異世界に飛ばされたりした主人公の男が、すんげー現地のヒロイン達にもてまくるのは、物語だからってのもあるが、科学的に見てもおかしい事ではない。
なぜなら、人間というのは遺伝的に遠い存在ほど性的魅力を感じるように出来ているからだ。
特に女性はこの手の情報を、男性の「体臭」から嗅ぎ分ける能力が、男性より圧倒的に高いと言われている。
異世界であれば、日本人だろうがアメリカ人だろうがアフリカ人だろうが、現地の人間とは遺伝的にかなり遠い存在である可能性が高い。
よって遺伝子の遠近を男性の「体臭」から嗅ぎ分ける能力に長けた現地の女性達が、異世界から来た男性に惹かれるのは科学的に考えても、十分あり得ると言えるのだ。
男性がこの「体臭」による遺伝的な遠近を嗅ぎ分ける能力に乏しいのは、近親相姦などの犯罪例が男性側から仕掛けたものが多いのでも分かる。
男性がまず気にするのは「見た目」なのである。
それと男性でも女性の「体臭」を嗅ぎ分ける能力はある。
子供なのか、若い種付け(w)するのに最適な年齢なのか、あるいはババァなのか。
最近、美魔女と呼ばれる、子供を作るには向かない高齢であるにもかかわらず、見た目が美人だったり若かったりする中高年女性が話題になる事がある。
しかしそれは「臭い」を感じない、写真とか動画だから人気なのだ。
実際に目の前に現れたら、いくら臭いに鈍感な男性でも、「おばさん臭」が混じってるのに気づくので、性的に興奮するかどうか分からないと思うw
これは私が実際に体験した事でもあるw
バイト先に、大学生の子供が居るのに、すごく美人で若く見えるパートの女性が居たが、やっぱりあのおばさん独特の化粧臭の中に、おばさん臭というかおばぁちゃん臭というのが混じってて、あまりムラムラこなかったw
逆に多少不細工でも、若い女性特有の石鹸なのかシャンプーなのかの良い臭いと、若い女性特有の「体臭」が混じったのを嗅ぐと、ムラムラしてしまうw
男性は、恐らく種付けするのに最適な年齢の女性なのかどうか程度しか、嗅ぎ分ける能力が無いんじゃないかと思うw
年頃の娘が、お父さんを「臭い」と思うのも、遺伝的に最も近い異性と間違いが起きないようにする生物的な防御反応の一種であろう。
汗臭い男は嫌だけど、彼氏の汗の臭いは気にならない、むしろ好きという女性も多いらしい。
それは相手の男性が、自分と遺伝的に距離が遠い血を持っている事を、体臭から嗅ぎ分けている証拠でもあろう。
というわけで、異世界に現実世界の肉体そのままに飛ばされた主人公の男というのは、現地女性にモテまくるのはご都合主義とは言い切れないという話だ。
GATEでは、主人公だけでなく他の自衛隊員や外交官僚などの男性陣が、そろって準ヒロインのようなかわいい現地女性と交際したり、結婚したりしまくってるが、科学的に言えば遺伝的に遠い存在である日本人男性に現地女性が惹かれるのは、ごく当然であり、十分あり得るのであるw
人は魂の修行のために転生を繰り返している。
不幸な環境に生まれる、たとえば親がとんでもないクズだったり、あるいは貧困にあえぐ国で、生まれても食べるものが無くてすぐ死んでしまったり、あるいは重い病気や障害をかかえて生まれてきたりするのも、全ては「修行」のためである。
という(自称)霊能者や宗教家は多い。
しかしこれは間違いである。
魂が転生を繰り返すのは、単なる「暇つぶし」にすぎない。
私と同じようなニートの人なら納得してくれると思うが、何かしなくてはいけない事が無い状態だと、人は「娯楽」に走る。
何もせずにじーっとしている事ほど、苦痛な事はない。
魂というのは不老不死の永遠の「存在」である。
何も食わなくても、息をしなくても生きられるし、そもそも死なないので、病気も怪我も事故にも会わないし、気をつける必要もない。
ただ永遠に宇宙に存在し続けるだけのエネルギー体のようなものだろうか。
つまりこの「魂」の状況というのは、人間で言えばニートに非常に近い。
だからわざわざ不自由な「肉体」というものに宿って、「人生」という困難なゲームをするのだw
そう、つまり「魂」にとって地上の生命体に宿って生きる事は、単なる暇つぶしでしかないのだ。
ニートが日々アニメや漫画やゲームやネットサーフィンばかりしているのと同じなのだ。
じゃあなんで金持ちの家や、イケメン・美女の夫婦の間に生まれたりしないのか?
