅力や知力や、用心棒の武力などが数値としてはあるのに、そんなもんリアルの世界でだって見えないだろって事で、見る事はできなかった。
見ることができるのは、リアルの世界でも見える「売り上げ」とか「給料」などのコストとか、そういうものだけだ。
しかし流石にRPGでそれではゲームにならないと思ったのか、腕力だの体力だの知力だのが珍しく数値として見える。
ただし「経験値」は見えないので、あとどんぐらい訓練すれば次の魔法や技術を覚えられるかは分からないって所はある。

でも個人的にはそこも拘ってほしかった。
まったく見えないのではゲームにならないかも知れないが、リアルの世界でも「あいつは足が速い」とか「あいつは頭良い」とか、そういう「評価」はある。
なので「SUPER野球道2」の選手能力の表示の仕方みたいに、英字の5段階評価とか、あるいはもうちょっと細かく10段階評価ぐらいで示すって方式でも良かったと思う。

プロ野球選手でも、「足が超速い」なのか「足は速い方」なのか「普通」なのか「あんまり速くない」なのか「遅い」なのか、5段階評価ぐらいでしか、人は認識できない。
コンピュータゲームのように、人の能力を完璧に数値化して表すなんて事はリアルの世界では不可能でも、この程度の何段階かのおおまかな「評価」という形は存在するわけで。

まぁどちらにしろ、もう何十年も前のゲームなので、続編がどうなっているかは分からないが、もしまだ続編を新たに出し続けてるようなら、検討してもらいたい。
「リアルの世界で見えるものは見せるが、見えないものは見せない」というスタイルは、コンピュータゲーム業界の中にあっては、非常に珍しく貴重な存在であり、それこそがアートディングだと私は思うからだ。

ティルナノーグ1・2(PC98)及びPC88版 攻略

ティルナノーグ

このゲームは開始直後からレベルを1上げるまでが、おそらく一番苦労する。
なぜなら他のRPGと違って、ゲーム開始直後のフィールドにいきなりレベル1(2だとレベル20から開始なので20)では到底勝てない敵が出てきたりするからだ。

序盤のポイントは、
★とりあえず戦ってみて、レベル1でも何とか勝てそうな敵の種類を見極める。
★敵の数が多い場合は、1対1では勝てる敵でも袋にされて負ける場合があるので、撤退するのも手。
★敵を1体でも倒していれば、逃げても倒した敵の分の経験値は貰える。

★とにかく仲間を4人とっとと集める。
★夜まで散歩や逃亡を繰り返して、一番近くの町の酒場で勇者を募る。
★PC98版の場合は、一度に2人とか募集に応じてくれる場合もある。
★ただし酒場の仲間はレベル1(2だとレベル20からスタートなので20)であり、強さには期待しない方が良い。
★このゲームは「復活」システムが無いので、一度死んだら終わりだが、主人公さえ死ななければゲームオーバーにはならない。
★なので最悪仲間を犠牲にしてでも、とにかく経験値を稼いでとっととレベルを1上げる。

★スタート地点の城や町近辺にも、スタート時のレベルでは勝てない敵が出てくるとは言ったが、一応はそのシナリオで一番弱い部類の敵しか出てこない。
★なのでむやみに遠出しない方が良い。

★セーブはこまめに行う。
★特にスタート直後は1戦終わるごとにセーブするぐらいしないと、すぐに死んでしまうのでレベルがなかなか上がらない。

そしてレベルが1か2か上がってから、一番近いダンジョンに行く。

ダンジョンのポイントは、
★各フロアーには、ほぼ必ず1箇所隠し通路があり、それを見つけないと「鍵」などのシナリオを進行する上で必要なアイテムが手に入らない。
★隠し通路に行くには、「崩れる壁」を発見しなければならない。
★「崩れる壁」は見た目では分からず、認識力の高い仲間が通りがかった時に気づく場合もあるが、基本的にダンジョンMAPの余白などから、隠し通路がありそうな場所を予想し、その近辺の壁に手当たりしだい体当たりして発見するしかない。

★ダンジョン内はフィールドよりも敵との遭遇率が高い。
★その代わり、フィールドには無い宝箱での大金や装備品ゲットができる。
★ダンジョン内の敵は、基本的にそのダンジョンの周りのフィールドに出てくる敵と一緒なので、それらが余裕で倒せるようになっているなら、とっとと潜った方が良い。
★ただし一部ダンジョンは下層(塔型の場合は上層)にダンジョン近辺のフィールドでは出てこない、強い敵が出る場合もある。

なおPC88版(PC98版の2も?)には、町にも隠しダンジョンなるものがあるが、これはだいたい町の一番外側のマス(町の外壁の外)に入り口があったりする。
それらは、その場所近辺まで行かないと発見できないので、外壁の外に出てもフィールドMAPに切り替わらない所があったら、その周辺を探索するのをお勧めする。
隠しダンジョンはオマケなので、行かなくてもゲームはクリアできるが、お金や装備品が眠ってるので、できれば発見して制覇しておいた方が、その後のゲーム進行が楽になる。

なおPC88版は「最初から1万ゴールドもの大金を貰える」事や、一部シナリオでMPの自然回復が異常に早く、強力な魔法を連発できる「姫」が最初に仲間になるなど、難易度は多少下がっている。


裏技
PC98版初代限定かも知れないが、Goldを大量に増やす裏技がある。
やり方は、どこでも良いので町に行って「よろず屋」に入る。
「よろず屋」に入店したら、ドライブ2のUSERディスクを抜いてドライブ1のSystemディスクと入れ替える。
その状態で「物を売る」を選択すると、異常に高額な値段で初期に必ず貰える「ロイヤル」シリーズの装備を買い取って貰える。
買い取らせていきなり大金持ちになったら、「店を出る」前にドライブ1にSystemディスク、ドライブ2にUSERディスクに戻す。
ただしこれは「裏技」というよりは、「バグ」や「不具合」に近く、うまく行かない事もあるし、その後のゲーム進行がバグる場合もあるので注意。
またゲームバランスが大幅に崩れて詰まらなくなる(といっても元のゲームも難易度が高いほうに崩れてるがw)ので、あまりお勧めはしない。
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