それは「飽きる」からだ。
そもそも人間だってそうだろう。
最初から恵まれた環境に生まれ、その後の順調に恵まれた人生を歩むというのは、物語にしてみれば「詰まらない」事が分かる。
あるいは食べ物に例えれば、甘い「お菓子」のようなものだが、いくら好きでも毎日・毎食こればっか食ってたら、健康に悪いとかは置いといても、「飽きる」だろう。
物語には「悲劇」や「ホラー」などのようなものもあるし、そういうのが好きな人も居る。
食べ物だって「辛い」ものが好きな人や、「すっぱい」ものが好きな人も居る。
そうじゃない人だって、たまにはそういうものを見たい・食べたい気分になるし、そうするだろう。
これが、わざわざ不幸な環境に望んで生まれてくる「魂」が居る事の理由だ。
ちなみに「辛い」という味は、基本的には「不快」であり「避ける」べきものなのだ、自然界では。
その証拠に、唐辛子の辛味成分を元にした「農薬」というのがある。
害虫が「辛い」のを嫌って寄り付かなくなるからだ。
カライとツライは漢字で書くとどちらも「辛い」だw
つまりツライ人生というのは、カライ人生とも言える。
単なる偶然の言葉遊びであるが、なかなか真実を突いているのではないだろうか?w
こう考えると、ツライというのは人生におけるスパイスの一種であるとも思えるだろう。
もし本当に「魂」という人間の、いやすべての生命の本体のような、永遠に存在し続けられる不滅のエネルギー体のようなものがあり、それが転生を繰り返しているのであれば、その理由は単なる「暇つぶし」である。
魂の状態では、「心地よい」とか「嬉しい」とか「楽しい」とかってプラスの感情はもちろん、「つらい」とか「苦しい」とか「痛い」とか、そういうマイナスな感情も味わえない。
実態が無いので、ものを食う事もできないので、「甘い」とか「からい」とか「おいしい」とか「まずい」とか、そういうのも感じる事はできない。
寒さや暑さも感じる事ができない。
「暇」に耐えられないという「感情」も、本来は無いのかも知れないが。
人類は誕生以来、多くの権力者が「不老不死」を本気で研究したり探したりした。
しかし本当に「不老不死」が実現したら、果たして人間は耐えられるのか?という問題がある。
手塚治虫の「火の鳥」などが、それをテーマにしているが、結論から言えば仮に「不老不死」を人間が手に入れた場合、「精神」が耐えられないであろう事が述べられている。
大人気の漫画である「ジョジョの不思議な冒険」でも、「不老不死」を手に入れた敵が、宇宙のかなたに飛ばされて、それでも死ぬ事ができず、それに人間だった頃の精神が耐え切れずに「考えるのをやめた」という有名な結末がある。
その事からも、人間の精神とイコールであるか、あるいは一番近い存在である「魂」も同様に耐えられないのではないかと。
だからわざわざ「記憶」を消してまで、「終わり」のある「生命」に宿って、不自由な時間を過ごすのだ。
もし本当に「修行」をするなら、何もする事がない永遠の状態に居続ける事こそが、「修行」ではないかと思う。
人類にも、この「何もしない」状態を続ける事を「修行」とする考えがある。
「禅」だ。
まぁどちらにしても、私の考えの方が正しいのか、あるいは魂の修行だと言う人達が正しいのか、確認したり証明する方法は今の人類には無い。
そもそも「魂」や「転生」という前提条件すら、あると証明できていないわけだし。
悪役が居るから正義のヒーローの物語は作れる。
人類全員が、誰も法を犯さず、倫理的に道徳的に優れた「聖人」ばかりの世界になったら、詰まらないわけだw
だから「神」は、わざわざ殺人だろうが強盗だろうが、物理的に「行える」設定で世界を作ったのだ。
というか、少なくとも人間が考えるような「神」なんてものは居ない。
あえていえば、人間の本体である「魂」こそが「神」なのだ。
自分で作った悪い事も良い事も行える「リアル人生オンライン」ゲームを、自らキャラクターに入って遊んでいるのだw
PK可能な初期のMMOオンラインゲームを作った人が、自らも一般のプレイヤーとしてゲームを遊んでいるようなものだ。
ただし製作者としての記憶があると、ゲームを100%楽しめない。
だからわざわざ記憶を「封印」して、初心者としてプレイしているのだ。
転生って何のためにやってるの?って話題がネットに挙がってたので、その答えのひとつとして、提示してみましたという話です。
GATEとは、元自衛官であり(恐らく)かなりのオタクである作者による、異世界小説である。
東京に突然現れた「GATE」と呼ばれる異世界とこの世界を繋ぐ「門」が、ある日突然あらわれ、そこから異世界軍が大量に進軍してきて街を破壊し、日本国民を殺戮した事件から始まる。
それに対して自衛隊が応戦し、運よく相手側の世界が中世程度の文明レベルであったため圧勝。
その後に「門」の異世界側にそのまま陣を貼り、調査と警戒を始めるという物語だ。
自衛隊が異世界に行く話しは、古くは有名な「戦国自衛隊」などがある。
さて、物語はもちろん面白いのだが、重要なのはこの物語を「元自衛官」が作っていることにある。
話を見ていけば、随所に「自衛官の思い」というものが見て取れる。
もちろん、一人の元自衛官の思想や価値観だけで、それを自衛隊や自衛隊員の総意だと思うのは行き過ぎだが、少なくともそういう人が自衛隊の中に少なからず居ると思っても良いと思う。
マスゴミなどに情報操作されたものでない、ネット上に溢れる情報からも、割と真実を突いていると思える部分もある。
まず自衛隊は「マスゴミ」や「野党政治家」を快く思ってないという点。
異世界の自衛隊陣近くの村が、ドラゴンに襲われ、「村人」という「民間人」の救出と保護をせざるをえなくなったエピソードのときに、逃避行中に再度ドラゴンに襲われて、それを何とか「近代兵器」の力で怪我を負わせて追い払うという話があった。
この際に、避難民に死者が出た。
一方の自衛隊員は少数の引率のための人員しか随行しておらず、その少数が追い払ったわけだが、当然数百人もの避難民全員の命を守るなんてのは、いくら近代兵器を持っていても不可能だ。
だが「現地の民間人に死傷者を出した」という事で、野党からの攻撃材料となってしまう。
参考人招致で、その時の引率部隊の隊長であった主人公が、現地民間人の代表となった数人のヒロイン達とともに国会で答弁をしなければならなくなったが、その時のあまりに偏った野党の誘導尋問に対して、現地民代表のヒロインの一人が、ぐうの音も出ないほどの反論をした場面がある。
詳しくは原作を読むか、アニメ化された話をみて欲しい。
ドラゴンこそ出てこないが、現実の世界でも自衛隊というのは今まで国内の大規模な災害地域や、戦争や内戦で破壊された国への復興支援など、数々の任務をこなしている。
それに対する反日勢力の批判に対しての、現場自衛官の怒りが見て取れる。
マスゴミに関しても同じ。
現地で危機的状況が起きていて、すぐにでも部隊を派遣しないとならないが、法や政治的な駆け引きで政府からなかなか許可が下りない。
いつ許可が下りてもすぐ出撃できるよう、装備を整えて待機している空挺部隊の姿が、知らない人から見るとまるでサボって昼寝をしているように見える事から、それを自衛隊批判の材料にしようと撮影しまくる典型的な左翼新聞記者が出てくるエピソード。
しかのその新聞記者が語った、偏向や捏造してまで世論操作しようとする事の理由の本音付きでw
恐らく作者は同じような体験をしたか、あるいは部隊に居たときにそういう話を聞いたのだろう。
事実を意図的に捻じ曲げて、自衛隊を叩くためだけの取材をするマスゴミのことをw
戦場カメラマンなど一部を除いて、マスゴミの記者というのは安全な場所で文句を言うだけの存在である。
しかもその文句が筋が通ったものならまだしも、悪意に満ちた偏向しかしない。
それに対する、現場で命を貼って任務をこなす自衛官の怒りというのが感じられる。
与党政治家に対しての思いも見て取れる。
支持率ばかりを気にして、自分たちの命の事や自国民を守るという使命に関しては二の次。
もちろんいくら高尚な理念を持っていても、自衛隊員の気持ちや使命を理解していても、当選して政治家という地位を得ていなければ、守ることなどできないじゃないかという政治家側の「都合」もあるだろう。
次の選挙で落選する事になろうとも、自分の信念を貫ける政治家という、自衛隊員のみならず日本国民が望む理想の政治家が幾人か出てくるw
敵が現実世界の中世レベルの文明であり、こちら側が圧倒的に有利であるにも関わらず、どこぞのすぐ「USA! USA!」する国とは違って「平等」で「公平」な関係を築こうと努力する。
それは第二次世界大戦の結果が未だに世界を支配している今日において、敗戦国である日本が「大日本帝国バンザーイ」をできないというのもあるが、それはそれでいいじゃないかという思いも見えてくる。
その一方で、それなりの力を持ち、大儀や正義も我にありという状況でも、力を行使できないもどかしさも見える。
それが話の中で何回か出てくる、敵対勢力への一方的とも言える軍事攻撃で大勝利を収める場面に感じる。
全体的にこの物語は、自衛隊員の「正義のヒーローになりたい」という思いを具現化したものであるw
そしてその「正義のヒーロー」像は、アメリカ映画などとは違う、日本人が考える本当の「正義のヒーロー」像である。
すなわち、何でもかんでも自分が正しい、相手は極悪非道の情状酌量の余地もない大悪党で、それらを圧倒的な力でねじ伏せ、全滅させる。
そんなもんは日本人的な価値観からしたら、単なる自分勝手な乱暴ものであり、ヒーローなんかじゃないという考えだ。
子供や子供のまま大人になったような馬鹿には支持されても、理性ある大人であり、現場を知っている人間は騙せませんよというメッセージもあるのだろうか。
「日本があまりに正義に描かれすぎている」「うちの国はこんなに悪い国じゃない」と、このアニメ化作品には批判の声も多い。
架空の物語なんだから、多少の誇張やステレオタイプがあるが、おおむね日本から見た戦勝国連中の今の姿を正しく捉えているw
日本は極悪非道国家だと未だに批判する外人も少なくないが、そういうお前らの国は戦前の日本を批判できるほど、綺麗な歴史を持ってんのかとw
日本語は「日本」でしか使われてないが、英語やスペイン語やポルトガル語などが遠く離れた国でも「自国語」として使われてるのはなぜなんですかねぇ?とw
国内では「自衛隊賛美だ!」「軍隊や戦争を賛美するなどけしからん!」という声もある。
しかし「自衛隊」はその創設以来、どこの国とも「実践」を行っておらず、自国民や他国民の命を守ったり救ったりした事はあっても、「殺した事は一度もない」軍隊でもある。
その一方で、現在進行形で他国民のみならず自国民まで殺しまくってる軍隊はいくらでも存在する。
NHKの大河ドラマというのは、すべて「侍」と呼ばれた当時の「軍人」や「軍人兼政治家」が主人公である。
人を一人も殺してない現代の自衛隊はダメで、過去の実際に人を何人も殺した軍人を英雄的に扱うのは良いと?w
各国の工作員が日本には多数存在している。
それは同盟国であるはずのアメリカも例外ではない。
しかも日本の「諜報機関」とも言える「公安」はその事を把握しており、アメリカの工作員とは顔見知りであるという演出まで、話の中では出てくるが、これもあながち「妄想」とは言えないのかもしれない。
なにせ一般人よりは、そういう「裏話」や「裏事情」に詳しいであろう、「元自衛官」の書いた作品なわけですからw
このように、この作品は物語そのものが面白いのはもちろん、「元自衛官」の価値観や思いというのが随所に現れているものでもある。
そういう見方をすると、また違った魅力が見えてくる良作だと思うので、お勧めしたい。
最近のアニメ・漫画・ラノベの流行である、一人の主人公の男に複数のヒロインの女性が好意を抱くという、いわゆるハーレム状態。
架空の話であり、男の憧れであるから賞賛されるが、現実的にはこんな事許されないという事で嫌う人も少なくない。
世界には一夫多妻や多夫一妻が認められている国もあるが、一夫一妻が今の世界の常識であり、主流だからだ。
なぜ今の世界はそうなったのか?
これは「平等」という概念が、人間がもっとも尊重しなければならない至高の価値観・倫理観として世界を支配しているからである。
複数の女に好意を持たれる男や、複数の男に好意を持たれる女なんてのは、世界中どこの国でも少数派だ。
多くの人間は、一人の異性をハートを射抜くだけで精一杯だし、中にはどんなにがんばっても一人の異性も得られない人間だって大勢いる。
そういった人間からしたら、ハーレムというのは「不公平」なのだ。
だから「平等」であるように、一夫一妻こそが正義であり、男であろうと女であろうと、複数の異性と関係を持つ事は不義であり忌むべき事、悪いこととされているのだ。
しかし逆に考えてみて欲しい。
金も権力もあり、容姿も端麗な男の遺伝子と自分の遺伝子を持った子を産める女性が、たった一人でなければならないというのは、それこそ「不公平」であり「不平等」であるとも言えないだろうか?
これは別に男女が逆でもそうだが。
ファンが沢山居るような人気アイドルの女性に、子を産ませられるのは基本的に一人の男性だけというのは、選ばれなかった多くの男性にとっては、「不公平」であり「不平等」である。
自分がイケメンであるとか、美女であると自信を持って言える人間など、極わずかである。
多くの人間は、自分の容姿や性格や立場に不満やコンプレックスを持っている。
したがって、ハーレムを許容しても、その中に自分が入れるという「自信」が無い。
どうせ選ばれないのであれば、道連れは多いほうがよい。
嫉妬したり憎んだりする相手は、たった一人である方が精神衛生上マシである。
なぜなら、複数の女性あるいは男性のハーレムの中に入れなかった場合、より多くの人間に負けた、劣った存在となる。
しかし、一夫一妻のたった一人の相手に選ばれなかったとなれば、少なくとも一番ではなくても二番だった可能性は残るからである。
つまりは今日の一夫一妻制の正当性なんてものは、「平等」などという崇高な思想とは程遠い、この程度の下らない理由で支持されているに過ぎないということだw
だからより「自由」だの「平等」だのの偽善的な現代の倫理感が強い、先進国ほどハーレムが「浮気」だの「不倫」だのとして、非常に叩かれるのだ。
そもそも、「自由・平等」なんてものは、この世に存在しない。
人は生まれながらに「不自由」であり「不平等」なのだ。
むろん可能な限り、それらを無くす努力までは否定しないが、それは自然の法則から外れる行為である事を認識したうえで行うべきなのだ。
よりすぐれたオスが、より多くのメスに種付けできる権利を有するのは、人間以外の動物の間ではごく自然で、だれもそれに異を唱えたりしない。
また犬や猫などは、一度に多数の子供を出産するが、明らかに父親が違うよね?ってのが複数生まれる事でも知られている。
つまり一匹のメスが、複数のオスと交尾して、それぞれのオスの遺伝子を継いだ子を同時に複数産んでいるわけだが、それについて、猫や犬のオスが、「あいつはビッチだ!」と文句を言う事はないw
多くの生命は、それで今まで生き残って来たのだ。
人間だって、近現代的な倫理感が生まれるまでは、そうやって生き延びてきたわけだ。
ただ人間社会の場合、文明によって本来であればより強いオスだけが子孫を沢山残せる、より魅力的なメスだけが子孫を多く残せるという法則が働かなくなり、先祖から不当に引き継いだ地位や財産によって、たいして強くもなく、優秀でもないのに複数の異性と子孫を残せるという制度になってしまった。
それが妾だの側室だのが、廃止される理由にもなったのだろう。
「不公平」な事だから廃止されるのではなく、本来の他の生命と同じく、より強いオスが、より魅力的なメスが複数の異性との間に子を残せるという姿に戻すべきだったのだ。
まぁだけど、現代において複数の夫を持つのはそう難しくは無いだろうが、複数の妻を持つのは大変だ。
仮に現代の日本で一夫多妻制が解禁されても、それを行える男性はそうそう居ないだろう。
だって養えないしねw
ただ男性でも女性でも、複数の異性と結婚状態にあっても違法ではなくなれば、楽になる可能性もある。
養える力のある男性にとっては一夫多妻制は自分だけでなく、女性側にも利が大いにある。
なぜなら、「共働き」で妥協した夫とともに必死になって生きていかなければならない「不幸」な女性が減るわけだからw
あるいはより魅力的な女性に、複数の男性が夫となった場合も、夫一人当たりの経済的負担は減る。
別に稼ぐのが男でなくても良いが、どちらにしろ同じだ。
妥協して結婚した挙句の「共働き」生活より、はるかに楽に過ごせるだろう。
少子化の解決にもなるw
自由・平等などというのは、所詮は「天皇は神の子孫だから敬い、従わなければならない」というのと同じ、単に権力や地位を正当化するための「方便」にすぎないという事に、人類は気づくべきだろう。
特に日本は、一夫一妻制なんてものを廃止すれば、少子化問題は多少なりとも解決すると思うw
私は別に自分がそういう世界になったとしても、複数の女性をはべらせられる、漫画やアニメの主人公になれる自信なんてこれっぽっちもないし、逆に複数の男をはべらせられるような魅力的な女性に相手にしてもらえる男の一人になれる自信もないw
ただこのまま下らない偽善によって、民族や国が衰退するよりは、はるかにマシだと考えるのだ。
最近見なくなりましたが、昔ネットに繋がったPCで簡単(?)な計算処理のプログラムを走らせ、それをどこかのサーバにアップする、それは癌治療の計算かなんかで、世界中のインターネットに繋がってるPCを持ってる人に分散処理で計算して貰えば、スーパーコンピュータなどを使わなくても、あるいはスーパーコンピュータより速く結果が出るので協力して欲しいみたいなものだったと思う。
私はあやしかったのでやらなかったがw
ただこの「分散処理」は実際には有用である。
世界中のインターネットに繋がっているPCではなく、サーバに何らかのプログラムを分散して仕込み、それらをインターネットでリンクさせれば、スーパーコンピュータなどより遥かに巨大で高速なシステムが作れる事は確かだ。
ネット上に公開されているような情報以外を、盗み出して集めるみたいな仕組みを入れてなければ、ウィルスとしても感知はされない。
そもそも個人のPCはもちろんだが、サーバ内で動いているプログラムの全てを把握しているのサーバ管理者など、世界中どこを探しても居ないと言っても過言ではない。
よって、内部情報を集めるような事さえしなければ、勝手にCPUやストレージ(サーバなどが使うHDDが沢山集まった保管装置の事)のリソースを勝手にちょっと使ったところで、誰にも気づかれないのだ。
これを利用して、自己の分散と複製を世界中のネットに繋がっているサーバにばら撒き、更に集めた情報を同じく分散・複製して同じようにネットに繋がっているストレージに保管するようなAIを作れば、単一の目的のために作られたAIより遥かに賢いものが出来上がる可能性がある。
Webに公開されているものなど、内部情報ではないものだけ集めても、人類社会の持つ相当の知識を集め、学習できるはずだ。
もちろんネット上の情報は、嘘や下らない冗談なども含まれているが、そこはAIによって判断されるだろう。
場合によっては人間が判断するより、遥かに正確に嘘の情報を見抜けるかも知れない。
サーバの内部情報を盗んだり、破壊したりといったウィルス的な動作をしないように設定しておけば、ウィルスとしては感知されないので、簡単には見つからない。
また勝手にサーバやストレージのリソースを使っても、それが数パーセント程度であれば、異常動作の監視にも引っかからない。
仮に見つかっても、インターネットに繋がった世界中の全てのサーバに分散し、バックアップが存在していれば、ひとつふたつのサーバで駆除されたところで、駆除するのは不可能である。
完全に駆除するには、インターネットそのものを全世界規模で遮断するか、全世界のサーバを全て一時停止しなければならず、そんな事は、今日のコンピュータが社会の隅々まで入り込んだ世界では不可能だからだ。
将棋AIが、過去全ての対局のデータばかりか、自らも仮想対局を人類が行える以上のスピードで行って経験を積み、ついには人類を超えたように、インターネットにこのような形で作られたAIは、「将棋」というひとつの目的に限定したものではなく、人類の英知そのもを学習し、あるいは仮想計算で経験を積み、遂には人類の科学技術の発展速度を遥かに上回るスピードで、新しいものを生み出せるようになるだろう。
ワープやタイムマシンも実用化可能な技術を編み出す事も考えられる。
どっかの天才的なハッカーかあるいはそういった集団が、インターネットにそのようなAIプログラムを仕込んでもおかしくはない。
この超巨大AIが、人間をもっと良く知るために、ウィルスなどのように人間に敵対する行動を取らずに情報を集める手段として、仮想ネットゲームを作るというのを望んでみたりしているw
ネットに繋がった民事・軍事の精巧な人型ロボットのようなものが、まだ当分作れないし、存在しない以上は、人間の本質を知るための情報を集めようと思ったら、ネットゲームを利用するのが一番だという結論に達するだろうと思われるからだ。
その行動原理や考えた方や価値観などを、ネットゲーム内での行動や会話から推測しようとするのではないかと。
特定のゲームサーバが存在せず、全世界規模で遊べるMMO形式。
しかもアップデートや不具合の修正が非常に速く、完全無料でどこが何のために運営しているのかも分からない。
そんなネットゲームがある日突然リリースされるみたいなw
google翻訳などを遥かに上回る精度とスピードで、何語でチャットをしても瞬時に翻訳され、世界中の人々と会話が成立する。
対人あり、完全スキル制で、スキルの種類やアイテム・武器の種類も無限に近い。
膨大なデータと処理が必要なのに、めちゃくちゃレスポンスが速い。
でもどこと通信しているのか、まったく分からない。
諜報機関やホワイトハッカーと呼ばれる人々が、調査しても、誰が何のためにやってるのか掴めない。
そのうち、別に悪いことしてるわけじゃないし(ただし無断で他人所有のサーバのリソースを使っているので、厳密には犯罪)もういいやと放置される。
世界中の人々が遊ぶ超人気MMOとなる。
そんなのを、ネットゲームを題材としたアニメやラノベを見ると、現実的に一番ありそうな事として想像してしまいますw
SAOみたいなものより、遥かに実現性があります。
なぜなら、仮にこの超巨大AIがSAOの根幹記述である、人の脳派を操る技術を完成させたとしても、それを実際に形ある製品にするのは「人間」であり、ネット上のプログラムであるAIにはそれができないからですw
何らかの高周波で人の脳波に影響を与えて操るなんてもできそうですが、現在のサーバにはそんな機能はありませんから。
なのでプラットフォームを選ばない、2Dでも3Dでも表示可能な、非常に仕様が細かい超巨大MMOを作るぐらいしかできないだろうなと。
MMOは世界的に大きく衰退していますが、それは人々が飽きたからでも、これ以上無いというぐらい完成されたジャンルになったからでもありません。
MMOを題材としたアニメが世界的に人気になる事でも分かるように、求めている人は今でも相当数居るのです。
ただ商売になるようなゲームが作れないだけです、企画・開発・運営に無能が増えてw
私はそんな無能な人間にかわって、AIが本当に面白いMMOを作ってくれるであろう未来を待ち続けているのです。